【公式HPはこちら↑】
〆はビール、ですか。
日曜日の新聞は読み物的な記事も多いのですが、毎日新聞はこんな特集。
昨年12月に100年の年月をかけ完成・発刊されたブリティッシュ・アカデミー(英国学士院)の「英国の文典に基づく中世ラテン語辞典」の編集物語です。
(より壮大な「舟を編む」のミニ物語版、です)
ボランティアの協力の下、戦時下でも不況下でも少しずつ、そして文字通り何代にも引き継がれ、それがやっと完成・発刊したというもの。
最後の編集長
出来上がった部分から刊行され、全部で写真にあるような17冊ということですが、途中、薄くなったりしているのはブリティッシュ・アカデミーから編集チームに「何でちんたらやってんだ」というプレッシャーに対し、「(薄くても)発刊することでアピール」したという表れだということですが、それでも続ける、というのに文化的な底力というのを感じます。
この辞典、最初は「a」から始まるのですが、100年余を経て完成した最終巻の最後の単語は「zythum」だということです。
「zythum?って見たことあるかも」と思ったら、これでした。
わかるかな?
wikiではこんな感じ。
(Egyptian) zythos (Greek: ζῦθος, Hebrew: sisni (mnemonic)), Latinised as zythum), is a type of beverage used as both a recreational alcoholic beverage and as a medicine. The word zythos is the Greek version of an Egyptian word for beer.
そう、古代エジプトのビール、です。
この言葉で〆とは、何かいい感じ。
最後の編集長さん、zythumで乾杯!と思ったのでしょうか。。。。
ちなみにこの辞典、ブリティッシュ・アカデミーで売っています。
当研究所でも早速発注しました、、、、、かも。
★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
応援何卒よろしくお願い致します
応援のクリックを↑↑↑↑↑
【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。