連日の早朝出勤でズタボロになりつつ、
仕事納めの日にアフタヌーンティー。
ゲートタワー15階、ゲートホテルにあるゲートハウス。
(写真、失敗した……)
アフタヌーンティーセット 4,400円。
飲み物は一杯のみ(1,600円で飲み放題にできるとのこと)。
ホットビスケットやお菓子は小ぶりで上品な感じ。
お腹いっぱいになりすぎず、お茶にちょうどいい量。
20年以上、互いに励まし合ってきたフリーランスの同業者と、
「この業界で、よくここまで生き延びたよね……」
とお茶しながらしみじみ。
大学を出てからずっと2~3足のわらじでやってきたのだけども、
「別の仕事もあるから、一つがうまくいかなくても追い詰められずに済んだ」
というのは多分にある。
メインの収入源をごっそり失いそうになったときも、
「まあ、他があるから何とかなるだろう」
と他の人より冷静でいられた。
そして、
「最初はうまくいかなくても、学習能力はそれなりにあり、
続けるうちにアップデートして苦手も克服できる」
という自分の傾向もわかってきた。
歳をとったほうが気楽に生きられるというのは
本当にその通りだった。
集めることで見えてくる、街角デザインの秘密!
パイロンの役割とはなんだろうか。
注意喚起と物理的な柵として使われることがほとんどだろう。
そこでちょっと考えて欲しい、
それは、私有地にあるのか公有地にあるのか。
数は? 間隔は? メンテナンスは?
そう言われると、街中のパイロンが気になってくる。
赤いの、赤白、上が欠けてるもの、
街中にある、私たちの生活に欠かせなかったり、
実は「視界に入っていなかった」だけ。
さらに、数を集めると、秘められたデザイン意図や、
街歩きが楽しくなる、路上観察に目覚めてしまう図鑑です。
テーマ&ジャケ買い。
SNSやブログも扱っている点が、類書と違う点かな。
守りたい居場所が、ここにある――
海果は、この夏最大のピンチを迎えていた。
★★★★★
彩花さんよォ、向かいのお姉さんにあんな嫌なことしといて、
虫が良すぎんか、ああん!?
……とは思うけど、落ち着くところに落ち着いて良かった。
息子がイケメンでスポーツも音楽もできて性格もよく、
女の子にモテるのなら、もうそれで十分じゃん!!
って他人は思っちゃうんだけど、
「医者になれるだけの頭の良さ」というのが
夫の最も突出した特徴なのだと思えば、
前妻の間に生まれた長男にそれがあって、
自分の生んだ次男にはそれがないというのは
耐えがたいことなんだろうな……というのも想像はできる。
自身も医者だった優秀な前妻への対抗意識の根底に、
夫への愛があるというのも理解できるし、
このあたりの人物や関係征の描き方はかなりしっかりしている。
マダムたちの間にも微妙ないざこざがあったり、
サブプロットもしっかり組まれていて見応えがあった。
第1話の中学受験の明暗で危ぶまれた主婦二人の友情も、
その後はゆるがずに守られて一安心。
疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。
語り草となった大事件、その真相は――。
ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、