動植物の観察などをされているナチュラリストクラブ主催の「野草を食べる会」に参加した。
その辺に生えている野草を観察、採取して、調理室で皆で調理して食べるという催し。
今回は我が家にしては珍しく参加料要(大人500円子ども300円、米家族4人で3合)のイベントだ。
これはミントの葉。
ミントティーにしたり、デザートの飾りなどに。
このセイタカアワダチソウは昔よく見かけた気がする・・
これも食べれるとは!
今回は青菜ご飯や天ぷらに使うのだそう。
これはヨモギ。
ヨモギだんごに使用。
春先のヨモギは灰汁がないので穂先をつんでミキサーにかけてから冷凍しておくといつでも食べれていいらしい。
カラスノエンドウ。
今回は小さな豆をリゾットに、殻はお茶に使用。
大きな葉と葉の間に小さな葉があるコモチマンネンソウ、これも食べれる。
今回はツルマンネンソウをサラダに使った。
ヒメジオン
間違えやすいヒメジオン、ハルジオンの見分け方は茎を見てつまっていたらヒメジオン、ストローのように空いていたらハルジオンだそう。どちらも食べれるそうだが・・
このヒメジオンは花ごと上の方をちぎって天ぷらでもいけるそう。
野草を採取していたら青虫がビッシリと貼り付いた草なんかもあって、虫嫌いの私はぞぉ~っとした・・
野草はまず38度くらいのぬるま湯に浸けて洗うと付いている虫も落ちるのだそうだが・・絶対何匹かは食べることになるんだろなあ・・
スイカズラは炒ってお茶に。
ハルノノゲシはちょっと苦味がある。
春先のの苦味のある野草を食べると、冬の間体の中に滞った毒素を出してくれる効果があるそうだ。
カラムシはスープに。
粘り気があってモロヘイヤのような感じ?
カラムシっていう虫みたいな名前が嫌だ。
クチナシの葉
ゲンノショウコは薬草としても有名。
他にクローバーの葉もピーナッツ和えなどで食べたら美味しいらしい・・
あの白い花が咲いているのはクレソンで、クレソンは川沿いで採れる。
が田んぼの水をひいてる川であるなど、水のきれいな川であるか見分けること。
楠の花は虫除けになるそうで、樟脳の材料として使われてきたのだそう。
こうして話を聞いてると、その辺に生えてるものはあれもこれも結局どれでも食べれるんじゃあ?~と思っていたら、先日ニュースになっていたという毒セリを食べて死にかけた、という人の話を聞かされた。
紛らわしいものは専門家の人に聞いてからでなければ素人判断で食べるのはやはり危険なようだ。
この後、野草を使った豪華料理?!にチャレンジ!
ほんとにこんな野草を美味しく食べれるのか?子どもたちはちゃんと食べてくれるのか?半信半疑で調理室へ向かったのだった・・