牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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コロナ禍で伸びたはずなのですが、、、、。どうした!新ジャンル。

2020-08-29 12:57:59 | 附属酒類経済研究所
                           
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もう8月も終わりですが、正直、8月の数字を見るのは怖いですね。
前年比100%、いや90%、80%ですらありようもなく、どこまで食い止めることができているのか、という状況。

そんな中、2020年上半期の酒類消費支出は前年比116%という記事が業界紙に。

要は飲みに行かなくなった分、自宅用のお酒を買った、ということなのでしょうが、前年比プラスというのは景気の良い話です。

紙面には都道府県別の数字や、清酒やビールなどの種類別の数字も。
都道府県別の数字は明日にでも触れることとして、まずは種類別の数字を。




(グラフは自分で作った)


これを見ると、まず、酒類全体で116%という増え方を反映し、どの種類でも前年比で100%(オレンジの線)を上回っています。

目立っているのはウイスキー(133%)やチューハイ等(136%)などで、大きく前年を上回っています。

その一方、清酒(117%)、焼酎(113%)、ビール(112%)ワイン(109%)は前年を超えてはいるものの、伸び切っていない感じ。
ウイスキーなどと比べると、「相対的負け組」に見えちゃいますね。

以前、売り上げか何かのデータでもこんな結果が出ていましたね。

その中で、ちょっと意外だったのが「発泡酒や新ジャンル」の数字

114%と、「相対的負け組」の方に入っています。

スーパーさんなどでは「家庭ではビールではなく新ジャンル」と言われているのに、ビールとほとんど同じ水準とは、どうしたことでしょうか。

ちょっと理由を考えてみましょう。




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