ちょっと前にお酒の海中貯蔵(熟成)について触れました。
そこでも記しましたが、海中というのは海水温も決して低くはないし、温度変化や振動そして日射もあるし、どちらかという熟成が進む方向になると思われます。
これに対し、同じ地域貯蔵ネタでも定温(場合によっては低温)保管系かな、というのが、雪中貯蔵や鍾乳洞等も含めたトンネル貯蔵、そしてダム貯蔵など。
そんなダム貯蔵ですが、数え方によっては3000を超える(←高さ15m以上)ダムがあるという日本だけあって、各地で行われているようで、来週は名古屋で関連イベントもあるようです。

『ダムSAKEフェスタ ~シン・ダム蔵開き2024~』と題したイベント。
プレスリリースによれば、愛知県・岐阜県の13蔵と、地元の4つのダムがタッグを組み、各蔵の個性が際立つさまざまな日本酒を、2023年よりダムの堤体内で熟成させるというプロジェクトのお披露目、だそうです。
ちなみにタッグを組むダムと蔵元さんは下記の通り
【ダム】
・矢作ダム
・丸山ダム
・阿木川ダム
・小里川ダム
【蔵元】
・浦野(愛知県豊田市)
・関谷醸造(愛知県北設楽郡設楽町)
・豊田酒造(愛知県豊田市)
・中垣酒造(愛知県豊田市)
・蔵元やまだ(岐阜県加茂郡八百津町)
・花盛酒造(岐阜県加茂郡八百津町)
・中島醸造(岐阜県瑞浪市)
・若葉(岐阜県瑞浪市)
・岩村醸造(岐阜県恵那市)
・恵那醸造(岐阜県中津川市)
・大橋酒造(岐阜県中津川市)
・はざま酒造(岐阜県中津川市)
・山内酒造(岐阜県中津川市)
蔵元さんはさておき、この4ダム(矢作ダム、丸山ダム、阿木川ダム、小里川ダム)、以前水資源関係の仕事をしたこともあるのでちょっと気になるというか、ダム業界でもそれなりに有名なダム。
アーチダムや重力式コンクリートダム、ロックフィルダムと盛りだくさん。
実際、最近はやり?のダムツアーでも「岐阜県東濃・中濃のダムめぐり」として取り上げられています。


国交省ホームページより
さてさて、アーチダムとロックフィルダムでお酒の味わいは異なるのでしょうか?
(一緒だよ)
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