King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

まだまだかぐら

2008年04月15日 23時59分06秒 | スキー
ここのところ薬を飲まなかったり、飲んだり
と言う感じの春もそろそろ終わりかという
感じですが、新巻の桜は今が満開となって
いました。

困ったことに、今まで山では花粉症にならなかった
のに、今日はくしゃみや鼻水がでました。リフトの
脇に植わっているのは確かに杉だもの。

あの青の女性ヒトリストはまたまた同じロープウェイ
になりました。前回と同じくらいの人出でした。
神立などは13日で終わりと滑れるところが少なく
なりかぐら集中となるかと思ったらそんなことも
なく、のんびり気分の春スキーとなりました。

今までのパターンと違うのは、いつもはとにかくゴンドラ
とリフトでかぐらの一番上まで行ってしまうのですが、
ロープウェイで上るとすぐに見える三俣の斜面がきれい
にグルーミングされいつもは滑らない斜面ですが、
ここを何回か滑ろうと思いました。

前回後三回のところで力尽きたので、今回ははじめから
終わりまで、コブに行くのでなくて滑りの組み立てを考えて
いろんな斜面で練習することにしました。前回はコブでも
上体を動かさない滑りを心がけましたが、今回は雪が
前回より滑ります。コブは前回と同じラインコブが深く
えぐれてハーフパイプ状になっています。

前回と同じ検定向け滑りをするとコブから数ターンで
飛び出してしまいます。それを改善するにはやはり今
シーズン開発したすべりに戻ってしまいます。ただこれで
やっと飛び出しがなく最後まで滑れても上体を使うこと
と足の筋力で押さえ込む滑りなので、点数は出ません。
バンク滑りで淵を滑ると丸でジェットコースターのよう
に上がったり下がったり目が回る忙しさで体力も消費
します。

モーグラーのまねをして直線滑りも取り混ぜてアタックし
ますが、途中リズムが狂っていて難しいコブでやはり
最後まで行くことがなかなかできません。なかなか進化
しない滑りでこの先どんな滑りをしていったらいいのか
よく解りませんが、検定だけを考えるなら別にこんな深い
コブを滑らなくても、人が滑った後を小回りできるだけで
よく、別にコブすべりは必要ないと思います。

逆にこの深いコブを完走することを目指すと上体を使ったり
ブーツに足が押し付けられて痛くなったり、いいことがなく、
かぐらのコブを練習する意味があまり見出せません。
ということで、この日はテクニカルのコブを滑ったのは
最後の2時間10本ほどでした。ここに来ると直ぐにハアハアと
言う息遣いになってしまいます。

というわけで、まだまだ終わりにするわけには行かない
かぐらでした。
コメント
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