m's diary

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山口・広島の旅【下関の近代建築】

2011-04-05 | 山口・広島の旅2011


門司を見物した後は下関へ。
大正4年建築の旧秋田商会ビル。
主に木材取引を中心とした商社活動と海運業を営んでいた秋田商会、当時は下関を代表する企業だったそう。
現在は下関観光情報センターになっている。
外壁に数カ所入れられていた黄色と白のタイルが鮮やかでかわいかった・・









一階はカウンターがあり事務所として使用されていた空間。





建築当初からある米国製の壁時計が華麗・・





2階、3階には書院造住居があり、屋上には日本庭園、日本家屋があるそうで、和洋折衷の建物だそうだが・・
ちょうどこの日は修復工事中、とのことで残念ながら上には上へは上がることができなかった・・





こんな重厚な金庫も残されていた。





秋田商会のすぐ隣には明治33年建築の日本最古の現役郵便局舎、下関南部町郵便局がある。









大正13年に建築された旧逓信省下関電信局電話課庁舎。
シンプルでモダンな雰囲気。
大正末期から昭和初期にかけて全国に建てられた電話局舎はほとんどがこのようなタイプの建物だったそう。





現在は下関で生まれた女優・田中絹代の記念館となっている。





田中絹代ぶんか館の近くにはこんな煉瓦造りの建物が。
明治40年建築のロダン美容室(旧宮崎商館)





下関最後には唐戸市場へ。
観光客でごったがえす市場は海鮮丼やお寿司を売るお店がいっぱい。
お昼に門司で焼きカレーを食べた後だったが・・ちょこっとづつつまみ食い。





さくさくのふぐの天ぷらも。





前から気になってた「おきゅうと」という食べ物。
福岡の名物だそうで、ためしに買ってみた。
お店のおばちゃんはこれは天草が原料といってたが、ちょっと磯の風味のする寒天といった感じだった。





コメント (2)
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