蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ベランダの夏‛18  (bon)

2018-07-10 | 日々雑感、散策、旅行

      今回の西日本を襲った記録的な大雨は、各地に大きな被害を出しています。
      報道の度に、死者、安否不明者数が増えて行き、悲しみが広がり、川の氾濫、
            土砂崩れの映像にも唖然とするばかりです。
       立ち上がる人々にも、猛暑、断水、停電と厳しい追い打ちをかけられている
      状況から、何とか一刻も早く救済されることを願ってやみません。

 

 ことさらお見せするようなものではありませんが、この時季、いろいろな花が咲いて
きました。 夏のベランダは、気温が30℃を超えると、直射日光と照り返しなどで、それ
こそジリジリと暑いので、殆どそこには居れないのですが、花たちはじっと我慢している
のですね。
 ひとたび風が吹くと、6階の庭に相当しますから、これまた、地上よりも強い感じで、
とにかく、過酷な条件の中で耐えている・・のですね。

 そんな中で、花を咲かせている可憐さに、ついパチリトしてしまい、ありふれた花たち
ですが、今年もブログに載せてその形(存在)を記録しました。

 先(6/28)に、カサブランカをご覧いただきましたが、こちらは、花数がグッと少なく
なりましたがまだ咲いています。 その時の記事では、ジニア(百日草)は、まだ蕾が硬い
状態でしたが、7/6には、いっせいに開花し、今の状態は下の写真のように元気いっぱい
です。

      ジニア(百日草)
       

  ジニアは、種から育てても、作り易いので、私のところではこの5~6年は毎年、5月頃
に種を蒔き、今頃花が咲いてきます。
 名前・・百日草の通り、次々と100日は咲いているのです。

 

   グラジオラス
    

 こちらはアヤメ科の植物で、トウショウブ、オランダショウブなどの名前を持っています。
球根ですから、もう2年ほど掘り上げていなくても、今年もあちらこちらで咲いています。
 草丈が6~80㎝ほどあり、葉が剣のように伸びていますから、強い風が吹くと倒れ易いで
す。花は下の方から次々と咲いてきます。このブログにも、度々登場しています。

 

     ノウゼンカズラ
       

 ノウゼンカズラは、中国原産で、平安時代頃に渡来したそうです。漢名の「凌霄花」は、
「霄(そら)を凌ぐ花」の意であるとあり、蔦が他の木などについてよじ登り、大きな花を
つけるということなんですね。 ベランダのは、鉢植えで単独なので、1m位の低いところで
毎年よく咲いてくれます。 夏に負けていない花ですね。

 

      ルリフタモジ
       

 「フタモジ」は、2文字のことで、昔、宮中でニンニクのことを「フタモジ」と呼んでいた
そうです。「ヒトモジ」は、ネギのことで、「キ」なんだそうです。 るり色のフタモジと
いうところです。 葉を折ったりすると、ニンニクの香りがします。こちらも、毎年よく咲き
ますし、増えてきます。 かって、園芸友の会の人から頂いたのが増えてきました。

  

      ギボウシ
       

 ギボウシ。 何とも地味な花ですが、葉に腑が入って、なかなかおしゃれな感じでもあり
ます。 日比谷公園などのギボウシは、もっと大きく、“すごい”感じで咲いていますが、
ベランダのは、5号鉢くらいの小さな鉢(2鉢)ですから、こんな感じなんですね。
 こちらも、かって、当ブログで解説していました。2012.7.5、2015.7.2などに記事アップ
していました。

 

  関東は、今日も暑くなりそうです。




 

 

 

 

 

コメント
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