牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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倒産、アルコール依存症、自殺、、、、、コロナ禍で増えた?減った? 

2020-08-24 12:10:44 | 附属酒類経済研究所
                          

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倉庫に、普段見かけない商品がありました。







サントリーウイスキーの「角瓶」の大容量ペットボトル

とあるお店さんからの発注が増えていて、パレット単位での納品となっているようです。



大容量ボトルは、よほどの呑み助さんか、角ハイボール用などに飲食店さんなどで使われているのですが、コロナ禍の現状では飲食店さんはむしろ落ち込んでいますので、これ、個人の方に(も)行っている?のでしょうか。

確かに、大容量だと単価はちょっとは下がるので、その分お得ですが、自分も含め人間の心理として、「あれば飲む」というのがありますから、結果、「飲みすぎ」の心配も出てきます。
新聞やテレビなどでも、コロナ禍でのストレスなどを背景にアルコール依存症に注意が必要では、などの報道があります。

ただ、その一方でアルコールの総消費量自体はは外での飲食の自粛ムードの影響で減っているのも事実。



似たような状況は「自殺」もそうで、コロナ禍のストレスで自殺する人が増える、という懸念の一方で、今年1~6月の全国の自殺者は警察庁の統計では前年同期に比べ10.8%減った(緊急事態宣言中の4、5月は約18%減少)ということです。


恐らく、コロナ禍の影響は、プラス、マイナスの両方に及んでいるのでしょう。
(あ、倒産や失業者は確実に増えそうですね)

その中で、今後はコロナ禍の長期化で、「自粛疲れ」「マスク警察」「感染者たたき」に耐えられなくなる人が出てくるのはもとより、「持ちこたえられず経済的に破綻」ということも増えることが想定されます。

その時の対応のためにも、現在、生じている事実とその背景を見極め、必要な対策を考えていくことが必要でしょう。
(個人的には、「家飲み増加」⇒「価格的に安いストロング系チューハイの常飲(含む在宅勤務中)」⇒「アルコール依存」が心配です)




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