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東京建築&タイル巡り2024②【学士会館他】

2024-11-25 | 建築巡り・街歩き【その他】
清泉女子大学の島津公爵邸を後にし、日本橋高島屋資料館で開催中の「装飾をひもとく 日本橋の建築・再発見」の展示へ向かうことに。
乗り換えで、東京メトロ浅草線五反田駅で、素敵な陶板に遭遇。


抽象画だろうか?大き目の陶板とモザイクでできた壁画。


陶板の質感がそれぞれ違っていて楽しい。


モザイクは石が使われてるようだ。


鮮やかで透明感のある釉薬もいいな。


そして日本橋高島屋史料館へ。


丸石ビルディングのライオンだろうか?


展示物は、ほぼほぼ撮影禁止。
こちらは、光世証券のステンドグラスで使われてるロンデルガラスの色の入ったもの。

「日本橋の建築・再発見!マップ」なるものをもらったので、回ってみよう。
裏面は、日本橋高島屋の装飾スタンプラリー。
いくつか回ってみた。



そして、学士会館へやって来た。
現在の建物は1928年に建てられたもの。
会の前に、少し見学をさせて頂けた。
これまで、1階のレストランを利用したことが何度かあったが、
宿泊したことはなかったので、上階に立ち入ったことはなく、うれしい。


3階、神前式用の会場。


3階、320号室は100名用の会場









シャンデリアは当時のもののよう。




320号室のロビー




何か所かで使われてたこちらの照明のデザインもいいな。


レトロな消火栓置き場の扉。



3階から2階への階段。
腰壁はタイル貼り。
日の出てる時間だったら、ステンドグラスがもっときれいだろう。







2階210号室は、300名まで利用可能なバンケットルーム。


埋め込み式の照明や梁が特徴的。


黒大理石とグレーがかった渋い色味のステンドグラスがクールなマントルピース。


部屋の後方の小さなバルコニー


扉に入ったステンドグラス。




柱に沿って入る真鍮飾りが素敵なアクセントになっていた。



1階のロビー。


フロント








1階廊下には、モザイクタイル貼りのマントルピースが置かれてる。



1階談話室。


お手洗い前のステンドグラスのスクリーン


フロントと反対側の階段。
唐草模様の彫刻が入った重厚感ある親柱。



所々擦り切れてるが、この辺りの床の布目タイルにもうっとり。



大理石に真鍮の飾りがついてるのも良いな。


そして地下へ。
扉の窓を囲むレリーフタイル
角にボタンのように入れられた花が愛らしい。


地下への階段壁は、スクラッチタイル貼り。


このタイルパラダイスは、うれしいな。




床には、タイヤの跡のような模様が入ったタイル


地下にあった、柱?根元が裾広がりに六段も重なっていた。


こちらも・・
なんの為なのか?!単なる飾り?聞き忘れた。


この扉の向こうは、元々は食堂だったそう。


201号室、こちらは、学士会館の中でも最も建設当時の姿が残っているというメインバンケットルーム。


天井も高く、木製の壁面もシックで格調の高さが伺われる。


2種類の豪華なシャンデリアが下がっていた。




入口のアーチ。
格天井の中にお花のレリーフ。

学士会館、閉館前に貴重な見学の機会、少しでも写真に残すことができてよかった。


そして「もぐもぐ建築」のはじまり。
顔見知りの方、お名前だけ存じてる方、ほぼほぼ存じ上げない方
30数名の方々と立食形式で。
途中、30秒の自己紹介コーナーも経て、あっという間の2時間だった。
美味しくきれいなお料理もたくさんあったのだけど、
なぜだか撮るのを失念;


販売できる冊子の持ち込みOKとのことだったので、
私もメトロリスボンとドアの写真集を。
ドアの写真集、押し付けてしまった方々すみません・・
この後、2次会も楽しませて頂き、この日の宿へ。
素敵な機会を頂きありがとうございました。


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