ブリジストン美術館へ行ってきました。
東京駅から徒歩5分八重洲通りと銀座中央通りとの交差点にあるブリジストンビルの一角の便利なところにあり、忙しいサラリーマンでもちょっと時間があれば気軽に世界一流の西洋美術作品に触れることができる。都会のオアシスとしての息抜きが出来る場所として活用するのもよし、自然に芸術的素養を身に着けることができる、都会美術館である。
所蔵作品には、ルノワール、セザンヌ、モネ、ゴッホ、ピカソ、マチス、藤田嗣治、浅井忠、岡鹿之助、佐伯祐三、小出楢重ほか1800点以上を数えるコレクションは西洋古代、19世紀後半のフランス美術、近代西洋美術、日本近代洋画に及びます。
現役サラリーマン時代に活用すべきであったと、悔やまれるが、今からこそ、感性維持のため大いに利用したいと思う。 メトロポリタン美術館、大英美術館、ルーブルなど世界の大型美術舘にはない気軽さという点が気に入りました。
この美術館はブリジストンの創業者石橋正二郎が昭和の初めから収集した美術品を展示するため、1952年に、ブリヂストンビル内に開館し1961年石橋財団に移管された。
1999年にリニューアルを行い、印象派絵画の展示室は、床に絨毯を敷き、壁は色付きとして、優雅で落ち着いた雰囲気の中で、西洋美術を楽しめることができる。
テーマー展示:
テーマーを絞った展示会が期間限定で行われ、現在のテーマは「巴里ー日本人が描く1900-1945」 3月23日ー6月9日。
テーマー展示概説(HPより引用):
明治維新以降、西洋文化を学んでそれを乗り越えることが、日本のひとつの目標となりました。日本人洋画家にとって、芸術の都パリは、19世紀末から聖地となります。いつか訪れてその空気を吸い、泰西名画や最新の美術に直に触れてみたい、と強く憧れる対象となりました。1900年以降、パリを訪れる洋画家たちが増えていきました。聖地パリで、あるものは衝撃を受け、あるものは西洋美術を必死に学びとろうとし、またあるものは、西洋文化の真っ只中で日本人のアイデンティティーを確立しようと試みます。ブリヂストン美術館と石橋美術館のコレクションから、浅井忠、坂本繁二郎、藤田嗣治、佐伯祐三、岡鹿之助たちがパリで描いた作品約35点を選び出し、さらに他館から約5点の関連作品を加えて、日本人洋画家にとってのパリの意味を考えてみます。20世紀前半の、生き生きとした異文化交流のありさまをお楽しみください。
を以前紹介したことがりますが、今や、40カ国、151の美術館の所蔵作品3万点を楽しめるようになっております。 日本の美術館も、国立西洋美術館、東京国立博物館、サントリー美術館、ブリヂストン美術館、大原美術館、足立美術館が協力しております。 新たなアートプロジェクトは、機能面も強化されております。
例えば、「Explorer and Discover」と呼ばれるツールでは、ユーザーが閲覧している作品と同じ「年代」「アーティスト」「特徴」の作品を世界中の美術館から探すことが可能です。
たとえば、Vincent van Goghをりすとから選び、クリックすると世界中の美術館にある作品を選びだし、スライドで見ることが可能です。Goghをクリックすると別窓でGoghの絵のスライドが表れます。画面上部の矢印でスライドの切り替え、上部右のほうに待機時間調整ボタンが配置されてます。
音楽を聴きながら絵を観賞したい場合はYoutubeをクリック。
<!-- Los Indios Tabajaras -->
そこで、今日訪問したブリジストン美術館の全作品をgoogle artでもう一度鑑賞してみようと考えました。
美術館で鑑賞し帰宅後、google art projectで、ブリジストン美術館を開き、一方Youtubeの再生リストのクラシック名曲集を別タブで開き音楽を再生して美術作品をスライドショーで見ると、今日美術館で観た作品を今度は音楽を聴きながら再度楽しむことが可能というわけです。昼間の感動が蘇ってきます。
音楽と共に絵画のスライドを見るには、先ず下記のYoutubeをクリックし、
Google Art をクリック(Ctrl押しながら)するとブリジストン美術舘の作品のスライドショウを見ることが出来ます。
スライドの上の矢印を押すと、スライドがとまります。スライドのスピードは上部右側にある+、-で停滞時間を調整することが可能です。
世界のインターネットラジオ7万局を聴けます。
Tunein.com