金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

62:佐藤航陽 『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』

2018-09-30 17:17:33 | 18 本の感想
佐藤航陽『お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)』(幻冬舎)
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

【発売前重版決定!話題沸騰】

仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評論経済。
「新しい経済」を私たちはどう生きるか。
メタップス創業者が明かす、資本主義の先の世界。
(略)

**************************************************

何やら話題になっているようだったので読んだ。

お金や経済について、その歴史や仕組み、現在の状況を
わかりやすくまとめた本。
専門的な難しい内容なのかと思いきや、そんなことはなく、
脳の仕組みや、FacebookやTwitterの「いいね!」にまで話が及び、
飽きさせない。
何を求めるかによって評価は変わるだろうけど、
お金や経済について考えてみよう……と
初めて思った人にはよい本ではないかな。
入門編として読んで、これを入り口に専門的な本を読むのが
よさそう。

しかし、慣れの問題なのかもしれないけど、
電子書籍って漫画には向いてるけど、
こういう文字メインの本にはあまり向いてない気がするなあ。
内容が上滑りしてしまって頭に定着しない感じ。

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おでかけの記3:IKEA長久手

2018-09-29 19:53:59 | おでかけの記
オープン以来、行こう行こうと思いつつ忘れていたので
重い腰を上げて行ってきた。

リニモ公園西駅からすぐ。
改札から直結なので、交通の便はよし。

平日の日中だったせいか、それほど混んでもおらず、
噂の50円ソフトクリームもすぐに買えた。

おしゃれな家具やファブリックが低価格で買えるので、
このデザインが好きな人にはかなりうれしいのでは?

個人的にはかなり好きなデザイン。

「いやいや、なくてもいいでしょ」
という自制心が働いて結局何も買わなかったんだけど、
これから新生活を始める人は、
一か所でテイストを合わせてそろえられるので
大変便利。

ただ、だだっ広くて、帰りたくても
すぐに出口にたどり着けない店の作りになってるあたり、
外国の店だな~と思った。
カートにじゃんじゃん放り込んでまとめ買いするのに
向いている。
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61:槇浩史 『中国人は富家(かねもち)になるために食べ続ける』

2018-09-28 17:43:34 | 18 本の感想
槇浩史『中国人は富家(かねもち)になるために食べ続ける』(講談社)

【Amazonの内容紹介】

いつでも食べる、なんでも食べる!
食べてかなえる「富」への願い!
西太后も、北京の街角に生きる庶民も、
「富家」になりたいのはみな同じ。
燕のスープから餃子まで、
4000年続いてきた食から見えてくる
中国人の生き様、心意気。

**************************************************

さまざまな例や記録を取り上げながら
中国人の食について紹介した本。
麻婆豆腐の由来や、
「養」「羨」等の漢字に「羊」が入っている理由など、
初めて知ることが多くておもしろかった。
そして「熊の手」や「燕の巣」も、
別においしいから食べてるわけじゃないとわかったのが
何よりの収穫だった。

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51-60:菅野文 『薔薇王の葬列〈1〉~〈10〉』

2018-09-27 14:20:25 | 18 本の感想
菅野文『薔薇王の葬列 1~10』(秋田書店)

【Amazonの内容紹介】

中世イングランド。
白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が
王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代…。
ヨーク家の三男・リチャードにはある秘密があった。
それは、男女両方の性を持つということ。
己を呪うリチャードは残酷な運命に導かれ、
悪にも手を染めていくが……!?
シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を
原案に描かれる禁断のダーク・ファンタジー!!

**************************************************

友達から借りた漫画。
今回は感想ではなく、どこまで読んだかの覚え書き。

シェイクスピアの「リチャード三世」は話の筋自体を
まったく知らない状態だったので、
1巻の前半はわけのわからないところもあったのだけど、
中学の世界史レベルの知識があれば、
読み進めていくうちに人物関係と背景は理解できそう。
BL風味かと思ったのだが、女性もおまけ扱いではなく
ちゃんと描かれていて好印象。

ライバルキャラとしての位置づけで活躍していくのだろうと思っていた
アホキャラ(好き……)があっさり死んでしまってショック!
ヘンリーにイライライライライライラし、
バッキンガムに「絶対に好きにならないからな!」と抵抗しつつ
10巻まで読了。

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50:八納啓創 『なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?』

2018-09-27 14:09:44 | 18 本の感想
八納啓創『なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?』(KADOKAWA)
★★☆☆☆2

【Amazonの内容紹介】

人生や仕事が上手くいく人といかない人の差・違いは
その人の能力差ではなく、環境の活かし方の差である。
一級建築士として4,000人の住まいを見てきた著者が語る、
空間とパフォーマンスの関係とは?

