King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

クリッパーズ対ウォーリアーズ

2013年11月04日 23時54分32秒 | バスケ
THURSDAY, OCTOBER 31, 2013
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

    1   2   3  4  T
GSW 26  29  25  35  115
LAC 36  32  25  33  126

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #26 Pat Fraher, #56 Mark Ayotte, #14 Ed Malloy
Attendance: 19060
Duration: 2:48

NHKでの放送二試合目ですが、昨年より放送日が少ないようです。

今まで週三回の放送が一回しか今のところ見当たりません。

他のスポーツがまだあるので、アメフトがなくなるとまだ増えるのかも
しれません。

クリッパーズの試合は二試合目となるのですが、クリスポールの活躍で
イグドラ加入の新生ウォーリアーズを退けました。

ウォーリアーズといえば、シーズン中の放送がなくどんなチームかまるで
解らなかったのが、プレーオフでみたチームはカリーだけのガードのチーム
で、これは一昔前のスタイルですぐいなくなるだろうと思うっていたところ
なかなかの粘りを見せ印象を刻みました。

その一番の得点源が高確率の遠距離シュートで、その勝負強さと数で
スパーズを苦しめました。

カリーとジャレッドジャックととにかくスリーが入るというチームから今季は
ジャーメインオニールとイグダラというインサイドで決める選手を補強し本格
チームに積極強化したものと思われます。

ガードと走れるパワーフォワードということではクリッパーズの方が一日の
長があり、同じ走っていれるだけのチームながらその最期に放つシュート
が外からのスリーだけという形になりがちなウォーリアーズに比べクリッパーズの
攻めは多角的で、スチールからダンクだけのように見えて攻めどころを心得て
いる司令塔の差が出た感じでした。

司令塔と言えば、コーチの差も感じたのが第3Qの三連続スチールからグリフィン
のダンクという同じ攻めを食らったのになすすべなしのベンチの無策無為ぶり
も意外でした。

しかし、このクリッパーズもレイカーズとの初戦では、今までレイカーズといえば
ヘッドコーチが変わっても基本はトライアングルオフェンスでそれは変わらないと
思われていたオフェンスもコービー不在の中、ツートップのインサイドへの攻撃から
若手中心の走る形と見事に変身を遂げた多彩な立体的な攻撃にやられました。

レイカーズの変身ぶりには多くの人があたらな期待を抱いたと思います。

今の時期調子のいいのはチームの形がしっかりと整ったチームで、それは
やはり守りの形で、守りが強いチームが強豪を躱したり、連勝している感じ
です。 

ウォーリアーズの主武器は何と言ってもカリーのスリーです。

しかし、いくら高確率とはいえ、スリーの速射と連射だけでは心もとないという
一抹の不安があります。

そんなこともあり、チームの核に調子のいいカリーとリーに加えてダンカ―の
加入だと思いますが、昨季以上の活躍ができるのかはこのゲームをみると
まだ少し足りない感じがしました。

クリッパーズはポールとグリフィンの走って飛べるコンビの強化とレディックなど
のシュート力のある選手の加入はスパーズやヒート対策なのでしょう。

最後の守りで勝負できるインサイドの強化やディフェンスシステムなど、
ベテランで攻略点がいくつもあるはずのスパーズがファイナル進出をはかるなど
コーチの手腕に着目したからクリッパーズはコーチ強化も行ったものと思われます。

派手な攻撃の応酬をするチームの多いウエスタンでどれだけ強い守備からの攻撃
にシフトできるかが今後の鍵になるでしょう。



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