映画『インセプション』(クリストファー・ノーラン監督)
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、
人が一番無防備になる状態―夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、
他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において
最高の技術を持つスペシャリストである。
コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、
裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。
だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。
そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。
彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、
かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。
だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。
今回は彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、
コブとその部下のスペシャリストたちで構成されたチームは強盗とは
真逆の行為―つまり 「インセプション」 とはアイデアを“盗み出す”のではなく
他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度、
究極のミッションを意味する。(略)
**********************************
中盤、ちょっと冗長に感じられるところがあって、
眠くなってしまった(実際、一時停止して寝てしまった)。
もう少しコンパクトにしてもよかったんじゃないかという気もした。
そして、おもしろい要素がたくさんあるのに
見終わった後に感動や爽快感がないのは
ミッションの目的がセコい小細工だからなのかなあ……
主人公の犯罪歴をすべて消せるだけの力があるなら、
渡辺謙はこんなセコい依頼をしなくても
別の方法でなんとかできたんじゃない?
とまあ、ケチをつけるところはあるんだけど、
全体としてみればおもしろかった。
夢の中の夢、さらにその中の夢……と階層構造になった夢の世界で
各階層のタイミングを合わせてチームで挑むミッション、
というのはおもしろかったし、
主人公の妻への愛、子どもたちへの愛に胸を打たれる場面も。
そして渡辺謙はやはりかっこいい。
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、
人が一番無防備になる状態―夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、
他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において
最高の技術を持つスペシャリストである。
コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、
裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。
だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。
そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。
彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、
かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。
だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。
今回は彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、
コブとその部下のスペシャリストたちで構成されたチームは強盗とは
真逆の行為―つまり 「インセプション」 とはアイデアを“盗み出す”のではなく
他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度、
究極のミッションを意味する。(略)
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中盤、ちょっと冗長に感じられるところがあって、
眠くなってしまった(実際、一時停止して寝てしまった)。
もう少しコンパクトにしてもよかったんじゃないかという気もした。
そして、おもしろい要素がたくさんあるのに
見終わった後に感動や爽快感がないのは
ミッションの目的がセコい小細工だからなのかなあ……
主人公の犯罪歴をすべて消せるだけの力があるなら、
渡辺謙はこんなセコい依頼をしなくても
別の方法でなんとかできたんじゃない?
とまあ、ケチをつけるところはあるんだけど、
全体としてみればおもしろかった。
夢の中の夢、さらにその中の夢……と階層構造になった夢の世界で
各階層のタイミングを合わせてチームで挑むミッション、
というのはおもしろかったし、
主人公の妻への愛、子どもたちへの愛に胸を打たれる場面も。
そして渡辺謙はやはりかっこいい。