牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

企画展「私の手土産」のもう一つのお酒は「八重泉酒造:『ZAKIMI』」。目指せ!世界のハードリカー。

2023-08-28 11:50:51 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



一昨日触れた、松屋銀座のデザインギャラリーでの「わたしの手土産」という企画展。

お酒の例として白鶴さんの日本酒をご紹介しましたが、実はもう一つお酒がありました。





これを推したのは、デザイナーの原研哉さん。
「デザイナーの手土産ですから、やはり自分で手がけた品物を用意したい」と始まる説明で始まる、石垣島の八重泉酒造の「ZAKIMI」という高級泡盛・古酒ブランド。
ブランド名「ZAKIMI」は座喜味社長の名前から取ったもので、「みんなで座って喜ぶ味ってお酒の名前としてすごく良いよね」ということらしい。

原研哉さんは「八海山」も手がけられていたと思いますが、そう考えると「八海山の焼酎」と言われてもなるほどな、という感じでもある。

で、この「ZAKIMI」ですが、商品のホームページによると、「ゆく」と「顔」、そして「台風」の3種類あるようです。




ざっくり引用すると、こう。


「ゆく」
8 年ものの古酒。味わいの奥に蒸留時の力強さを残している酒です。
¥ 20,000(税込)

「顔」
10年熟成の古酒と、10年樽貯蔵のブレンドによる絶妙な色と香り。
¥ 60,000(税込)

「台風」
30年、石垣島で眠り続けることではじめて到達できる円熟感とまろやかな香気の融合。
(ということから、30年古酒のようですね)
¥ 200,000(税込)


スゴイですね。まさにネオ・泡盛というか、世界のスピリッツを目指した商品です。
何年か前、国税の沖縄の方からも、泡盛が生き残るためのの大事な柱は割らないハードリカーとして世界に打って出ること、というお話がありましたが、その方向ですね。

ただ、その一方で「!?」だったのは、企画展の会場で意識高そうな女性のグループとかが「ふーん、泡盛って透明なんだ」「原料は何なんだろう」などと話していたんですよね。

1億総セールルマンではないですが、まずは日本人にある程度の認知をしてもらうことが大事だなぁ、と改めて感じました。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

職人が一本一本型にガラスを流し込んで作った瓶に入った、日本酒はいかがかな?

2023-08-26 18:59:03 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



松屋銀座さんのお酒売り場をのぞきに行って、そのまま上階に回ったらデザインギャラリーで「私の手土産」という企画をやっていた。




色々なデザイナーさんがそれぞれの「推し」の手土産を、「どんなシチュエーションで」とかの説明と共に展示してあるもので、お酒もありましたよ。




こちらは「手間のかかった手土産」と題されたもので、白鶴さんの「天空」というプレミアム日本酒

これを推したのは、このパッケージを手掛けたデザイナーさんのようで、手間のかかった日本酒にふさわしい、「職人が1本ずつ型にガラスを流し込んで成形する半自動瓶という製法にによって実現しました」「透かし印刷による鶴の紋様が入ったラベル」など、手間のかかったパッケージになっているそうです。

そう言われてみると、有難味が増してきますね。





でもね、これだと瓶ももはや工芸品
「有田焼の壷入り日本酒」みたいなものです。

白鶴さんのホームページだと、精米歩合38%の山田錦でお値段13,200円とのことですから、瓶代もそこそこ入っていそうです。

シャトー・マルゴーとかムートンとかラフィットとかではそういう派生商品はなさそうで、でもLVMHのヘネシーとかではありそうですが、日本酒はそっちに行くのでしょうか。


ちなみに、このお酒の反対側、上の写真の右上にちょっと見えるのは、別のデザイナーさんの「推し」で、根岸のこごめ大福




別にそのデザイナーさんのデザインという訳ではなく、普通に「これ、美味しいし、カッコいいし、いいでしょ」というもの。

個人的にはこっちかなぁ。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地縁?血縁?その他の縁? 富岡八幡様の例祭記念のお酒を新潟の弥彦酒造さんが!!

