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2週連続、でした。
先週今週と、あるお客様に「セット物」としてお納めしている、お手頃価格のワインを社販買い。
で、先週「!!!」となったことが、昨夜もまた発生しました。
こちら
写真では今一つわかりませんが、抜栓した後、再度栓を挿して傾けると、ちょろちょろっとワインが出てくるんです!!!
実際には冷蔵庫で横に寝かせて入れたら、次の瞬間漏れてきた。
うーん、困った。
先週(別のワインですが)に引き続き、ということで、もしかしたら栓を抜く際にコルク抜きの針が刺さった孔から?とも思いましたが、どうも違う(というか、針の孔は貫通していません
)。
沈思黙考3分。結論は、どちらもコルクがプラスチック製(というか、プラスチック栓)だから。
栓と瓶の口の壁の微妙な隙間から出てきてしまっていたようです。
普通のコルクの栓を挿し直してみたら、コルクがワインに浸ると膨張するのか、そんなことはありません。
■
以前、ワインの品質劣化(ブショネ)について書いた際に、「スクリュー栓、樹脂栓(プラスチック栓)ではブショネは発生しない(ので比較優位)」と書きましたが、逆にブラスチック栓には、こんなことがあるんですね。
今回(先週も)は幸か不幸か横にしたらすぐに漏れたので大事には至りませんでしたが、ささっとしまっちゃって一晩寝て起きたら翌朝、冷蔵庫がワインまみれ、というのは困りますよね。
(というか、すごく叱られると思う)
色々あるワインの栓、整理するとこんな感じ。
コルク栓:外観の雰囲気○、空ける際の雰囲気○、開封後の密閉性○、長期保存○、ブショネのリスク×
集成コルク栓:外観の雰囲気○、空ける際の雰囲気△、開封後の密閉性○、長期保存△、ブショネのリスク×
プラスチック栓:外観の雰囲気○、空ける際の雰囲気△、開封後の密閉性×、長期保存×、ブショネのリスク○
スクリューキャップ:外観の雰囲気×、空ける際の雰囲気△、開封後の密閉性○、長期保存×、ブショネのリスク○
さすがに一日で一本をまるまる飲むことは(あまり)ないので、それを考えるとプラスチック栓のワインは避けたい、と思ったりしますが、キャップシールがかかっているとコルク栓との見分けはつきませんし。
まあ、抜栓した後は、食卓に転がっているコルク栓を挿せば済むんですけど。
深夜のコルク栓をめぐる考察、でした。
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