King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

季節のブレンド『残心』発売中

2013年11月05日 23時59分44秒 | 珈琲
今月の珈琲はブラジルの完熟豆を多く焼く機会があり、
実りの秋を意識したものとなっています。

そのブラジルを飲んでみて、手摘みで完熟でさらに日陰干しという
よく聞くフレーズのキャッチコピーが付いた豆たちですが、何がどう
違うのか共通のものがあるとすると味のブレとか雑味とかのぼんやりと
したものが全くないというしっかりとしたボディ感を感じました。

それを飲んで見るうち思いつくものと、日々寒くなる空気にある
イメージが徐々に輪郭が顕わになった感じがしました。

昨年と同じくそれは実りの秋を喜ぶ、豊かな自然への感謝と、喜び
とそんな秋らしいイメージですが、くつろいだ中に何か緊張を含む
ものがふと最近よく考えるイメージと重なる物を感じました。

それはふと新聞で目にした武道の言葉です。

豊かな秋を迎えて、喜びとその果実にゆったりとくつろぎつつも
また日々の自然との付き合いに意識を残しているそんな状況が
今の季節の中にある気分ではないかと思いブレンドの名前も
『残心』としました。

このブレンドを飲んでいただければそんな秋の気分を理解して
いただけると思います。

ぐったりとすべての気を抜かないそんなどこかに意識を残した
状態にふとある自分を感じてください。

そんな心持でいることを気が付くだけでもいいと思います。

珈琲を飲んでその意識を知る。

珈琲を飲んでその意識に入るでもいいでしょう。

是非試飲してみてください。

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