金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

48:荻原規子『RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日』

2012-05-30 18:53:02 | 12 本の感想
荻原規子『RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日』 (カドカワ銀のさじシリーズ)
★★★★☆

「戦国学園祭」がついに始まる。
黒子の衣装で裏方に回る生徒会執行部。
高柳たちが事前に何か仕掛けていたことを知った泉水子たちは、
警戒する。
中等部のパレードのお姫様役をめぐる「たたり」の噂に加え、
ホラーハウスで気分の悪くなった者が続出しているという話を
聞き、深行と泉水子はホラーハウスに向かうが……

**********************************

これまでの謎の多くが明らかになった5巻。
もうそろそろ完結なのかな?
収束に向かい始めたために、「どうなるのだろう」という
ドキドキハラハラは少なめ。
そういう点では3・4巻がいちばんおもしろかったのかも。
恋愛に関しても、「お互いに気になっているのだけど
はっきりした自覚もなく、相手の胸の内がわからずに
もやもやしている時期」が読んでいていちばん楽しい。
泉水子がいきなりモテキャラになっちゃったな。

個人的に、5巻は高柳の巻であった。
ポジティブすぎる性格に笑った。
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NHK大河「平清盛」レビュー21

2012-05-27 20:45:54 | NHK大河「平清盛」レビュー
【第21話のあらすじ】

為朝「夜討ちしようぜ!」
頼長「孫子いわく○×※△*#、孫子いわく○×※△*#」
為朝「何言っとるのかさっぱりわからん!!」

一応、日本語ですよ。

**************************************

今回、まず言いたいのはこれだ。

鬼 若 は い い 加 減 に し ろ !!

「マイナーな時代が舞台」だというのが視聴率の低い理由として
上げられているので、メジャーな人物をチラ見せして
引っ張っておきたいっていう意図があるのかしらね……。
しかしもう、この不必要に存在アピールしまくる鬼若が
本当に頭に来る。

そんなこんなで、ついに保元の乱。
頼長と信西がそれぞれに「夜討ちすべし」との提言を受けて、
孫子の同じ文言を引用しながらも正反対の解釈をしていたのは
おもしろかったけど、なんか地味~な回だったなあ。
30分を過ぎるまで、戦いのシーンは語りの背景にしかなっておらず、
それまでずーっと、なんかちまちまやってるな、って感じ。
清盛vs忠正なんか、その二人のタイマン勝負を空が白むまで
みんなで見物してるという、実にのどかな合戦の風景。
合戦らしかったのって、最後の10分くらいじゃない?

今回唯一の泣かせ要員は、鎌田父。
「お子同士が戦う姿など見るものではありません」
と精神的ダメージを気遣って為義を前線から遠ざけたり、
敵になった息子の正清をかばって討たれちゃったり、為義に
「殿の子育ては成功です
みたいなこと言いながら死んでいったり、
主人公の清盛を差し置いて、輝いていたな。
(もともと、清盛が活躍していた回など数えるほどしかないのだが……)

そして、完全に小物に成り下がってしまった頼長は、
形勢不利になって、「あわわわ、鸚鵡ちゃんと逃げちゃお!」。
どれだけ鸚鵡が大事なんだよ……
ダメパパ為義にまで
「黙れ! 戦を知らん奴はすっこんでろ!!」
と一喝されていた。
そして鎌田父の死に奮起した為義は、
頼長を怒鳴りつけたところまではかっこよかった。
しかし、門の外に出て
「わあああ、通清が死んだぞ~」
とへなちょこな奇声を上げて義朝に向かっていったのにはズッコケたよ……

〈その他いろいろ〉

・為朝、お父ちゃんのいうことは聞くんだ……。

・「こんなはずじゃなかったんだよ~」とか言いだした忠実。
 忠通のことも「すぐれた息子」と思ってたのか。驚き。
 顔がいい弟ばっかり可愛がってるのかと思った。

・由良は正妻の威厳、というか、あきらめ?
 この人見てると、胸が痛むなあ。

・「今すぐ立ち去れ!」と清盛に言われて、ホントに帰っちゃう頼盛。
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47:R.P.ファインマン 『ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉』

2012-05-26 09:57:12 | 12 本の感想
R.P.ファインマン『ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉』 (岩波現代文庫)
★★★☆☆

こちら側の慣れなのか、上巻ほど笑えるところはなく、
著者がやたらと怒って攻撃的になっているな……という印象なのだけど、
日本の旅館で湯川教授と遭遇したところでは、
なんか、吹き出してしまった。
素っ裸のお風呂というシチュエーションと、偶然であるところと、
第一声がそれか、というのがあいまって、おかしく感じられたのかしら。
最後に卒業式式辞を持ってきたのは心憎い演出。
科学と真摯に向き合うことを願うその言葉に胸を打たれちゃった。

