停滞する前線の影響で、列島のほぼ全域が激しい豪雨により、
河川の氾濫、土砂災害など広い範囲で災害が起きています。
どうぞ、これ以上の増水による大災害にならないことを祈ります。
明日、7月7日は、小暑です。 七夕でもあります。
小暑というのは、二十四節気の11番目にあたり、ウイキペディアに『梅雨明けが近付き、
暑さが本格的になるころ。暦便覧には「大暑来れる前なればなり」と記されている。蝉が
鳴き始める。』とありますが、今年は、観測史上初の6月30日梅雨明けとなり、連日猛暑が
続いていますし、先日、蓼科農園では、K邸の朝には、ハルゼミ(ヒグラシの類)のシャ
ワーを聞きました。(文末に、2015年撮影の動画を貼り付けました。)
また、『全国高等学校野球選手権地方大会も小暑頃に開幕を迎える。』ともありましたが、
既に北海道他で、夏休みまでは、土・日に地方大会が進められています。 参加校が増えた
からでしょうか。
地方予選の結果が新聞に載っているのを、時々見たりすると、すごい点差のコールドゲー
ムに目が留まることがあり、5回か7回でも、かなりの試合時間となり、負けている側のチー
ムは、この暑さの中 大変な思いをしているだろうな・・なんて、余計なことを思ったりする
ことがあります。
“暑中見舞い”というのは、この小暑あるいは、大暑(7月23日)から、立秋(8月7日)
までの期間のお見舞いで、これを過ぎると“残暑見舞い”となるのですね。 暑中見舞いの
終わりは、立秋なんですが、始まりが、小暑の他、夏の土用(20日)とするところや梅雨
明けとするところなど風習により異なるとありますが、最近ではだんだんこのような習慣も
希薄になってきています。
一方、七夕は、もともと中国の行事であったのが、奈良時代に伝わり、それと、元から
あった日本の 棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた、とあります。
神事は、「夜明けの晩」(7月7日午前1時頃)に行われるようです。 7月6日の夜から7月
7日の早朝の間、午前1時頃には 天頂付近に主要な星が集まり、天の川、牽牛星、織女星の
三つが最も見頃になる時間帯でもあるのですね。
昨今、都会で天の川を見ることは、まず出来ないですが・・。
天の川と七夕星
(ネット画像より)
ジニアです。(昨日、雨の合間にパチリトしました。)
蓼科農園大合宿時のK邸での朝食風景 2015.6.1
(小暑よりもすっと前の時点で、すでに蝉しぐれ・・ハルゼミ )