競走馬に興味が出てきたという友だちに手配をしてもらい、
人生初の競馬場へ。
パチンコと競馬は大学生の時から1回見てみたいなーと思っていたのだが、
機会がなかったのだった。
中京競馬場前駅 下車。
駅も、その周辺も、競馬場のためにあるという感じの場所だ。
競馬場に着いてから迷子になりつつ、
ようやく予約してあった席へ。
若い人や女性家族連れも多く、
屋外というのもあって健康的な明るい雰囲気。
馬場の中には遊園地もあった。
懐かしのパノラマカー。
「馬勝サンド」と競馬場オリジナルハイボールの昼食を摂りつつ、
ゴール近くの座席でしばらくレースを見る。
馬の名前を叫んでも、馬にはよくわからないだろうに、
それでもゴール付近で思わず観客がわーわー叫んでしまうのが面白い。
……というようなことを言ったら、友だちいわく、
馬の中には歓声が好きなものもいるそうだ。
応援されたら頑張るのかも。
パドックでレース前の馬を見る。
「オニムシャ」。
この中二病感、頼朝の幼名じゃないか。
いくつかレースを見た後、せっかくなので、
パドックでちらと見かけて「なんか見た目が好きだな」と思った馬に
単勝で100円をかける。
なんと、その馬が1位になってしまった。
100円が670円に。
地味に嬉しい。
さらに後のレースでは、人気のなかった馬が1位になって
配当の額がものすごいことになっていた。
(確か、3連単で220万くらい。単勝でも1万円超え)
たとえ額が少なくとも、なんとなく賭けた100円が1万円になり、
努力してないのに大金が入ったという成功体験を積んでしまったら、
人生は狂うだろうな……