映画:『シン・ゴジラ』(庵野秀明&樋口真嗣 監督)
★★★★★
【シネマトゥデイの内容紹介】
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。
首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、
海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。
その後、海上に巨大不明生物が出現。
さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。
政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、
“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
********************************
映画館にて。
評判が非常にいいようだったので見た。
「ゴジラ」って、名前は昔から知っているのだが、
実は1回も見たことがなかった。
たいへん面白かった!
序盤、登場人物が立て続けに新しい登場人物が出てくる上に、
ストーリーの展開上たいして重要でない人物にまで役職と氏名が
クレジットされるので、置いてきぼりになった感があったのだけど、
「覚えなくても、大半がすぐ消えるので支障ない」と見方を理解してからは
楽しめた。
やはりアニメを作っている監督なのでうまいなあ……と思ったのが
キャラの立て方。
キャラクターを描写するエピソードはそれほど多いわけではないのに、
きちんと背景だったりほかの人物との関係性だったりを想像させる作り方。
スーツのエリートたち(その実おっさんだが、政治家の中では若手)を
中核に据えていて、女性受けもばっちり。
悔やまれるのは、自分が重度のオタクではなかったこと。
自衛隊関係や電車あたりのオタクだったら、もっと楽しめたのに!
軽度のオタクも萌える&燃える映画ではあったけどね。
大怪獣ものの楽しさも、少し理解できた気がした。
街が木っ端みじんに破壊される様相が快感なのよ……。
鎌倉に再上陸したゴジラが都内に向かっているという知らせを受けたおっさんが、
「なんでこっちに来るんだ……!」
と言ってたけど、「ストーリー上の必要です」としか言えないよ。
田舎を破壊しても、絵的に全然楽しくないもん。
★★★★★
【シネマトゥデイの内容紹介】
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。
首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、
海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。
その後、海上に巨大不明生物が出現。
さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。
政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、
“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
********************************
映画館にて。
評判が非常にいいようだったので見た。
「ゴジラ」って、名前は昔から知っているのだが、
実は1回も見たことがなかった。
たいへん面白かった!
序盤、登場人物が立て続けに新しい登場人物が出てくる上に、
ストーリーの展開上たいして重要でない人物にまで役職と氏名が
クレジットされるので、置いてきぼりになった感があったのだけど、
「覚えなくても、大半がすぐ消えるので支障ない」と見方を理解してからは
楽しめた。
やはりアニメを作っている監督なのでうまいなあ……と思ったのが
キャラの立て方。
キャラクターを描写するエピソードはそれほど多いわけではないのに、
きちんと背景だったりほかの人物との関係性だったりを想像させる作り方。
スーツのエリートたち(その実おっさんだが、政治家の中では若手)を
中核に据えていて、女性受けもばっちり。
悔やまれるのは、自分が重度のオタクではなかったこと。
自衛隊関係や電車あたりのオタクだったら、もっと楽しめたのに!
軽度のオタクも萌える&燃える映画ではあったけどね。
大怪獣ものの楽しさも、少し理解できた気がした。
街が木っ端みじんに破壊される様相が快感なのよ……。
鎌倉に再上陸したゴジラが都内に向かっているという知らせを受けたおっさんが、
「なんでこっちに来るんだ……!」
と言ってたけど、「ストーリー上の必要です」としか言えないよ。
田舎を破壊しても、絵的に全然楽しくないもん。