金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

141-143:最近読んだ本

2024-07-09 11:04:50 | 24 本の感想
横山泰行『「のび太」という生きかた』
 
のび太よりも、筆者がすごいよ。
こんなに人のいいところを見つけて言語化して。
 
ものは言うよう、というか、ちょっと無理やり感が
強いのだけども、「ドラえもん」を題材とした
自己啓発本というのが新しい。
 
サン・テグジュペリ 『星の王子様』
 
幼児用絵本以外の本を買わなかった実家(図書館ユーザーだった)に、
なぜかずっとあった作品。
子どものころは、パラパラっと見てまったく興味を持たず、
大人になってから読んだ気もするけど、記憶がかなりぼんやり。
今回、新潮文庫版を改めて読んで
「こんな話だったのか」と驚いた。
 
 
pha『移動時間が好きだ』 
 
失礼ながら存じ上げない方だったのだけども、
ブロガーとして有名になった方なのね。
本を読んだり考え事をしたりできる移動時間が好き、
というのに共感。
私はバスで本を読むと車酔いするので、
好きなのは鉄道や飛行機での移動に限られるけど。
歩くのもいいよね。
 
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133-140:最近読んだ漫画

2024-07-06 13:10:51 | 24 本の感想

天井フィナンシェ『白紙の上でさよなら〈1〉・〈2〉』

 

話を忘れてしまうから、完結してから読もうと思っていたのに、

途中で読んじゃった。

絵がとても綺麗。

毒親の話が続いて辛い……。

 

 

今井大輔『恋と地獄〈1〉~〈5〉』

 

タイトル通り、まさに地獄。

男と女の業よ……。

不倫される女、不倫する女。

恋の楽しさではなく、その地獄ぶりを

これでもかと見せつけてくる。

 

『魔法少女・三十路〈1〉』

 

ヒロインが理不尽な目に遭わされたり、

年齢や外見ネタにディスられたりしすぎてて、

ギャグとして消費するには、きついな~。

 

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132:まるやまひとみ『日本全国 しあわせ喫茶&カフェ探訪』

2024-07-06 13:02:17 | 24 本の感想
まるやまひとみ『日本全国 しあわせ喫茶&カフェ探訪』
★★★★☆
 
【Amazonの内容紹介】

珈琲、フルーツパフェ、パンケーキ、ナポリタン…
「喫茶愛がとまらない」イラストレーターによるカフェめぐりガイド!

本書では、私が実際に全国を回って、
わざわざでも行ってほしい、
心惹かれたカフェ・喫茶・珈琲店・ベーカリーを
イラストで紹介しています。
この1冊を持って、さあ出かけましょう! ……「はじめに」より

(後略)

****************************************
 
仕事の資料本として読んだ。
絵がとっても素敵。タッチも色使いも好み。
そして、本当に喫茶店が好きなんだなぁとわかる知識と表現。
特にコーヒーについて、私は全然詳しくないので、
淹れ方の種類や味の描写に「ほお~」と感心することしきり。
 
住所は生活圏のうちなのに、聞いたことも見たこともないぞと思った店があり、
確認してみたら今も存在している。
ただし、二つ隣の駅に移転していた。
最初にあった場所でも何度も通りかかっていたはずなのに、
名前すら認識していなかった。不思議。
 
著者は旅をして各地のお店を巡ったので、旅の要素は強いのだろうけども、
読んでいる側としては、その要素を強く感じないので、
最初と最後の旅やお土産に関するページは不思議な感じがした。
本編とリンクしている感じがしなかったため。
 
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131:木下龍也『あなたのための短歌集』

2024-07-06 12:55:01 | 24 本の感想
木下龍也『あなたのための短歌集』
★★★★☆3.5
 
【Amazonの内容紹介】
 
歌人・木下龍也さんが「お題」を受けて作歌する、
短歌の個人販売プロジェクトが一冊の本になりました。
これまで作歌した700首の中から「100題100首」を収めています。
歌人がひとりの想い(お題)と向き合うことで生まれた短歌が
詰まった歌集です!
 