2023-08-15 11:03:41 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




一昨日の富岡八幡さまのお祭りの神輿渡御ですが、ゲリラ豪雨には見舞われたものの大変な盛り上がりの中で無事終わり、祝着至極です。
(あ、一番大事な例祭自体は今日でしたね。おめでとうございます)


それはさておき、界隈を走っていた際に、門前仲町の酒屋さんの前に「令和五年例大祭記念ラベル」みたいなPOPがあったんですよね。

「弥彦酒造」という文字も見えたのですが、それなりに混雑してままじまじと見ることはできなかったので、戻って弥彦酒造さんのホームページを見てみたら、あ、ありました。





富岡八幡宮 令和五年例大祭記念「極」限定ラベル 6本セット

[2023-08-05] 富岡八幡宮 令和五年例大祭記念「極」限定ラベル発売
「江戸三大祭」の一つである富岡八幡宮の富岡八幡宮 例大祭を記念した限定ラベルの「極」を発売いたしました。
日本最大と言われ随所に純金や宝石を散りばめた絢爛豪華な神輿があしらわれたラベルからは、担ぎ手の気迫が大地を揺らすほどの迫力で沿道の観客を魅了する祭りの活気が伝わります。富岡八幡宮と地域の人々が守り続けている絆を感じる「富岡八幡宮 例大祭」の開催を心よりお慶び申し上げます。






上の写真ではちょっとわかりにくいですが、ラベルには「神輿の渋滞」とでもいうべき富岡さまのお祭りでの神輿の様子が描かれています。




実はこの弥彦酒造さん、先年ウチの営業部長さんが何かのご縁で知り合った蔵元さん。これも何かのご縁ですね。

さらにその後、資本元の会社さんは神楽坂でも商売をなさっていて、しかもそれがウチの目と鼻の先でウチの存在もご存じということをお聞きしました。
いや、御縁御縁です。

先般こちらもすぐご近所に直営の店を開かれた長野の伊藤酒造(「横笛」蔵元)さんもそうですが、世の中ひょうんなところでご縁があるものですね。

で、弥彦酒造さんと言えば、弥彦神社とは深いご縁(のはず)ですが、富岡八幡さまとはどんな繋がりなのでしょうかね。
神主さん同士?あるいは総代関連?はたまた出入りの酒屋さん関連?

まあ、これも何かのご縁ですね。
ありがたいことです。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほとんどスパイスカレー。京屋酒造さんのクラフトジン「HINATA」のボタニカルは18種類!!

2023-05-25 11:04:46 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



受注情報を見ていたら、「HINATA 2本」というのがありました。

恥ずかしながら「あれ、何だったっけ?焼酎?」とか「HINATAって日向? なら日向坂46絡みで売れないかなぁ」とか。

調べてみると、大変失礼致しました。





百貨店様などで「甕雫」を扱わせて頂いている、宮崎県は日南市の京屋酒造さんのプレミアム・ジンでした。

京屋さんでジンと言えば、「油津吟」が焼酎メーカーのジンとして有名で、スピリッツ関係のコンクールで受賞などもされていました。



【油津吟】
使用したボタニカル:ジュニパーベリー、柚子、山椒、生姜、きゅうり、ヘベス、日向夏、コリアンダー、グローブの9種類。 ヨーロッパのジンに想いを馳せ、漆黒のボトルにゆずをイメージさせる「ゆずイエロー」のワックスシールで封をし、京屋酒造の看板商品でもある、「甕雫」と「空と風と大地と」を使い、厳選の9種類のボタニカルを融合させました。


