河村恵利『時代ロマンシリーズ 15 西の京墨流し』
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
室町時代、大内文化が花開いた西の小京都・山口。
その西の京で繰り広げられた大内義興の
ピュアな恋と骨肉の争いを描く。
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『西の京墨流し』大内義興とその妻、大内家の争い、雪舟
『逢坂の関』名古屋山三郎と茶々
大内家についての知識がほぼ皆無なので、
(治めていた周防の文化的なレベルが高かったことと、
義隆が陶晴賢に討たれたことくらいしか知らん)
表題作はなかなか人物関係やストーリーが
頭に入ってこなくて困った。
しばらくしたらもう一度読み返そう。
このシリーズの雰囲気、
「ロマン」だの「ピュア」だのいう
カタカナのもたらすイメージと
全然あってない気がするんだけど、
何とかならなかったんだろうか……。