映画『エリザベス : ゴールデン・エイジ』
★★★★☆
25歳でイングランド女王に即位したエリザベスは
「処女王」と呼ばれ、未婚を理由に外交を有利にすすめていたが、
すでに子どもの産めない年齢にさしかかろうとしていた。
船に乗り、新大陸への冒険に身をおくウォルター・ローリーに
心惹かれるが、ローリーは女王と同じ名を持つ女王つきの女官と
関係を持っていた。
そのうえ、かねてから女王をとりまいていたプロテスタントと
カトリックの争いは、スコットランド女王メアリの
エリザベス転覆の陰謀が発覚したことを契機に
イングランドとスペインの戦争へ発展していくのだった。
****************************************************
「エリザベス女王」が続いたのは偶然。
10年前に見た映画「エリザベス」が良かったので、
続編もチェック。
個人的には前作のほうが好みです。恋人役の顔が。
ジョセフ・ファインズ演じるダドリー卿に
ぽわーんとなっちゃう気持ちはわかるが、
今回のウォルター・ローリーは全然好みじゃないので
エリザベスの恋心にいまいち感情移入できないのであった……。
そして、わたしは洋画に出てくる男性の登場人物を
主役級の1~2人をのぞいてほとんど区別できないので、
ウォルシンガムもフィリップ2世も
メアリと通じていた敵対勢力の男たちも誰が誰だか。
会話と雰囲気からなんとなく推測はできるので、
話の流れ自体を勘違いすることはないのだけど、
監督による音声解説を聞いて初めて、
「あ、これウォルシンガムだったのね」
とわかったところもしばしば。
しかも世界史なんて、高校の授業が始まって三ヶ月で
投げ出しているし、前作を見てから10年もたっているため、
「メアリって、あれ、お姉ちゃん死んだんじゃなかったっけ?」
とか言ってる始末。
ヨーロッパ史には同じ名前の人間が何回も出てくるので
きちんと理解しようと思うと事前に予習が必要です。
★★★★☆
25歳でイングランド女王に即位したエリザベスは
「処女王」と呼ばれ、未婚を理由に外交を有利にすすめていたが、
すでに子どもの産めない年齢にさしかかろうとしていた。
船に乗り、新大陸への冒険に身をおくウォルター・ローリーに
心惹かれるが、ローリーは女王と同じ名を持つ女王つきの女官と
関係を持っていた。
そのうえ、かねてから女王をとりまいていたプロテスタントと
カトリックの争いは、スコットランド女王メアリの
エリザベス転覆の陰謀が発覚したことを契機に
イングランドとスペインの戦争へ発展していくのだった。
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「エリザベス女王」が続いたのは偶然。
10年前に見た映画「エリザベス」が良かったので、
続編もチェック。
個人的には前作のほうが好みです。恋人役の顔が。
ジョセフ・ファインズ演じるダドリー卿に
ぽわーんとなっちゃう気持ちはわかるが、
今回のウォルター・ローリーは全然好みじゃないので
エリザベスの恋心にいまいち感情移入できないのであった……。
そして、わたしは洋画に出てくる男性の登場人物を
主役級の1~2人をのぞいてほとんど区別できないので、
ウォルシンガムもフィリップ2世も
メアリと通じていた敵対勢力の男たちも誰が誰だか。
会話と雰囲気からなんとなく推測はできるので、
話の流れ自体を勘違いすることはないのだけど、
監督による音声解説を聞いて初めて、
「あ、これウォルシンガムだったのね」
とわかったところもしばしば。
しかも世界史なんて、高校の授業が始まって三ヶ月で
投げ出しているし、前作を見てから10年もたっているため、
「メアリって、あれ、お姉ちゃん死んだんじゃなかったっけ?」
とか言ってる始末。
ヨーロッパ史には同じ名前の人間が何回も出てくるので
きちんと理解しようと思うと事前に予習が必要です。