森失言が収まらないまま、ボランティア辞退や聖火ランナー辞退にまで
広がり収まる様子もなくそれでも全くやめさせようという風にもならない
安倍前首相と同じ一番図々しい連中というか恥を知らないというかどうしようも
ない一派が中枢には居座っているということなのです。
新聞やネットなどでは五輪自体中止にすればという世論は高いのですが、
テレビではそれには触れないようにしているようで、政府はコロナに打ち勝った証し
として開催するといっています。これについて意見するテレビ番組もコメンテイターも
ないのですが、新聞などでは復興五輪とか聖火リレーを福島発にして復興をアピールとか
何かと政治アピールに使われていすぎるという指摘もされています。そもそも安倍氏が
福島は事故後放射能は完全にコントロール下にあると言いましたが、これも大ウソで
いまでも放射能汚染の水がたまり続けています。海洋放出か大気蒸発かとどうにかしないと
行き場がない状態なのに決まってもいないのです。
世界に復興をアピールして津波も原発事故も過去のことにしてしまいたいという政治利用
ならやらない方がいいでしょう。五輪にかける金で東北の復興と福島原発に処理に充てたほうが
よっぽどましなうえにコロナにより延期で金は余計かかるし、そもそも誘致からしてケチが
つき、シンボルのデザイン盗用問題や国立競技場の建設変更とやたらと問題が続くのです。
あげく世界が感染という致命的な事態なのにまだやる気というのはもうどうにもならないので
森に失言させて果ては中止にまでもっていくということなのか、無理にでもこのままやるつもり
なのか、それにしても散々なものになりそうです。
今日のニュースでは日本の注射器ではワクチンの容器から五回分の接種しかできないという
性能の問題があるというものでした。米などでは6回接種のものが使われているとかで、つまりは
技術的に可能なことなのにこの無駄について日本では何の対処もなく製薬会社のいうがまま
改善もなく政治判断もなく一容器一接種分無駄にしてしまうのです。これがワクチン担当まで
作ってこのざまです。
まあこれは国がどうこうしなくても接種する自治体が独自に注射器を買うことで接種回数を増やすことが
できるわけでそうするところは出てくるでしょう。
さて、秩父の夜が寂しいのは相変わらずですが、ずっとやっていなかったラーメン屋に行列ができて
いていつも月曜と火曜しかやってなかったうえに非常事態宣言以降休んでいたとおもったら月曜に
行列ができていてああやっているんだと思ったのでした。コロナ以降秩父はラーメン店のオープンが
続き、そんなのも関係しているのでしょうか。
居酒屋で閉めているだけでなくしっかり改装しているところもあります。
そんな変化とともに冬は終わろうとしています。一月から新春といわれ春はとっくにはじまっているものの
実際に春を感じるのはまだ先です。それなのに今咲く福寿草とか梅とか花は今咲きだして如何にも春が
始まっているかのようです。節分からはもう春でこの間の冷たい風も春一番だといいます。
そんな冬の終わりにふさわしい豆が入りました。ザンビアのスイートイエローです。
ハニー製法で残したミューレージがはちみつのように黄色く色ずくことからこの名前が付けられた
といいます。
この珈琲の喉越しとのどの奥口蓋に広がる感覚は独特で、その空間に広がる甘さにほっこりとした
温かみと春のような温もりの感覚が生まれるのです。それが他の珈琲にはない感覚でまったりと
その温もりに浸ってしまうのです。
ザンビアの珈琲お試しください。