2008/APR/01
Team 1 2 3 4 T
Warriors 34 17 22 19 92
Spurs 35 25 26 30 116
Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #33 Sean Corbin , #15 Bennett Salvatore , #60 David Guthrie
Attendance:18,797
Duration: 2:05
ウォーリアーズは昨年のファイナルの重要なキーを握る
チームでした。そのチームがファイナルに出るか出ないかの
位置であえいでいます。
戦力的には、少ない駒でよくここまでと言う感じです。
バロンデイビスの力なのでしょう。そのエースを封じて
しまえば勝てるという感じですが、スパーズの取った作戦は
守りのチームであるスパーズがウォーリアーズに負けない
ランゲームによる点の取り合いを挑みます。
その狙いは、走らせて外からのシュートを封じるものです。
元々高さがないチームに対してインサイドでは強さがあっても
足を絡めて、外から決められていたら点差ができてしまいます。
エースに対してボーエンのディフェンスによるエースつぶしと
いうのがセオリーな気がしますが、同じ足を中心とした走り
で点を取り合えば得点回数が同じなら離されることもありません。
ウォーリアーズには高さはありませんから、とにかくランニング
ゲームで中を攻めて外に出して得点を稼ぎたいところです。
点差を作れば、相手のミスからスチールが増え走って決める
チャンスも増えます。しかし、スパーズはあえて相手を走らせ
得意な攻撃をやらせることにやり、外からのシュート力を
奪いました。最初こそ決まっていた外からのシュートがまったく
決まらなくなったのです。
これは走り疲れで最初こそ多く打ち決まっていた外のシュートも
早い動きの中や走りあいの後では決まらなくなります。攻撃
パターンもインサイドもないチームには足で稼いでインサイドの
強い選手がそのままシュートするかしかなく、まんまとその両方
が封じられた感じでした。ウォーリアーズは早々に試合をあきらめ
バロンデイビスも引っ込めてしまいます。
解説は、スパーズを止めるチームはコービーが50点とった時の
レイカーズといっていましたが、過去にスパーズが負けた試合は
100点オーバーのゲームになった試合とか極端なロースコアゲーム
のときです。
つまりウォーリアーズみたいなチームでも最初に3点シュートで
点をばかばかとり、点差を広げてしまえばそのまま逃げ切って
勝ってしまうこともあり、逆に守りあいの試合ではインサイドの
強さと守りの精度でスパーズより強いチームもいます。外の
シュートは常に50%ということは無理で、守りなら高さやシステム
にそう変化のあるものでもなく、よく守り重視といわれる
所以です。
まあこれで私としては、ナゲッツが順位を上げ、ウォーリアーズは
2日マブスにも負けたということでナゲッツとマブスの動向に注意
していきたいと思います。
Team 1 2 3 4 T
Warriors 34 17 22 19 92
Spurs 35 25 26 30 116
Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #33 Sean Corbin , #15 Bennett Salvatore , #60 David Guthrie
Attendance:18,797
Duration: 2:05
ウォーリアーズは昨年のファイナルの重要なキーを握る
チームでした。そのチームがファイナルに出るか出ないかの
位置であえいでいます。
戦力的には、少ない駒でよくここまでと言う感じです。
バロンデイビスの力なのでしょう。そのエースを封じて
しまえば勝てるという感じですが、スパーズの取った作戦は
守りのチームであるスパーズがウォーリアーズに負けない
ランゲームによる点の取り合いを挑みます。
その狙いは、走らせて外からのシュートを封じるものです。
元々高さがないチームに対してインサイドでは強さがあっても
足を絡めて、外から決められていたら点差ができてしまいます。
エースに対してボーエンのディフェンスによるエースつぶしと
いうのがセオリーな気がしますが、同じ足を中心とした走り
で点を取り合えば得点回数が同じなら離されることもありません。
ウォーリアーズには高さはありませんから、とにかくランニング
ゲームで中を攻めて外に出して得点を稼ぎたいところです。
点差を作れば、相手のミスからスチールが増え走って決める
チャンスも増えます。しかし、スパーズはあえて相手を走らせ
得意な攻撃をやらせることにやり、外からのシュート力を
奪いました。最初こそ決まっていた外からのシュートがまったく
決まらなくなったのです。
これは走り疲れで最初こそ多く打ち決まっていた外のシュートも
早い動きの中や走りあいの後では決まらなくなります。攻撃
パターンもインサイドもないチームには足で稼いでインサイドの
強い選手がそのままシュートするかしかなく、まんまとその両方
が封じられた感じでした。ウォーリアーズは早々に試合をあきらめ
バロンデイビスも引っ込めてしまいます。
解説は、スパーズを止めるチームはコービーが50点とった時の
レイカーズといっていましたが、過去にスパーズが負けた試合は
100点オーバーのゲームになった試合とか極端なロースコアゲーム
のときです。
つまりウォーリアーズみたいなチームでも最初に3点シュートで
点をばかばかとり、点差を広げてしまえばそのまま逃げ切って
勝ってしまうこともあり、逆に守りあいの試合ではインサイドの
強さと守りの精度でスパーズより強いチームもいます。外の
シュートは常に50%ということは無理で、守りなら高さやシステム
にそう変化のあるものでもなく、よく守り重視といわれる
所以です。
まあこれで私としては、ナゲッツが順位を上げ、ウォーリアーズは
2日マブスにも負けたということでナゲッツとマブスの動向に注意
していきたいと思います。