****************************************
 
インプットしたいけれども、まとまった文章を読む心の余裕はない、
というときに思い立って読んだ歌集。
詩歌の世界には全く詳しくないので、失礼ながら作者のことも全く知らず。
詩歌のコーナーでたまたま目についたから、手に取った。
 
57577のリズムで読もうとするとうまく読めない歌が多く、
それはなぜかというと、句の区切れと文節の句切れが一致しないからなのだった。
ネットで調べたところ、こういうものを
句またがり(一つの言葉が二句にまたがっている)や
句割れ(一つの句の中に二つの文がある)と言うのだそうだ。
ひとつ賢くなった。
 
好きな歌、心揺さぶる歌、思いもかけない視点で切り取られた歌、
いろんな歌があって楽しかった。
歌集もいいものだなあ。
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130:龍たまこ・中川瑛『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』

2024-06-15 12:33:29 | 24 本の感想
龍たまこ・中川瑛『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』
★★★★☆
 
【Amazonの内容紹介】
 
「おれは仕事も家庭もうまくやっている」
エリート会社員・翔がある日帰宅すると、家の中は真っ暗だった。
「どういうことだ?」この時すでに、
【99%離婚】という状況になっていたことに、彼は全く気付いていなかった。

一方、
「お前ってホント無能だよね。よかったね 専業主婦になれて」
「ベッドで癒してくれない? じゃあもう風俗に行けってことだな」
「なにその服? もう少し体型戻さないと似合わなくない?(笑)」…
夫の機嫌を絶えず伺い、傷ついてばかりできた妻・彩。
自分がモラハラ被害者と気づいた彼女は、娘を連れて家を出ていた―。

「モラハラ夫は変わらない」世間ではそう言われています。
これは、変わりたいと必死でもがく、一組の夫婦の物語です。
 
****************************************
 
「夫婦もの」は昨今のトレンド。
これも、このところ多く見かける、
「モラハラ夫をとっちめて離婚してすっきり!」
みたいなお話かと思ったんだけども、
他と違うのは、モラハラ夫の側から夫婦の再構築を描いているところ。
 
予想以上に、よかった。
加害者側の更生を支援する団体の方が
原作を担当をしているというのもあって、
関係の修復が非常に難しいことをリアルに描いていたと思う。
端折って言えば、
「離婚の危機に陥り、夫が反省して態度を改める」
という流れなんだけども、この「態度を改める」というのが
簡単ではないのだった。
妻への言動を変えることに、夫がめちゃくちゃストレスを感じて
イライラし、挙句に爆発。
生まれ育った環境によって培われてきたものは簡単に変えられず、
それでも何とかしようともがく姿を描いているところがよい。
 
これで思い出したのが、
「セクハラ禁止」
が強く言われるようになったときに、ある男性が、
「何も言えないし、コミュニケーション取れないじゃん」
と反発していたこと。
コミュニケーションの方法がそれしかないと、
「何も言えない」になるし、歳をとってから別の方法を身に着けるのって、
かなりストレスなんだろうな。
 
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129:山本周五郎『樅ノ木は残った(上) 』

2024-06-12 17:24:18 | 24 本の感想
山本周五郎『樅ノ木は残った(上) 』
★★★★☆
 
【Amazonの内容紹介】
 
敵か?味方か?お前はどちらだ―。

仙台藩主・伊達綱宗は幕府から逼塞を命じられた。
放蕩に身を持ち崩したからだという。
明くる夜、藩士四名が「上意討」の名の下に次々と斬殺される。
疑心暗鬼に陥り混乱を来す藩政に乗じて権勢を増す、
仙台藩主一族・伊達兵部と幕府老中・酒井雅楽頭。
その謀略を見抜いた宿老の原田甲斐はただひとり、藩を守る決意をする。
詳細な注解、家系図、臨場感溢れる地図が付いた!
今こそ読みたい、新・山本周五郎。
 
****************************************
 
めちゃくちゃ長いこと積読していた作品。
文庫本で3冊セットだけど、1冊が分厚いから、
一気読みできるときじゃないとダメだ!と取っておいたのだった。
旅行を契機に、ついに読み始めた。
 
大河ドラマを見たり、歴史漫画読んだりするとき、
「そんな簡単に諱で呼ぶな~!!」
と思ってた。
視聴者や読者の知識レベル・情報処理能力にあわせてるんだと理解しつつも、
「仮名(けみょう)と諱くらいで混乱せんだろう」
と思っていたのだけども、すみませんでした、私がまちがっていました。
私がすんなり登場人物の整理ができていたのは、
だいたいの歴史ものにおいて、すでに諱を知っており、
そこに仮名をインプットするだけでよかったからでした。
 
前提知識がまったくない状態で読み始めると、
こんなにわけがわからんのか……
と、初めて実感。
「伊達騒動=仙台藩のお家騒動」
くらいの知識しかなく、誰一人として登場人物を知らなかったので、
次々に人が出てくる最初の20ページくらい、
本当に誰が誰だかわからないの。
「名字」「通称(官職名)」だけでなく、
統治している地名で呼ばれたりもするから。
3分の1くらい読み進めた段階で、ようやく頭に入ってきて、
残り3分の2はスムーズに読了。
2周読んで、全体像を把握。
 
