King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

連続焙煎

2022年07月14日 16時33分37秒 | 珈琲
今日の課題は連続焙煎です。先日の参議院選では安倍元首相の銃撃死という衝撃からコロナ第7波突入と大雨の被害と我々の世界は相変わらず怒涛の混乱の中にいます。まあ、そんな中私はよい珈琲を今後も届けるために焙煎をつづけるという家から出ないで私的な時間にとどまっている状況です。さて、何度か新焙煎器で焙煎し今日は1kの連続焙煎に取り組みました。果たして業務使用に耐えられるのか。

結局、結果からいってしまうと今までと変わらないということです。買う前に焙煎時間がもっと短縮されたり他の電気の焙煎器のように膨らむけど味がすかすかになったりするという懸念は全て外れ余熱と冷却停止まで今までとたいして変わりません。それにレシピを使って動かしていても頭の中にある焙煎曲線になるように温度をみつつ排気と火力を調整するので
レシピをなぞるというより今までの焙煎を火力と排気とドラムスピードで再現してるだけで何も特別な変化も挙動もないのでした。

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昔の車は皆マニュアルだった

2022年07月14日 11時35分12秒 | 珈琲

続きの報告です。
ビーンズワールドで見ると日本語のよく知った名も出てきます。ただ、みんな300とかが多く、うちのように1kを何回も焼くスタイルの人はいないのかなあと思います。1kのレシピは最初の余熱に300になっており、スタート前にこのレシピは予め300度に加熱する必要があります。よろしいか?とアラートが出ます。普通釜温度300になったら豆は燃えだす温度です。最初はそんな温度にして表面だけ焦げちゃうだろうとはじめられませんでした。でも1k焙煎するには他に手はなく意を決してポチっとすると静かに焙煎のための余熱が始まり今までの釜だと音とか熱とかそばにいるとヒリヒリする感じでしたが静かな家電のように300度という危険領域でも全く緊張感もなくのんびり間抜けな声でチャージと声がかかり豆投入です。豆を入れても音は実に静かです。マシンは勝手に焙煎モードに入り元の300度を目指して加熱していきます。ただここででてくる豆温度と釜内温度とまた別で1分2度くらい上げてハゼを目指すのに最高火力で上げていかないと間に合わない感じで初期水抜段階にこんな急火力でいいのかまた心配になりますがパソコン画面上はレシピ通りの曲線を描いていきます。窓が大きくて常に豆の状況が見えているのと音は今までより静かと緊張感のあった
今までの焙煎とはガラリと変わりオートマのファミリーカーに乗り換えたような感じです。
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