「陸にあがった河童みたいな気がしてきた」という訳があったんだけど、
原文ではどんな言葉が使われてるんだろう。
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46:ウンベルト・エーコ 『薔薇の名前〈上〉』

2012-05-23 17:04:53 | 12 本の感想
ウンベルト・エーコ『薔薇の名前〈上〉』(東京創元社)
★★★☆☆

中世イタリアの辺境のあるベネディクト会修道院で、
修道士の変死体が発見される。
見習い修道士のアドソは、調査を依頼された師であるウィリアムと
ともに、その修道院を訪れる。
その修道院には、奇妙な構造をした文書館があり、
蔵書数を誇るその文書館に自由な立ち入りは許されていなかった。
ウィリアムは、その文書館に事件に関する秘密がひそんでいると考え、
アドソとともに調査を開始するが……

**********************************

例によって登場人物の名前が覚えられないうえ、
時代背景もある程度理解していないと難しく、
カトリック教会をめぐる世界についても知識があったほうがいい……
という内容なので、2回くらい寝落ちして挫折しそうになった。
しかし、文書館に潜入するあたりからおもしろくなってきた。
頑張って下巻も読むつもり。

知の世界にしびれる。
「わからないからつまらない」のではなく、
自分に知識があればさらにおもしろいだろうと思える内容。
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45:飛田和緒 『飛田和緒のひとりごはん日記』

2012-05-22 20:05:09 | 12 本の感想
飛田和緒『飛田和緒のひとりごはん日記』(講談社)
★★★☆☆ 3.5

気分転換のために読んだ本。
初めて名前を知ったのだが、著者は料理家。

ひとり暮らしを10年近く経験してわかったこと……
それは、「自分は料理が全然好きじゃない」ということ。
泣くほどいやだってわけでもないし、まあそこそこに自炊もするけど、
料理番組とかレシピ本を見て、自分でも作ってみよう!と
チャレンジすることはめったにない。
というか、作ることにあまり興味がないので、
そもそもそういうものを見ることがない。
でも他人のごはんの記録を見るのは好き。
これも写真と短いコメントで構成された、気軽に楽しく読める本。
「お茶漬け」だけとか「にゅうめん」だけとか、
家族のために作るごはんとは別の、本当に自分ひとりだけのための
日常ごはんという感じ。
「温泉卵と焼きたらこのせ丼」「生しらすごはん」
「りんごでブリーチーズをサンド」がおいしそうだった。
品質のいい、おいしいものはシンプルに食べるのがいちばん、
とよくいうよね。
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NHK大河「平清盛」レビュー20

2012-05-20 20:46:13 | NHK大河「平清盛」レビュー
【第20話のあらすじ】

忠正おじさーん!!!

**************************************

悔しい!!!
「ほら、ここで泣けよ!」というところで泣かされてしまったことが!

清盛の脚本は、「ポカーン。。。」とさせられるところもあるけど、
忠正おじさんの描き方に関しては、最初から結構練ってあったと思うなあ。
初期の
「清盛は一門に禍をもたらすものだから認めたくない、
だけどその感情が理不尽だということもわかってる」
という複雑な心情から、忠盛が死んだ後、兄の意志を継ぐ者として
清盛を認めつつあった描写、兄を筆頭とする一門への愛まで、
セリフによる直接的な説明に頼らず、
表情と口調でうまく表現してたのがよかった。
今回のために、長いスパンで、おじさん像と清盛との関係を
作っていたのだなあ。

そして清盛に対してずっとツンツンしてた頼盛が、
宗子ママには優しい顔をしていたのにときめいた。
いくつになっても男の子は「ママの子」だね!
自分の代わりに上皇側についたおじさんの伝言を伝えたときの
頼盛も、めずらしく感情の揺れが出ていてよかった。

他にも、義朝を見捨てられない正清に対する為義&通清のはからいとか、
今回は脚本が輝いていたなあ。
正清が義朝のところに戻ったところも、思うところを
お互い言わないところがよかったよね。

〈その他いろいろ〉

・「頼長が崇徳上皇に接近した」
 というナレーションが入ったとたん、
 「崇徳の操が!! 逃げて!!」
 と思ってしまった

・急激にSP(政治家ポイント)をアップさせた清盛。
 「いずれにもつかぬ」
 と言い出したときには
 「またか! いい加減にしろ!」
 と思ったけど、まるで別人のような策謀家ぶり。
 どうしちゃったの??