そんな京屋さんのもう一つのジンということですね。


どんな商品かな?と説明を見ると、商品説明と共に受賞歴も何年か前からあるようですね。重ね重ね失礼いたしました。

【HINATA】

宮崎産の金柑・へべス・日向夏をメインボタニカルに使用。
ジュニパーベリーを贅沢に使い、カモミールやカルダモン等のハーブやスパイス系、多種のボタニカルが味わいに膨らみを与え余韻を広げます。
「ひなた」のような、暖かく柔らかなフレーバーのジンが誕生しました。

【メインボタニカル】
ジュニパーベリー
日向夏(宮崎産)
ヘベス(宮崎産)
キンカン(宮崎産)

【その他ボタニカル】
シナモン
カルダモン
コリアンダーシード
カモミール
レモンバーム
クローブ
スペアミント
山椒
ピーマン(宮崎産)
八角
ローズマリー
フェンネルシード
生姜(宮崎産)
黒ごま


いやぁ、メインが4つ、その他が14種類。合計18種類ですよ。
「シナモン」とか「カルダモン」「コリアンダー」、、、リストを見ていると、スパイスカレーを思い出します。
(実際、「その他」14種類のうち、11種類は自宅にある)

どんな味がするんだろう。興味津々です。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW記念! モラン・セレクションとペール・マグロワールのカルヴァドス飲み比べ

2023-05-01 22:19:02 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】





会社は営業しているのですが、気分だけでもGW中ということで、家飲みもちょっと趣向を変えて。





ふだん蒸留酒はあまり飲まないのですが、ちょっと気取ってカルヴァドスの味比べ
まずは入門編と言われるものを選んでみた。
(比較的熟成の浅いもの。お値段も入門編だし)

左はノルマンディーのモラン社のセレクション
右はフランスで一番のシェアとも言われているペール・マグロワール

どちらも熟成は2年以上と浅めの熟成で、色は明るい琥珀色、どちらもりんごのフレッシュな香りとフルーティーな味わい。

ただ、比べてみると甘みと、香りの鼻への抜け方が違うのですが、同じ種類のグラス(タイ駐在の叔父を訪ねた際にもらった錫のもの)を使っので、どちらがどちらなのか区別がつかなくなってしまいました(*'ω'*)。


もう一度比べて確認しようとも思ったのですが、何せアルコール度数40%ですから飲み過ぎ注意、また明日(以降)にしようと自制した、連休前半のある日、でした。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「5大ウイスキー、混ぜちゃいました!」が追い求めるのは味なのか物語なのか?安積蒸留所「YAMAZAKURA」とサントリー「碧Ao」

2023-04-21 16:12:15 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



お取り引きのある蔵元さん関連のニュース。




世界の女性ワイン専門家が審査する「第17回フェミナリーズ世界ワインコンクール2023」の審査結果が発表され、、、

恥ずかしながら、知らなかったコンクール。
で、安積蒸留所さんのブレンデッドウイスキー「YAMAZAKURA安積蒸留所&4」が金賞受賞とのこと(おめでとうございます!!)。

「フェミナリーズ世界ワインコンクール」というのは女性が審査するコンクールのようで、日本の「サクラワインアワード」のようなものでしょうか。
17回目とは結構古くからあるんですね。

で、金賞受賞の「YAMAZAKURA安積蒸留所&4」というウイスキー、名前の最後の「&4」ってなにかなぁ?と思っていたのですが、安積蒸留所(=日本のウイスキー)「以外」の4大産地の原酒をブレンドしたという意味らしい。

つまり、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダのウイスキーをブレンドしたということですね。

ウイスキーの場合、ブレンド自体に意味(意義)があるということなのでそういうことだと思うのですが、むしろ5大ウイスキーをブレンド、というのは物語的な側面が強いのかもしれません。
そう考えつつ、ふと思い出したのは、物語の天才ともいえるサントリーさんのウイスキー「碧Ao」。

