蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

夏合宿’18  (bon)

2018-07-31 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 昨夕、涼しい高原から、エアコン・扇風機の下界に帰ってきました。 
7/27~30まで、蓼科農園で、ジャガイモ、タマネギなどの収穫と勢力盛んな雑草除去
作業に行ってきました。 日中、陽の下は真夏の日差しながら、休憩でテントの日陰に入る
と、高原のさわやかな風は、汗した肌に心地よく、夜も涼しい別天地の四日間でした。
 
 台風12号は、日本列島を東から西に逆走するような進路をとり、28日(土曜日)の夜が
最接近ということで、朝から雨で、一日待機状態となりました。  なので、実質二日の
作業でしたが、多数の参加者のおかげで、予定した作業はすべて完了し、雑草に囲まれて
いた畑は、散髪で刈り上げしたようにすっきりときれいになりました。

 夏の八ヶ岳                   雑草に囲まれた畑
  


        スイカ・・たくさんできている。楽しみ~     
          


 今回は、かねてからお声がけしていた大阪のNuさんを含め、大阪からの3名の参加で
総勢9名となり、新鮮な話題の刺激もあって、作業中、食事時、さらには台風で待機中も
楽しく大いに盛り上がったのでした。
 高校卒業から、60年が過ぎた後期高齢者の集まりとはとても思えない、昔にタイムスリッ
プして 活気に満ちていたことでしょう。


 畑では、ジャガイモ、タマネギのほか、ピーマン、米ナス、万願寺とうがらし、いんげん、
パセリ、サラダ菜、はつか大根などの食材を収穫しました。

 みんなでジャガイモの掘り上げ      楽しい夕食のひととき
  


 29日(日曜日)の朝がたはまだ、雨は残りましたが、作業に取り掛かるころには、すっ
かり晴れて真夏の太陽が戻り、こまめに休憩をとりながら、黒豆の支え紐張り、サトイモの
土寄せ、それに、雑草引き、草刈りと手際よい作業が進みました。
 カボチャ、スイカは既に頃合の大きな玉が出来ていて、その順調ぶりを示していましたし、
サツマイモの今年の繁り方は大いに期待が持てそうです。 種から植えた黒豆は、もう50
センチ程に成長していました。ジャガイモ、タマネギの出来は、今一つの感ですが、その他
は、例年にない豊作かもしれません。先に掘り上げた、ニンニクは上出来でした。


        サトイモ も のびのびと成長
         


 お昼には、お世話になった諏訪中央病院の、お若い先生たちお二人をお招きし、テントの
下で、総勢11名の賑やかなおにぎりタイムとなりました。 
 冷やしたビジソワーズ(ジャガイモスープ)から始まり、野菜天ぷらなどの取り立て野菜
の豪華メニューに、楽しい会話を伴奏にして ほうばるおにぎりの味は格別の喜びに満ちる
のでした。

 お若い先生を交えた会話は、いつもと違った話題と笑い声に、みんな若返って 華やいだ
雰囲気に包まれ、真夏の作業の疲れはどこか飛んでいったような感じでした。
 先生たちも、非日常的な光景と、ピーマン、パセリなどの手ずからの収穫を楽しまれ、
短い時間でしたが、好印象であったようでした。 是非、またの機会の参加を期待したい
ものです。

        笑い声が響くおにぎりタイム 
                  


 畑で記念撮影                八ヶ岳をバックにもう一度・・
  


 日曜日の午後には、先生お二人、大阪組のお三方がお帰りになり、6人衆は、一度に
疲労感を味わったような感じの中、残りの作業を終え、縄文の湯で汗を流しながら、直前
の楽しい出来事などなどを思い出し、みんな元気で作業を終えた喜びに感謝するのでした。

 6人衆の満足・・             完成した農園
  


 お待たせしました! オートスライドが出来ました。(6分です。)
  どうぞ、お楽しみください。

              

 

 


コメント (3)
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