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仕事の調べもので読んだ。
まあ、タイトルからわかっていたのだが、
自分には何の感銘も残さない本だった。
(一週間ほど前に読んだのだが、内容をほとんど覚えていない……)

一流になりたい人には役に立つのかもしれない。

渡り鳥の記憶の話はおもしろかった。

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映画:『カメラを止めるな!』

2018-09-25 11:49:45 | 18 本の感想
2018年の映画⑬:『カメラを止めるな!』(植田慎一郎 監督)
★★★★☆4.5

【Amazonの内容紹介】

人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーが
ゾンビ映画の撮影を行っている。
リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、
なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。
その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、
大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、
撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。

*****************************

話題になっていたから見に行ったんだけど、
いやー、面白かった!!

「ゾンビが出て来る」くらいの前情報しかもっていなかったんだけど、
なるほど、こういう手法もあったのね……。
後半、監督が撮影中に主演の男性を怒鳴りつけるところで
めちゃくちゃ笑った。

話題になっているわりに話の内容が流れてこないわけがわかった。
これはネタバレなしで見た方が絶対に面白い!

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49:細川貂々 『てんてんの大丈夫、きっとうまくいく。』

2018-09-25 11:40:17 | 18 本の感想
細川貂々『てんてんの大丈夫、きっとうまくいく。』(ゆいぽおと)
★★★☆☆2.5

【Amazonの内容紹介】

千年も前から、お坊さんたちの修行の
マニュアルとして使われてきた「十牛禅図」。
“牛を探す話”が描かれた10枚の絵には、
「自分らしく生きるための知恵」が詰まっています。
悩んだとき、迷ったとき、新しい一歩を踏み出したいとき―
きっとヒントが見つかるはずです。

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話題になっていた『ツレがうつになりまして。』は未読だけど、
この人の本は何冊か読んだはず。絵が可愛くて好き。

今回は「十牛禅図」に興味を持って読んでみたんだけど、
ちょっとむりやり感があったかな……
作者の自伝的な漫画はそれはそれで面白かったんだけど、
「十牛禅図」にからめる必要が感じられず、
からめようとしたせいでちょっとちぐはぐな印象。

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48:三島衣理 『元気になれる小さな旅』

2018-09-18 19:29:04 | 18 本の感想
三島衣理『元気になれる小さな旅』(ゆいぽおと)
★★★☆☆3.5

【Amazonの内容紹介】

近場でゆったり!鉄道とバス、ときに船や車を使う旅。
東海のパワースポット30。

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「パワースポット」はよくわからないし、
あまり興味も持てないのだけど、
東海三県を扱っているということで読んでみた。
行ったことあるけど、当時はあまり興味がなくて
堪能できなかったところが結構あるので、
また行ってみたい。
そして伊勢神宮以外の三重県のスポットは
あまり知らなかったので、参考になった。

【私的メモ】
・ノリタケの森
・犬山城
・常滑
・足助の塩の道
・大垣 八幡神社
・樽見鉄道
・岐阜公園
・郡上八幡
・飛騨古川
・伊勢神宮
・神島
・旧・宮川村

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おでかけの記2:metsa/メツァ

2018-09-17 21:44:53 | おでかけの記
東山公園駅付近に行く用事があったので、
以前から評判を聞いていた「metsa(メツァ)」へ。
キッシュとタルトがおいしいそう。
通りに小さく看板は出ているけど、
奥まったところにあるので、
見落としてしまいそう。

「嫌いじゃないけど、実はそんなに好きでもないな」
と思う食べ物はいくつかある。
たとえばパンケーキ・ホットケーキ。
豆乳とか卵を使いきるために作ることが多いんだけど、
ものすごくおいしいと思っているかっていうと、
そうでもないような。
(もちろん、店で食べる機会があれば楽しく食べる)
あと、サンドイッチ以外のパン。
うどん。
そして、キッシュ。


キッシュ・ロレーヌとサラダ。

カフェオレ。

いちじくのタルト。
以上、合計で1600円。

キッシュはやっぱり、この料理自体を
あまり好きじゃないのかもしれない。
だけど、今まで食べた数少ないキッシュの中で
いちばんおいしかった。
そして、タルトはすばらしく美味!
タルトという種類自体がもともと好きなんだけど、
クリームとタルト地が好みで幸福だった!!
ここはまた行こう。
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47:三遊亭楽生ほか『アタマひらめき! なぞかけQ』

2018-09-17 08:00:13 | 18 本の感想
三遊亭楽生 ほか『アタマひらめき! なぞかけQ』(新星出版社)

【Amazonの内容紹介】

なぞかけ1000本で、楽しみながら脳をトレーニング。
ビジネス・結婚式に使える実用なぞかけも多数収録。
プロの噺家による解説で、なぞかけのコツがつかめる。

**************************************************

図書館にて。
精読はしていないので、好み度★はなし。

なるほど~と思うものもあったけど、
「いやいやそれは無理やりすぎるだろう……」
「ネタが古すぎる!」
と思うものもあり。
しかもこれだけたくさん収録されているのはすごい。

めちゃくちゃ昔に出た本なのかと思いきや、
2010年で、思ったより古くはなかった。
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