King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

次々に咲く花と楽しくない日々に

2022年05月13日 23時55分41秒 | 珈琲
一年で一番気持ちのいい季節です。それなのにこんなに憂鬱な気分なのも珍しいことです。ロシアの侵攻やコロナ禍のせいですが、それは毎日見るビデオや映画やドラマもつまらなくしてしまいました。まったく以前と同じようには見られないのです。日本ではパンやガス石油に困ることもなくまだまだ安全でものも豊富です。ですが、10年前のスーパーの棚の品ざらえなんかもずいぶん様変わりしていてその変化に気がついてないこともあるのです。珈琲の相場は戦争による需要減を見込んで下がりだしました。しかし、日本は円安とレアル高で安い豆が入る気配はありません。そんななかポビーやツツジが咲き、石楠花も咲き、今夜走っているとアカシアの香りに勇気づけられます。こんなひどい世の中でも花は咲く、そんな思いです。
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