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大河ドラマ「おんな城主直虎」#23
なつは政次と再婚すればいいと思うよ!!
直之よりも早く盗賊を逃がしたのは政次で、
そんな急を要する危険な役目をなつに任せた政次の信頼ぶりに
ドキドキ。
そして、もはや恋しちゃってるね、としかいいようのないなつの目と、
何かと理由をつけて彼女を遠ざけようとする政次に悶える。
基本的に、政次には、直虎への報われない一方的な愛を貫いてほしいのだが、
それとは別に、いいじゃん結婚すれば!
しかし、あの咳、合図で終わらずに引っ張ったのが気になる。
歴史ものにおける「へんな咳」の意味するところは明らかだもの。
政次の機転と、龍雲丸の策で、
「あいつらがご本尊を盗んだ!」
という近藤の自作自演の言いがかりは切り抜けたのだが、
今回は直虎のアホさに辟易した。
木を伐りだしているのは以前の盗人ではない、という嘘で
家臣たちが切り抜けようとしているのに自爆して台無しにするし、
今度は正式に召し抱えようとか……。
近藤に追われていた龍雲丸を再び井伊の領地に入れた段階で
こうなることは予想済みだったのに、
今回のようなトラブルがあっても、回避策を取らないのは
さすがにダメだろう。
恋しちゃってウキウキなのは可愛いが、
城主の自覚がなさすぎる。
今回、政次が尻ぬぐいするはめになった冒頭のパートでは、
直親に無茶ぶりされた検地の回を思い出したわ……。
政次の考えを優先する、と言い出したのは成長だが、
結局、直虎の希望通りだもんね。
「これはひょっとして……?」と期待に胸をふくらませるシーンがあれば、
それは期待を裏切られるフラグ。
というわけで、龍雲丸は井伊に仕えるのを拒否。
ほっとしたけど、これで終わりじゃないよね。
ここまで引っ張って、何も変わりませんでした、はさすがにないだろう。