牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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海外の人に「日本のビールとかの半分は発泡酒など」というのは言いにくい、かも。

2023-01-08 15:03:27 | 附属酒類経済研究所
                          
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新年も、もう8日。
松飾りを取るところも増え始めました。

業界紙などでは、12月の数字が出たこともあり、昨年の振り返りが始まっています。

こちらは醸造産業速報さんの、ビール類出荷量の推定数量



ありがとうございます!!


ビール発泡酒新ジャンルの合計、3年ぶりに前年比プラスとはなったものの、コロナ初年の2020年も下回っているんですね。

ただ、ビールで見ると2022年は2020年、2021年を1割以上上回っています

記事では、これと関連し、ビール類全体に占める「ビール」のシェアも前年の42.9%から47.8%に上昇!とビールの復権というトーンで書いているのですが、せっかくなので上の表から10年分の数字を拾って割合を出してみたらこうなりました。





なるほど、ビールのシェアって、2013年以降50%くらいで安定していたのがコロナ前の2018年、2019年にじりじりと下がり始め、コロナでドーンと下がり、それがまた復活、という感じなんですね。

中期的なイメージでは、

「税制でビールが復権」

「コロナの初めはスーパーで発泡酒ばかりが売れたけど後半はクラフトも含めビールが好調」

「自宅では発泡酒だけど飲み屋ではビール(なのでコロナは発泡酒に振れる)」

などのプラス、マイナスの双方の要因を思いつくのですが、実際の数字はこんな感じなんですね。

ただ、海外の人に話す際(そんな機会はないけど)、「日本ではビールとかの半分はビールではない」というのはなかなか言いにくいので、まずは50%への復権ですよね。

頑張って売るぞっっっ!!




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