これは一般的な「伊達騒動」のストーリーを知ったうえで読んだ方が
面白かったかもな~。
もちろん、この作品から入っても面白いんだけども、
通説を知ってから触れた方が、主人公の原田甲斐の描き方や、
オリジナル要素に新鮮味や意外性が感じられて楽しかったと思う。
私は上巻を読み終わってから「伊達騒動」をウィキペディアで調べて、
主人公が悪役とされている人物だったことを初めて知った。
 
気になるのは、おじさんである主人公が女性にえらくモテていることで、
10代前半の宇乃ちゃんがいきなり主人公に恋しちゃってる風なのが、
キモいんだわ……。
宇乃ちゃんが、というよりは、ドリームが……。
江戸時代も、執筆当時も、全然タブー視されていなかっただろうし、
「男が歳の離れた10代の女の子に手を出すのは気持ち悪い」
と明確に拒否感を示されるようになったのは最近だって
わかってるんだけど。
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118-128:最近読んだ漫画

2024-06-03 17:42:17 | 24 本の感想

今日マチ子『5つ数えれば君の夢』

 

アイドルをやっている5人の女の子たちの、

夢と現実の間をたゆたうような物語。

なんだか胸が詰まるようなもの悲しさ。

 

大橋弘祐・竹流『もし世界が1つのクラスだったら〈上〉・〈下〉』

 

先輩から借りた本。

国を擬人化することによって、近現代史を分かりやすく伝える漫画。

ドイツくんとビスマルク、アメリカくんとリンカーンが別の人物として

出てきたりするので、ちょっと戸惑ってしまったが面白かった。

高校世界史は早々に挫折したので、初めて知ったこともいっぱい。

ただ、多くの国が関わっていて、目まぐるしく状況が変わるため、

漫画になったところでストーリーとして筋を追うことは難しいね……。

 

田島列島 『川は海に向かって流れる〈2〉・〈3〉』

 

1巻からずいぶん間が空いてしまったため話を覚えておらず、

この人たちは何をそんなに悩んでいるんだっけ?……という状態。

もう1回、1巻から読み直さなきゃ。

なんとなく2人がくっつくのが嫌で、恋が成就したというのに

もやもや。

 

竹柴・笹倉のり『北政所様の御化粧係~戦国の世だって美容オタクは趣味に生きたいのです~〈1〉(単話)』

 

コミカライズ担当の方の大河ドラマファンアートが好きで、

その関係で知った本。

パラレルワールドの過去に転生(?)する系。

これは山内一豊と千代の間に生まれた早世する娘に、

現代人の主人公が入り、死なずに生き延びるという設定。

第1話は「なぜか過去に来ちゃった」で話が終わった。

 

武井宏之『シャーマンキング〈1〉・〈2〉』

 

うう~懐かしいよ~。好きだった……。

第1話の扉絵を見ると、後々出てくるキャラクターがすでに描かれている。

他の長寿漫画もそうだけど、連載開始の前から、

もうしっかりキャラを作っているんだなぁ。

道潤もアンナも、2巻までにしっかり登場。

アンナ、暴力女なんだけど嫌いになれない。

なんだかんだ言いつつ、葉の器量を認めて支えようとしているところが好き。

許嫁だけど別にそれに反発しているわけでもなく、

葉とアンナの双方が普通にそれを受け入れているというのが結構新しかった。

 

尾崎衣良『真綿の檻〈1〉・〈2〉』

『深夜のダメ恋図鑑』はかなりストレートな話だった記憶があるけど、

この1話めはどんでん返しというか、

「Aと見せかけて、視点を変えれば実はB」

という描き方をしていて、1話完結作品としてとても美しい。

同時収録の「ハッピーエンドの裏事情」も、

恋の描き方はいまいち好みではなかったけれども、

ライバル役から見たヒロインのしたたかさが良かった。

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111~117:山岸凉子『日出処の天子〈1〉~〈7〉』

2024-06-03 17:20:44 | 24 本の感想
山岸凉子『日出処の天子(完全版)1~7』
★★★★☆
 
【Amazonの内容紹介】
 
ときは飛鳥時代前夜、権勢を誇る蘇我氏の後継者たる毛人は14歳。
父に連れられて出仕した朝廷で、10歳の少年、厩戸王子と出会う。
毛人と厩戸、ふたりの激動の物語が、いま始まる。
数多くの貴重なカラー原稿、トビライラスト、予告カットなどを完全再現。
日本の漫画界を代表する山岸凉子の最高傑作「完全版」!
 