・由良のもとにやってきた常盤だが、
 常盤から頭を下げるべきだろ!
 そして、親兄弟を敵に回して戦う義朝に
 「本当にそれでいいのか」と問いかける常盤に対し、
 「存分にお働きくださいませ」という由良。
 由良の方が武士の妻としては合格なんだろうけど、
 愛されるのは常盤タイプの方だよね! というのが切ない。

・戦のさなかにまで荷物に源氏物語を入れていた時子。
 重盛に突っ込まれ、
「こういう時こそ、大事なの。恋する気持ちがね」。
 時子可愛い。
 しかし、時子が可愛い分、白塗りの経子の違和感がひどい。
 重盛くん、君はそれで本当にいいのかね?

・為朝、相変わらずガラ悪すぎ。
 鬼若は相変わらず存在アピールしすぎ。
コメント (2)
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44:オースティン『高慢と偏見〈上〉』

2012-05-16 11:59:13 | 12 本の感想
ジェイン・オースティン『高慢と偏見(上)』(光文社古典新訳文庫)
★★★★☆

十八世紀末のイギリス。
ベネット家の子は娘ばかり5人。限嗣相続法により、財産は娘たちではなく
男子である彼女たちのいとこに奪われることが決まっている。
生きるすべのない娘たちが、近所に越してきた財産家の青年・ビングリーに
見初められることを期待するミセス・ベネット。
母の期待通り、長女ジェインは舞踏会でビングリーと出会い、
強く惹かれ合う。
次女エリザベスは、ビングリーの友人・ダーシーと知り合うが、
身分低い自分たちを蔑むような高慢なダーシーの言動に
反感を抱く。

***************************************

5冊しか読んでないので、この時点での感想だと断っておくけど、
この光文社古典新訳文庫っていうのは、訳が自然でいいね。

これも先に映画を見ちゃったので、
ビジュアルイメージが固定されてしまっていたんだけど、
見たのがずいぶん前だったうえ、
原作通りにストーリーをなぞっているわけでもないので、
映画とは別物として楽しめた。
固定されたビジュアルイメージも邪魔にならなかったのは、
映画が原作の雰囲気を壊していなかったからかな。

ロマンスにまつわる心情よりも、
「品のない」と評されるような母親と妹たちの言動に
ハラハラし、本当のことだけにそれを他人から指摘されて
冷静でいられないエリザベスの気持ちのほうがリアル。
身分が低い側のエリザベスの視点だと、ダーシーの苦悩の告白は
自分たちを馬鹿にしているとしかとらえられないんだけど、
ダーシーの苦悩やビングリーを心配する気持ちというのは
階級社会においては、まっとうなものなのかもね。

中盤から引き込まれて一気読み。
下巻が楽しみ。
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京都覚え書き その2

2012-05-15 09:19:06 | おでかけの記

お昼に嵐山で食べたあなごの天ぷら丼。
いまいちぱっとしない嵐山の食堂で食べたのだけど、
結構おいしい。

昼食をとったあと、野宮神社の近くにある「竹林の小径」を歩く。
ここも静かで清々しいよい場所。
天候のせいなのか、今回の嵐山は土曜日の割に全体的にすいていた。

その後、陽ちゃんの希望で、京大近くの有名な某高級こんぺいとうのお店へ。
お店の前に、修学旅行だか遠足だかで来ているらしい高校生の
男女のグループがいたのだが、お店から出てきた男の子を
「リッチ~!」
とか言って囃し立てていた。
あの男の子、たぶんお母さんに言われて買いにきたんだろうな。
可愛い。
ここのこんぺいとうは、お歳暮やバレンタインデーの贈り物として
いただくことが多く、
「なんか高級そうね~」
と思いながら無頓着にボリボリ食べていたんだけど、
今回初めて値段を知って慌てた。
高級品は、価値のわかる人間にしか与えてはいけないと思った。

帰りにバスで乗り合わせた京大生らしい男女のグループ。
一人、目を惹く女の子がいた。
まわりの女の子のほうが顔立ちは整ってるし、
服装も流行りを抑えてますって感じで、
一人一人見ると「可愛いなあ」って感じなんだけど、
集団として見たときにその可愛い女の子たちは
周囲に同化しちゃって、全然目立たないの。
で、その一人の女の子だけが目を惹いてる。
表情のせいというわけでもなく、
服装のセンスがいいのかな?……と思う程度で
原因がよくわからなかったのだけど、
顔立ちにかかわらず華のある人っているよね。
そして、京大脇の通りを歩きながら陽ちゃんと話していたのだが、
つくづく、時間のある学生には金がなく、
金のある社会人には時間がないのだと思う。
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京都覚え書き その1

