金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ:『いだてん』#1

2019-01-06 20:58:59 | 大河ドラマ「いだてん」
実は直前までこのドラマのことをすっかり忘れており、
見る気もなかったのだけども、
たまたまネットで目にして見ることに。

初回のわりに登場人物が多く、なおかつテンポが良すぎて
かなりの視聴者を振り落としそうだけども、
個人的にはこのテンポの良さは好印象。
伏線をばりばり張ってる感があるのも楽しみ。
細かいところまで把握はできなかったけど、
楽しげな雰囲気と熱意は伝わったよ!

【その他いろいろ】

・ビートたけしは声が籠っていて通らないから、
 寄席で大丈夫なのかしらんと心配してしまう

・学校にあった肋木(ろくぼく)、そんな目的で作られたんか!

・エリートでなおかつ陽気な体育会系(おまけに脱ぎたがり)な
 天狗倶楽部、人気でそう

・OPの絵、山口晃さんなのね~
コメント (2)
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11:オーサ・イェークストロム 『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議3』

2019-01-06 19:52:43 | 19 本の感想
オーサ・イェークストロム『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議3』(メディアファクトリー)
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

北欧女子オーサの「日本の不思議」探しは止まらない!
野宿から婚活パーティー、サラリーマン体験まで、
ますますディープな日本に飛び込みました。
スウェーデン人漫画家による日本再発見コミックエッセイ、
初のオールカラーで描く待望の最新作!

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新聞社の企画である
「現代文化チャレンジ」
「伝統文化チャレンジ」
の章はなんだかヤラセめいたわざとらしさがあって
あまり面白いとは思えなかったんだけど、
スウェーデンの紹介は知らないことだらけで楽しかった。

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4-10:水樹和佳子 『イティハーサ』1~7巻

2019-01-06 19:14:27 | 19 本の感想
水樹和佳子 『イティハーサ 全7巻
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

人はなぜ神を求めるのか。
約一万二千年前、人が神と接することのできた古代の日本。
ある村に暮らす少年・鷹野(たかや)は、捨てられた赤子を拾った。
赤子はとおこと名づけられ鷹野の妹として育てられた。
とおこが七歳になったある日、
村は邪悪な威神(いしん)の徒党に襲われる。
生き残ったのは鷹野ととおこ、そして青年・青比古の3人。
彼らは威神と対立する、亞神(あしん)の信奉者たちと出会い…――
SF大河ロマン堂々開幕!!
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電子書籍にて。
1987~1997年に『ぶ~け』で連載されていた少女漫画らしい。
タイトルすら知らない作品だったんだけど、
すごい話だった……

少女漫画らしく恋愛色は強めなんだけど、
古代日本を舞台とした和風ファンタジー……と見せかけて壮大なSF。
あとから調べたところ、「イティハーサ」とは
歴史を意味するサンスクリット語だとのこと。
作中の名称やものが自分の知る現実とつながっていくのも楽しかったし、
武闘派の女と物静かで知的な男はめちゃ好みのカップリングなので
ときめいた。
情報を整理しながら読む必要があるので
読むのにかなりエネルギーを消耗する話なんだけども。

個人的に、「妹としか思えないよ」とか言ってた男が
結局ヒロインとくっつくのは、なんか気持ち悪くて
好きじゃないので、この点でも結末はよかった。
メインキャラクターに足を引っ張るバカがおらず、
そういう点でのストレスがないのもよし。

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