King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『重力とは何か』読了

2012年08月20日 14時36分03秒 | 読書


こういう最新の科学を解説した本が最近は
売れています。

それも最近、物理とか宇宙論とか最新の発見なり
新たな人類の英知の成果がちょくちょく新聞などに
乗るからでしょう。

我が家にも宇宙論や相対性理論の本やホーキングの本が
たくさんあります。

益川敏英博士の日経の履歴書も面白く、日本人が貢献して
新素粒子の発見につながり、それが重力起源のものになる
と聞いて、余計興味を集めている感じです。

さて、そのたくさんある相対性理論を解説した読み物は
たくさんあるのですが、今回は重力というキーワードが
あり、これを知らなければ今何が発見されようとして
いるのか解らないのです。

となれば多くの日本人がこの本を読むのも納得がいく
というものです。

ただ、この手の本を読んだからわかったような気になれるかと
いうとそういうことはなく、謎はまだ解明されていないと
いう結末が待っています。

つまりは何も世の中が変わるようなことではないのかと
思えますが、すでに陽電子がPETに使われているように、
エネルギー革命が起きるかもしれません。

コメント
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