King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ナゲッツ対ウォーリアーズ

2008年04月12日 23時20分10秒 | バスケ
2008/APR/10
Team    1    2    3    4    T
Nuggets  22    39   28    25   114
Warriors  37    23   22    23   105
Arena: ORACLE Arena, Oakland, CA
Officials: #26 Bob Delaney , #11 Phil Robinson , #9 Derrick Stafford
Attendance:20,737
Duration: 2:28

プレーオフへ最後の切符をかけた試合と言うことで
オラクルセンターは超満員です。盛り上がらないはずはない
展開です。ここでどんな試合をするのか、スパーズとの前回
の試合で、ウォーリアーズに対してはどう対処すればいいか
各チームがよく解ったのではないでしょうか。今回も
それを踏襲するガチンコでの走りあいの試合です。これでは
外に出して長距離砲を使うなんてことになりません。

とにかくインサイドでの得点能力を試しあうかの様な
打ち合いです。ただスパーズとの時と違うのは、これは
全力の走りあいとインサイドの攻め合いでただ速い展開
というものよりさらに激しいお互いの得意のペネトレート
での力を競っているようでした。ナゲッツはその過程で
アリウープなど得意の立体攻撃も織り交ぜたものの、
インサイドだけの突破では徐々に遅れをとった感が
あり、特にカーターのところがスピードでも得点力でも
穴となり差ができてしまいます。

これだけ見ると勝負あった感もある点差ですが、雰囲気と
してはナゲッツは次の仕掛けがあるというコーチのコメント
でした。それにカーメロやスミスなどまだまだ力を出すべき
人たちの活躍もありません。これからナゲッツはペース
ダウンでゾーンディフェンスも多用して、相手の足を止め
ハーフからの得点力ではカーメロのシュート力が発揮され
見る見る点差がつまり逆転してしまいます。

いつもの歯切れのいいなゲッツの得点の仕方ではありませんが、
後半も着実にスローペースダウンしたところでアイバーソン
のオフェンスがリードを保ち、第4Qのはじめでは放送では
はしょられていましたが、スミスのスリーやカーメロなど
連続の得点とインサイドへ攻め込んでフリースローで得点
していきます。

完全に足を使わせ走りで返すスタイルと外に出すシュートも
ことごとく外れるというウォーリアーズつぶしが成功した
試合をまた見ました。
コメント
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