あれも「世界のウイスキー」的なネーミングだったと、サイトを見てみると、、、、





確かにそうです。

世界初 自社蒸留所でつくられた
「5大ウイスキー」の原酒を
それぞれの個性が垣間見えるように
匠の技でブレンドした

プレミアム・ブレンデッドウイスキー


とあります。

「碧Ao」の方は全部サントリーさんの(資本の)蒸留所と言うのがさらに売りなのですね。
こうなるとブレンドの技術というより、物語の上乗せを競っている感じですが、まあ趣味というのはそういうものなのでしょう。

ちなみに、それぞれのテイスティング・ノートはこんな感じ。

【碧Ao】
香り:華やかでバニラ様やパイナップルのようなフルーティーなトップノート。クリーム系の甘さと濃厚でウッディな香りが続く
味わい:滑らかで甘やかな飲み口。次第にスモーキーやシナモン様のスパイスが感じられる
余韻:甘さとスモーキー、スパイシー・ウッディが複雑に絡み合いながら心地よく続く



【YAMAZAKURA】
メープルシロップを思わせる甘い香り、クリーンで優しいハーブ香が心地よく、スムースに口中に広がる厚みのあるモルトの味わいや香ばしさとともにスパイシーな味わいも感じられ、モルト由来の甘みとやわらかな樽感、ややスモーキーな余韻がお楽しみいただけます。


うーん、呪文だ。
やはり百聞は一見に、かも。

ちなみに碧Aoは700mlで5,000円、YAMAZAKURAは4,400円。
両方買うのもなぁ。

どこかで飲み比べとかさせてもらえないのかな?




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実は珍しい。100%自分たちが育てたお米で作ったお酒

2022-05-20 11:19:55 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



日経朝刊。

「日本酒」とあったので注目。





女子野球で町おこし
埼玉・加須 日本酒製造で連携

地域貢献で競技普及



「女子野球」で「町おこし」というのはスポーツでの地域振興という意味でよくある話ですが、それに「日本酒」が入るとどんな三題噺?

そう思ったのですが、記事を読むと何のことはなくて、地元(加須市)の女子野球の強豪校の選手が米作りなどで関わった日本酒が発売された、ということでした。

「選手が田植えや稲刈りを手伝い、さらにラベルのデザイン、宣伝まで参加」ということですが、まあ、こういう「●●が造ったお酒」というのって色々と聞きますよね。

その中で今回の話の一つの特徴は、監督さんの方から地域に貢献できないかと働きかけた、という点。
「加須と言えば埼玉県の米どころ」「米と言えば、加須には「力士」もあるし、日本酒」という起点で、監督さんが働きかけたということのようです。

そんな関係で他のネット記事なども見ていたら、「お!」と思う特徴がもう一つありました。
それは、

出来上がったお酒の100%が自分たちが育てたお米で造られている こと。


具体的にはタンク1本分を想定し、酒米1.2トンを作る作付面積を確保したということです。
(少な目のサイズでしょうから1000リットル?)


先ほど「●●が育てた米(芋)で酒(焼酎)造りというのはよく聞く」と書きましたが、実際には育てた米や芋を別に用意した米や芋と一緒に醸造し、そのタンクのお酒の一部をラベルを変えて、というケースが少なくありません。
(その方が少量から始められるのでリスクも少ない)

対して今回のケースは「タンク1本全量分の米を」という、最初からその気合でやっているのがスゴイ。
これが野球部根性でしょうか。


ちなみに加須で日本酒と言えばウチもお取引させて頂いている「力士」の釜屋さんですね。
何かの機会にお聞きしてみましょう。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラレット?クレレ? クレレット・ド・ディーは甘口スパークリングだった。

2022-03-21 14:54:39 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



とある量販店系の棚を見ていたら、ちょっと面白そうなスパークリングワインを見かけたので買ってみました。



Clairette de Die
Appelation Clairette de Die
(クレレット・ド・ディー)



クレレットってボルドーワインの別名のクラレット

中世のシャンソンとかに出てくる明るく透明な赤ワイン(ロゼワイン)を指すというクレレ(Clairet)?

それともブドウの種類?

