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縄文風の器が焼きあがっていた。
真ん中の空白の部分が気になる~
もっと模様で埋めつくせばよかったかな~とちょっと後悔・・
これはいつもの陶芸室のガス窯で焼いてもらったものだけど、本来の縄文土器の焼き方は野焼きと言って地面に掘った穴の中に小枝や枯れ草、とう木などを積み重ねて空焚きした後に土器を並べてゆっくりと温めて焼いていくようだ。
マイミクのKさんがHPのブログにて30年ほど前に本格的に野焼きをして作られたという縄文土器をアップされている。
そちらのページによると野焼きをしてヒビや割れがなく完成するのは全体の6割だとか。
野焼きをすると土器にも炭の焼き色などがついてよい感じの風合いになるようだ。
Kさんは「練上げ」という技法を専門に陶芸をされていて緻密で美しい作品の数々を作っておられる。
私もKさんアドバイスにより一度練上げに挑戦させていただいたが、簡単なものでもとても手間がかかる繊細なものだということを知った。
興味のある方はこちらのHPへ
http://homepage2.nifty.com/ceramica/index.html
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今日は、以前ベトナムの市場で買った干菓子の型枠を使って髪飾りとお皿を作った。
粘土がやわらかくて形をできるだけ壊さないようにこの型から出すのに四苦八苦・・
裏にアーチ状のゴム通しをつけた。
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たたらで作ったお皿、四枚に薄くスライスしたこの模様をレリーフのように貼り付けてみたが、なんかとってつけたような感じに・・;