King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

思えば変な天候の五月

2022年05月30日 19時58分34秒 | 珈琲
この五月という月は、安定した一番気持ちの良い季節であり、その吹く風は本当に心地良く、今月の季節のブレンドのテーマにもなっているのですが、今月振り返ってみるとゴールデンウィークもあまりいい天気の日はなく、芝桜など先月30日に入場料をとるのをやめるなど人出も思ったほどではなくそれでも新しい店に終始行列はたえなかったといいます。雨の日も多く、比較的涼しい日が続いたのです。ところが週末は30度を超す真夏日で春先の寒暖の差が続いているようです。そして雨が降ると災害並みの豪雨となる日が出ると行った変化と激しさが付きまとうこれからの気象です。今年のミューズパークのプール営業は中止が発表になりました。各地でこの手の流れるプールの施設閉鎖が相次いでおり今後復活もないのかなと思うと寂しい限りです。市の施設で老朽化して閉鎖とかやめちやったものに次の役割や復活の道は例がないのです。これはなにを意味するかというと地方税や補助金でできた箱物が古くなっても何ら手を加えられることもなく消滅していくのです。もはや金がないなどといういいわけは通用ぜず、どこでもアイディア次第でクラウドファンディングで施設を復活させているところは多いのです。さらにそのアイディアもなければそれさえもネットで募ることも議論することもできるのです。要は行政を動かす熱意と人々の思いだけです。普段回ってくる補助金を獲得することばかりに終始するのでなく自分達の市をどうするのかと言う主体的意思を持ち普通の市民から役場職員、議会、市長が思考して発展させていかなければこのまま高齢化と過疎の脱却はありません。
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