とか思って調べたら、最後のブドウの種類(クレレット種)がニアピンで、クレレット種を主とする、ローヌ渓谷にあるAOCのようです。

ネット情報によっては色々な説明があり、まず見たものでは「瓶内二次発酵」「クレレット種100%」「残糖15グラム以内」ということでした。

実際飲んでみると、泡の出方は良い感じで「瓶内二次発酵」もなるほどね、なのですが、結構甘さ(マスカット系)が残っていて「残糖15グラム」ではないですね。

そう思ってアルコール度数を見ると8%
なるほど、発酵を抑えて等が残っているんですね。

昼下がり、柔らかな春の陽射しの下でのおやつタイムの乾杯によさげなデザート系スパークリング、でした。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外資に売られたらこれも無くなる?プリンスホテル「プリンススカッチ・ウイスキー」

2022-02-26 18:28:58 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




ちょっと前、お取引先でもある百貨店の「そごう・西武」が外資に売却?というニュースに驚いたのですが、この前の月曜日に入札が締め切られたということです。





ウチの社長が「誰かに買われて売り場から締め出されるならウチが自ら買っちゃえ」と言ったとか言わないとか、ですが、結果的には入札には参加しなかったようです。


で、こちらは西武本体(西武ホールディングス)ですが、プリンスホテルなどの施設をやはり外資に売却という報道がありました。


西武/プリンスホテルと言えばバブル期の日本を代表するようなグループ。
「私をスキーに連れてって」も苗場プリンスが舞台でした。

そんなプリンスホテルですが、昔、ホテルのプライベートブランドのスコッチ・ウイスキーがあったのを思い出しました。
スコッチも自前というのはバブルだなぁ、と感じた記憶がありますが、ネットでググってみると、今でもプリンスホテルのサイトに出ていました。





プリンススカッチレギュラー

プリンスホテル限定でブレンドされたオリジナルウイスキー。ほのかに漂うピート香やバニラの甘い香り。口あたりは柔らかく、エレガントな味わい。



同じくネットでは、オークションサイトなどでバブル期のものと思われるもの(黒いラベル)も売られていましたが、いやぁ、今でもプリンスホテルで出しているんですね。


当時は日本のウイスキーなんてあまり評価されていなかったので「聖地」であるスコッチを持ってきたのでしょうが、その頃、日本の蒸留所のものをハウスウイスキーにしていれば大化けしていたかもしれませんね。


それはさておき、外資に売却されてしまったら、こういうハウスウイスキーも廃止されてしまうかも

今度プリンスホテルに行く機会があったら、記念に味わってみようかな。
(でも、過去10年間に3回くらい、しかもお昼の仕事でしかいない気もする)





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磯自慢チョコと獺祭チョコの区別はつくの? メゾンカカオ×サントリー 「山崎」「響」生チョコレート

2022-01-25 11:52:52 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】


来週はもう2月。
バレンタインに向けチョコレートの話題が色々と出ていますが、こんなコラボ商品も。



鎌倉発のチョコレート専門店「メゾン カカオ」とサントリーがコラボした、ウイスキーを使ったアロマ生チョコレートです。

プレスリリースから引いてみると、

サントリーシングルモルトウイスキー「山崎」の伝統を表現した
「アロマ生チョコレート MAISON LEGACY(メゾンレガシー)」

サントリーウイスキー「響 JAPANESE HARMONY」(以下「響JH」のブレンド技術を表現した
「アロマ生チョコレート MAISON ARTISAN(メゾンアルティザン)」



テイスティング記事などを見ていると、本当にそれぞれ「山崎」や「響」の香り、味わいが出ているようです。


「ふーん」と思いつつも、ちょっと考えたのは、

「これ、日本酒で成立するのかな」


ということ。

もちろん日本酒を使った日本酒テイストのチョコレートは沢山ありますし、記事にしたこともあります(例えばこちら)。


お酒の銘柄も数十、いや百を超えている気もするのですが、「響」と「山崎」のように「違いが判る」ものになっているのでしょうか。

まあ、人気の「獺祭」などの吟醸香のあるものと、全くない黒松白鷹をチョコレートで再現すれば吟醸香の有無で区別はつくと思うのですが、吟醸香があるチョコレートを食べて、それが獺祭なのか他の銘柄なのかは、区別がつかない気もする。


