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今後の世界のワイン消費のトレンドは?

2018-12-06 13:21:45 | 附属酒類経済研究所
                           
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以前も書いたことがある気がしますが、ウチの倉庫のワインエリア、ざざざっと回っても、ロゼワインはほとんと見かけません。

世界的には結構なシェアを占めているロゼですが、日本ではシェアは「かなり」低くなって、当社では「ほとんど」ない状況。

これ、マズいですよ、という資料をまた見ちゃいました。



SOPEXA(フランス食品振興会)のプレスリリース。

実績中心の統計というより、将来も含めたトレンドサーチで、ここに、「(今後2年間で)活気づく ワインカテゴリー」というページがあります。



図のように、オーガニックワイン、銘柄ワイン、ロゼワインというのが3強。

ロゼワイン、相変わらず強そうです。ウチも少し頑張らなくては。
(その中で別のページでは、ロゼワインの中でコルシカ産、プロヴァンス産、それに続きラングドック産が売り上げ好調、という見通しです)


で、ロゼと並んで見通しが明るいのが「 オーガニックワイン」

プレスでは、

「中国と香港を除く国々の調査対象者の35%以上が、オーガニックワインやビオディナミワインとい ったカテゴリーのワインが、ヴァラエタルワイン(単一品種ワイン)をおさえ、今後 2 年間で大幅 に売り上げが増加する見込みが最も高いとの見解」

で、しかも

「こうした動向が非常に顕著に見 られるのはベルギー、そして日本です」

ということです。

確かにワインの場合、オーガニックのバラエティが豊富になってきて、「オーガニックだから」というより、「良さげなワインがあって、それがたまたまオーガニックだった」というケースが増えてきたのが理由かもしれません。

有機系(というのかな)の日本酒はちょっと注力しているウチですが、ワインのほうはまだまだですね。

こちらにも留意していきましょう。



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