夏のイベントの一つ、三究会(夏山行き)も終わりました。
毎年一つずつ年を重ねて今年、28回目となりました。
今まであまり気にも留めていませんでしたが、参加者12名の年齢構成が、50,60,70,80才代と
4代にわたっていることを再確認しました。 最高齢は、なんと88歳(米寿)のお元気先輩です。
今回は、初めて登山計画はなく、妙高山(越後富士)中腹の散策ということでしたが、
山頂にガスがかかって、きれいなその姿は雲の中でした。 ゴンドラの山頂駅1215mは冷んやりとしていました。
妙高、赤倉スキー場の長いゲレンデを“斜滑降”よろしく、ななめ下りを1時間余り、芝生のじゅうたんを下りました。
急な下りの連続でしたから、これでも脚にグッと来て、まぁ、まぁの手応え(脚応え)を感じたのでした。
麓の“いもり池”には、一面水連が咲き誇り“水連まつり”最中でした。
一面水連の花が咲くいもり池 いもり池から霧中の妙高山(越後富士)
1泊目は、茅葺の大きな民宿で、もっぱら冬のスキー客が中心のようですが、快適でした。
途中、ブルーベリー園で、摘み取りなどに興じたりもしました。
茅葺民宿内部 ブルーベリー園
2日目は、“信州、渋温泉”佐久間象山ゆかりの温泉宿で、さすが老舗の温泉街中心に位置した宿は、
三究会の意とする一つ“お湯を究める”にまさしく相応しいところでした。宴会、談笑は延々と深夜まで続くのでした。
象山露天風呂にて・・
(映倫)
28回目の今回は、頂上を目指す登山計画がなく、やや緊張感に欠け厚味が少ない分、グループの
コミュニケーション機会が多く、アルコールも手伝って、各自のこれまで知らなかった一面を伺うことが出来たり、
各々の人生観なども聞くことができ新しい発見がありそれなりの充実感のうちに、また来年を約束して
わらじを脱ぐこととなりました。
帰宅すると、ベランダでは“グラジオラス”が色鮮やかに咲いていました。
グラジオラス ことし3回目に咲くバラ