これがワインであれば、ブドウの違いなどは分かるのではなどと考えると、和食もそうですが日本酒って微妙なものであることを改めて感じます。
それ故、ワインなどと同じマーケティング・展開に乗るのかどうか、よーく考える必要もありそうですね。

ちなみに上にご紹介した「山崎」「響」のチョコレート、味見してみたいなぁ、とメーカーさんのオンラインショップを見たら、、、、、



毎朝10時からの限定販売らしいのですが、11時半で速攻の売り切れ、でした。

すげー。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄桜さんのクラフトビール。寅年スペシャルは旨味ペールエールの「LUCKY TIGER(ラッキータイガー)」です!!

2022-01-02 18:20:14 | 酒のご紹介
                          

                           【公式HPはこちら↑】


ワインならスパークリング(シャンパーニュ)、日本酒なら金箔入りなどがいかにも新年!ですが、ビールの場合、サブジャンルとしての新年用というのはあまりない中、これはそれっぽい。


LUCKY TIGER(ラッキータイガー)


日本酒の黄桜さんのクラフトビールで、毎年干支ボトル(味も特別なモノ)を出されています。

今年の干支の寅に因んだ「LUCKY TIGER」はペールエールということで、ホップ+αの香り立つビールです。
(メーカーさん曰く「白ワインのようなフルーティーなアロマと心地の良いモルト感が幸せな気分を運んでくれます」「幸運を運ぶビールとしてお楽しみください。」だそうです)


実は丑年の昨年は「ラッキーカウ(LUCKY COW)」が品切れになってしまい悔しい思いをしたので、今年は強気での仕入れとなりました。

ただ、今年は成り行きではあまり伸びず、結果年末も在庫に余裕があるのが現状。

そうするとこれまでのウチだと、「なので来年はまた仕入れを絞って」となってしまうのですが、それでは縮小均衡
「今回の営業展開のどこが不十分だったか」を皆で考え、これを次回の展開(ウサギ年なので「ラッキーラビット?」)に生かし、今回の仕入れ以上の量を売りたいですね、と今年の営業方針を再認識した元旦二日でした。

とは言え、まずは今年の「LUCKY TIGER」を、きっちり売らねば!
新年から虎の如く走れ!走れ!ですヨ。
(来年は跳べ!跳べ!ですね)





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月8日。鞴祭り(ボイラー祭り)に御神酒「白鷹」がお頒けされました。

2021-11-09 12:41:34 | 酒のご紹介
                          

                           【公式HPはこちら↑】




昨日はウチの倉庫跡の再開発ビル(所有者はウチではない)で「鞴(ふいご)祭り」がありました。





毎年「11月8日」と恒例の行事で、鞴が転じて火を扱うボイラー(やビル管理全体の)安全祈願を行うもので、地元の筑土八幡神社の宮司様にお出でいただき、関係者一同でこの一年の無事に感謝し、向こう一年の安全を改めて祈願いたしました。






上に掲げた次第も含め、毎年恒例の段取りの中、毎年ちょっとずつ改善したり変えたりしています。


そのうちの一つとして、例年は祭礼の終わりに神酒拝戴を行った上で、後刻直会を行なっているのですが、時節柄取りやめ。
その代わりというわけでもないですが、ご神酒として「白鷹ひょうたん瓶」もお祓いして頂き、それを関係者にお持ち帰りいただきました。





白鷹さんには「御神酒の箱入りひょうたん瓶」があるので、それに「神楽坂と白鷹」のシールを貼ってみた。

シール、当初「御神酒」と書いてある背面に貼ろうと思ったのですが、箱が届いてみると、裏には大きく製造者(白鷹さん)の名前が印刷されているので、脇面になったのはご愛敬ですが、なかなかの雰囲気ですね。
色々な時に使えそうですよね。展開していきましょう。