****************************************
 
長いこと積読していた漫画。
「1巻の厩戸王子の顔が気持ち悪い」
というだけで幾度となく投げ出し、
読み進められなかったのだった。
 
誰も彼もがままならない、報われない愛の物語だったなあ。
誰かに恋すること、誰かを愛することの業を、
これまでかというくらいに描いていた。
連載開始した1980年当時、わたしは幼児だったので、
当時これが世の中にどう受け止められたのかわからないのだけども、
きっと聖人君子のような「聖徳太子」像は根強かっただろうから、
かなり衝撃的だったんじゃないかと思う。
 
ラストは「ここで終わるの??」とあっけにとられたけれども、
なぜ蘇我蝦夷が山背大兄王を攻め滅ぼすことになるのか、
という「その先」まできちんと導線が引かれていた。
 
王子は超常的な力を持っているのに、
恋のライバルを遠ざけるために変装したり潜入したりして
せっせと物理的な小細工をしているのが、なんとなく可笑しい。
 
続編たる『馬屋古女王』、事情を知らない人々にとっては
刀自古郎女がただのビッチになってしまっていて、とんだ風評被害。
そして、ここまで近親婚を繰り返していたら、そりゃあ、
遺伝的な障害はいろいろ生じるさ……。
 
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105-110:最近読んだ本。

2024-05-18 12:56:03 | 24 本の感想
 午鳥志季『君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生』
 
登場人物がちゃんと説明すれば済むことを、
特別な理由もなく説明させないことでストーリーを動かす。
これはもう、本当にやめてほしい……。
第四章のその手抜きに、がっかりしてしまったのだけども、
自己免疫疾患を題材にしている点で、
数ある医療ものとの差別化に成功しており、
興味深かった。
作者自身が医学部卒であるという強みも活かせていた。
 
 
丸井とまと『ひとりぼっちの私は、君を青春の亡霊にしない』
 
恋愛要素や、この手の青春ものに頻出の特殊能力は、
あるにはあるのだけれども、比重は軽め。
メインは学校生活や友だち関係の難しさ。
実際、中高生にとって切実な問題なのは、
恋愛よりもそっちだよね。
 
主人公が確たる根拠もなく、
「~くんは~ちゃんが好きなんだ……」
と思い込んで、それを恋の障害にするのは、
作者にとって都合がいいだけだからやめてほしい。
 
 
 村上祥子『ちょっとおしゃれでずっと元気に暮らす』
 
料理家の村上祥子さん、結構な高齢でいらっしゃるのね。
 
 
 ぼやきD『テレビADの真実』
 
セルフパブリッシング。
テレビ業界、全然馴染みがないから知らないことだらけで面白かった。
 
 
 村上萌『NEXTWEEKEND ♯週末野心 おてんばな野心を、次の週末叶える本』
 
写真がおしゃれで明るくて、見ていて楽しい。
 
 
cafenoma『最高の暮らしを楽しむ住まいのレシピ』
 
鑑賞用。
写真集のように見た。
 
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104:瀬尾まいこ『私たちの世代は』

2024-05-08 20:08:30 | 24 本の感想
瀬尾まいこ『私たちの世代は』
★★★★★
 
【Amazonの内容紹介】
 
『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』の著者による書下ろし長編

いまを生きる私たちの道標となる物語の誕生!

「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」
今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。
不自由で息苦しかった毎日。
家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。
多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。
それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、
与えてくれたものが確かにあった――。
 
****************************************
 
先輩から借りた本。
 
「多少ご都合主義であっても、現実離れしたきれいすぎる世界であっても、
やっぱりハッピーエンドが一番だな!!」
 
としみじみ思わせる物語だった。
新型コロナ流行下で小学校時代を過ごした2人の女の子が、
大人になって出会うまで、そして出会ってからの物語。
ちょっとだけ読み進めておこうと思ってページをめくった結果、
結局一気読み。
 
冴のお母さんは素敵すぎるし、蒼葉くんはかっこよすぎる。
コロナ禍でただ一つの希望だった約束を守らせてもらえなかったことで
引きこもりになってしまった心晴が、
大人になってからお母さんの知らない一面を見たところ、
オンラインだけで繋がっていた友だちを外の世界へ連れ出そうとするところ、
とっても良かった。
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