2012-05-14 10:37:11 | おでかけの記


土曜日、陽ちゃんと久しぶりに京都へ。
在来線で行くという陽ちゃんに、
「ごめん、7:50にしゃちほこ駅は無理。前日遅くまで仕事だし
 絶対起きられない。現地集合にして」
と言って、協調性のなさを露呈しながら京都まで新幹線。
大学生の頃、研究室の先生と
交通手段について話しているときに、
「仕事するようになると、お金よりも時間が惜しいんですよ」
と言われたのが、当時はまったくぴんと来なかったのだが、
今なら非常によくわかる。
1時間買えるのなら、特急料金3000円が惜しくない。
で、帰りは一緒に在来線で帰ると言ってたのに、
翌日朝イチで仕事だったので、結局また自分一人
新幹線で帰ったのであった……申し訳ない。

無事に京都駅で陽ちゃんと合流。
しゃちほこ村も、前日の夜から寒かったのだけど、
京都は風も強くて震えるほどの寒さ!!
会ってすぐに陽ちゃんが
「明日誕生日だよね?」
と彼女の趣味で作ったものをプレゼントしてくれた。
学生時代はお祝いの食事会をしていたけれど、
その後は個人的にお祝いのやり取りをする習慣がなかったのに
覚えていてくれたことに驚く。

乗り換えが面倒だな……と思っていた嵯峨・嵐山までは、
バス一本で行けることが判明。
今回の目的は天龍寺。
入口付近のつつじの花が盛りで、それもよかったのだけど、
なにより庭が素晴らしかった。
これぞ借景!!という感じ。
しかも、季節がよかったのだと思うのだけど、
新緑の時期で、ニュアンスの違う緑のグラデーションが美しい。
いつまでも見ていたい!と思うほど。
土日だけ公開しているという天井の雲龍図は、
後から確認したら平成9年に描かれたものだそうで
ちょっとがっかりしたけど、迫力あり。
陽ちゃんが気に入ったようで、お堂の中をぐるぐる回って
角度を変えて見ていた。
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NHK大河「平清盛」レビュー19

2012-05-13 20:46:13 | NHK大河「平清盛」レビュー
【第19話のあらすじ】

義朝「俺はわが子に弟を殺させた!」
清盛「お前というやつはー!!」バキッ

拳をもって友を正す!……つもりなのだろうが、
陰謀渦巻く大人の世界の中で、清盛はいったいいつまで
少年マンガ的解決法に頼るつもりなのか。

**************************************

為朝→強盗。院の所領を襲う。
義平→強盗。父の命令で叔父を殺して名刀を奪う。

源氏、ガラ悪すぎだろ……
漫画のいじめっこ描写の典型「返せよう、返せよう!」を
義朝相手に実践している為朝に、笑ってしまった。
正清にまで「ついていけない」と去られた義朝は
ちょっとせつない。

それに比べて、滋子を囲んで「えっ、俺の嫁?」と言い合っている
平家一門の能天気ぶりときたら!


今日は、ついていけずに、ぽかーん。。。としてしまうところが
多かったなあ。

【その1】

「あなにくし」と織り込んだ折り句を受け取った後白河が
「おのれ上皇~!!」
とちゃぶ台返しして怒ってたところ。
鳥羽院がブルブルしてるのは理解できるが、
後白河がキレる理由がさっぱりわからない。
今まで、ニヒルににやついてるか、ワライタケ中毒の症状を発症していただけで
まともな人間らしい反応をしめしたことなかったのに。
「ムカつくぜ」という手紙をもらっただけで、
ふつうの人間のようにキレたのがホント不思議。キャラ変えたの??

【その2】

後白河の即位に、清盛が
「上皇様はどうなる!?」
と怒ってたところ。
アナタ、そんな上皇シンパだったっけ?
先週、助けを求めた上皇を袖にしてなかったか??

【その3】

鳥羽院「こたびの即位は取り消しじゃ!!」

すっかり気弱くなっちゃった鳥羽院だが、
いくらなんでも耄碌しすぎだろ……


<その他いろいろ>

・なにやらダークサイドに移行しつつある宗子ママ。

・得子って、鳥羽院のことはホント好きだったんだなあ~。
 たまこさまイジメと崇徳院イジメで輝いていたけど、
 この人、最初から最後まで鳥羽のことは裏切ってないもんね。

・なんか……かわいそうでものうげな上皇に
 胸のときめきを感じるようになってしまった。
 薄幸系根暗男子・崇徳。
コメント (2)
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