ちなみにこのシールは手作りで、2種類ある。




今後用にどっちが良いかは、皆さんの評判を聞いてみようっと。



★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登録商標だった「ゆかり」。シソ焼酎「鍛高譚」とのコラボ・チューハイまであるんですね。

2021-10-27 14:27:08 | 酒のご紹介
                          

                           【公式HPはこちら↑】




ウチ運営の飲食ラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」

毎週水曜日は福枡発酵食弁当の日ですが、今日の内容はこんな感じ。







今日も美味しく頂いたのですが、ご飯は手毬上のものが3個入っていて、今日は「キヌア・古代米入り」と「ゴマ塩」、そして「ゆかりごはん」。

そのうちの「ゆかりごはん」って、なんとなくシソのふりかけがかかっている印象で、実際そうなのですが、食べながら「そうすると『ゆかり』というのはシソ?のこと」とか「ゆかりごはんの定義は?」とか疑問がわいてきた。

調べてみると、「ゆかり」は三島食品という会社が製造販売する赤ジソのふりかけの登録商標のようです。
つまり、「ゆかり」という言葉は、もともとそんな名前の食品(ふりかけ)があったのではなく、そのふりかけを商品化する際につけた創作の名前とのこと。


ただ、(wikiによれば)日本の赤ジソふりかけ市場の約9割を占めるということで、「ゆかり」が赤ジソふりかけの代名詞になっているんですね。


商売としてこういうのカッコイイ、と思いながらちょっとネットを見ていたら、こんな商品まで出ていました。





三井食品は三島食品の「ゆかり」をベースとした「三島のゆかり使用チューハイ」を10月1日から数量限定で再発売する。

「三島のゆかり使用チューハイ」は、「ゆかり」の鮮やかな赤紫色と甘酸っぱい味わいが特徴の缶チューハイ。(略)





「ゆかり」恐るべしです。


気になるお味は?と考えてみると、シソ味がベースだとすると、シソ焼酎の合同酒精の「鍛高譚」みたいな味?

そう思ったら、実はこのチューハイ、合同酒精さんとのコラボで、製造は合同酒精さんでした。

なるほど、「鍛高譚」のノウハウが使われているのですね。

その上で、ふりかけの「ゆかり」は塩味もポイントなので、塩が効いているの?とも思いますが、どうなのでしょう。


上の記事によれば、「2020年」「限定」ということなので、さすがにもうないと思われますが、「3回目の再発売」ともありますので、今年(2021年)も出るのかもしれませんね。


情報をウォッチし、見つけたら飲んでみようっと。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライチの「だいやめ」に続く、バナナの「小鶴 the Banana」。ISCの「トロフィー」受賞、おめでとうございます!

2021-07-28 20:03:41 | 酒のご紹介
                          

                           【公式HPはこちら↑】




オリンピック。

開会式などはさておき、トップアスリートが力を競う競技自体はやはり素晴らしいですし、日本が強ければ日本人としてはうれしい。

ただ、現下のメダルラッシュで、国民がオリンピックを巡る不透明不公正なあれこれや、新型コロナ対策に係る失政などを忘れてくれたらいいな、と思っている人もいるかもしれませんが、忘れないだろうなぁ。

