King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新豆のご紹介

2022年07月08日 11時02分17秒 | 珈琲
異常に短く明けてしまった梅雨ですが、そのせいで水不足とか熱中症で死んでしまう人が増えたとかのニュースのあとまたコロナが急増したというのにはもうまだ続くのかとうんざりした気分にさせられました。
ここのところ色々な支払いが続きあちこちから資金をかき集めこれで足りるかなどど心配しつつ、仕入れ先からの連絡に新しい豆も必要と手持ちの少なくなったものをリストアップしていくと今持っているものとこれから先も200g1000以下のお手軽な豆がないことと思わず飲んでみたい豆がないことに突き当たります。しかしこれは簡単なことではありません。安い豆はほとんど買い尽くされており、珍しい豆で安いものなんて難問はいくら聞いてもそんなの無理と相手にされません。そんな中欲しいと思わせた豆がいくつかありました。ひとつはガヨマウンテンこれは値段が上がっておらず今のバラの咲く季節にぴったりの豆です。このように探せば値段の上がってないスペシャルティもあるものです。ただ、ほとんどの豆が倉庫の片隅に忘れ去られたようなカレントなのは隠しようもなく味がいいからと知っている人は買えますがお客様はしらない人がほとんどなので時代遅れの豆で勝負するのは勇気が要ります。まあ当店は毎回そんな連続です。それにガヨは売るのが惜しくて秘蔵しているのがまだあるのです。それにインドネシアは今まで入ってこなかった豆が入っておりやすくていい豆に出会う可能性があります。逆にカレントでなく今入管したばかりで味のいいものをという気も強くなり調べてみると商社から気になる知らせがありそそられることとなりました。それはケニアの豆でレッドマウンテンを探したときにケニアの豆の状況はしらされていましたが今年はスベシャルテイは入らないといわれ、在庫もケニアマサイを持っているというのが大半でした。レッドマウンテンは以前入れたところでまだ在庫があるのででも今回の入管したてというのにすごい魅力も感じ多分円安でこの豆も今後この値段で買えないことも余計魅力に思えてきます。この豆にずっと引っ張られるような気分も続いていますが、発注したのは今まで1000円以下で売れる豆でした。つづく
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