とは言え、自身は先々週の日付の携帯で撮ったネタ?の写真を見ていて「これ記事にしたのかな」と既に忘れています。




この写真



バナナの絵が描いてある箱。
「小鶴」とありますから、「メロー小鶴」などの小正醸造さんの焼酎のようです。
よく見ると「the Banana」と書いてある。


そういえば以前聞いたことがありますし、記事にしたかもしれない(けど、忘れてる)。

ライチの香りでブレイクした「だいやめ(これはここで触れた)」の二匹目のどじょう?を狙ったのでしょうか、バナナの香りの焼酎です。


https://blog.goo.ne.jp/sake-masumoto/e/18606f4eea4529d701666a31d6197e84

なんでも、酵母にワイン酵母、それも「ソーヴィニヨン・ブラン」由来の酵母を使うことで、「まるでバナナのような甘く柔らかな香り」がするというもの。

営業さんも「本当にバナナなんです」と言ってましたし、売れるところでは結構売れているようです。

正直、ピンとこなかったのですが、実は今月開催された催された蒸留酒のコンペティション「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2021」の焼酎部門で、最高賞の「トロフィー」を受賞されたようです。


ライチの「だいやめ」も昨年ダブルゴールドを受賞されていましたが、それより一段上の「トロフィー」とは。

小正さんの恵比寿顔が浮かんでくるようです。
(おめでとうございます!)

しかし、焼酎自体が伸び悩む中、ライチ⇒バナナでバズったとなると、果物系、行けるかも?と開発競争にもなりそうですね。

次は、、、モモ?ブドウ?あたりでしょうか。
(ウチも参入してみようかなぁ)





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鰻に合うお酒、というより、鰻屋さんが選ぶお酒は?

2021-07-22 15:15:00 | 酒のご紹介
                          

                           【公式HPはこちら↑】





昨日に引き続き、「鰻に合う日本酒は?」ネタ。

白焼きは●●、蒲焼には▲▲、肝には■■、、という合わせ方もあるでしょうし、冷酒なら○○、燗なら◇◇、、、というのもあるでしょう。

要は(といっては身もふたもないけど)何でも合う、ともいえるし、「好み」ともいえる。

その上で何をネタにしようかな、と考えたのが、「鰻屋さんは何を選ぶ(選んでいる)のか」

もちろん、どんな日本酒を出すかは鰻に合うかどうかだけでなく、経緯や営業さんの努力、あるいはお客様のニーズ(ワインないの?とか獺祭ないの?)など色々な要素があるとは思いますが、それを前提に、「老舗」的なお店のメニューに載っているお酒を見てみましょう。

冷酒の場合、最近はニーズに併せ何種類も(or十何種類も)もあったりするので、今回は燗酒(多くのお店で一種類なので)。


まずは、寛政年間創業の200年の老舗「野田岩」さん。





こちらは以前行ったときの記憶では燗酒は「菊正宗」でした。
昨日の「大七」もそうでしたが、生もと造りのどっしりとした厚みのある味わいは鰻によく合いますよね。



「生もと」と言えば、問屋仲間と(結果として)1,2年おきに集まりを持っている、日本橋の「いづもや」さんは、(行く理由でもあるけど)「白鷹」一本です。

また、行ったことはないのですが、ジョギングで何度か前を通って記事にもしている、駒形の「前川」さん。





記事にした理由が「積み樽」なのでそのものですが、こちらの燗酒は「白雪」です。
辛口!ではない、柔らかな味わいは、鰻の良い引き立て役かも。



そうそう、数年前に問屋仲間と赴いた、並ばないと入れない千住の「尾花」
無期限休業ということで廃業説も流れていましたが、再開しているようですが、こちらはメニューなどに銘柄は出ていません。
ただ、その時の記事でも触れていますが、おそらく櫻正宗


やはり老舗の場合、それこそ江戸・明治のころからの経緯で「下り酒」なのでしょうか。

それでは老舗だけど戦後創業の日本橋の「伊勢定」さんは?というと、、、




食べログのメニューの投稿写真(便利ですね)からすると「白鷹」のようです。

「白鷹」イケてるじゃあないですか。

そこで思い出したのが、地元というか、お隣のエリアの名店「江戸川橋 石ばし」





色々な種類の日本酒があるのですが、日本酒(燗酒)の筆頭は「白鷹」でした。
(これも食べログ写真)


こうなると、ウチのテイクアウトは「白鷹」しかないですね。

来週が楽しみです。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする