ネットニュースにアルコールネタがあったので見てみた。
「日本では「ダメ絶対!!」ドイツでは厳格に合法なアルコールと運転の関係」という記事で、要はドイツでは多少飲んで運転しても法には触れないという話。
それ自体はそれなりに知られている話ですが、その導入が、「ツーリングでライダー達を癒すのはカリーヴルスト」というもの。
カリーヴルスト、何十年も前に本場ミュンヘンのオクトバーフェストでも食べたし、コロナ前にベルリンに遊びに行った時にも動物園の屋台で食べたり、、日本でもビアホールに行くと結構頼みます。
そんなカリーヴルストですが、上の記事にはこう書いてあります。
カリーヴルストは、いわばフランクフルトを輪切りにし、ケチャップとマヨネーズの上にカレー味のパウダーをまぶしたものです。
えっと、カリーヴルストにマヨネーズ?(輪切りというのも?)
自分の知っているカリーヴルストにはマヨネーズは載っていませんが、実はカリーヴルスト、(特に日本だと)レシピと言うか見た目とかも違うんですよね。
それについては数年前も記事にした気がしますが、再度思ったこと。
例えばwikipediaにはこういう写真が。
ソーセージにそのままカレー粉とケチャップがかかっている感じで、まあこれが本場の屋台系かなと思うのですが、我らがサッポロライオンさんで数年前から登場したカリーヴルストの現在のメニュー写真はこう。
小さめのウインナーの断片とジャガイモとをケチャップとカレーで炒めた、ジャーマンポテトのカレー版という感じ。
40年間近く通っている銀座七丁目に初めてこのメニューが登場した時は結構驚きました(し、行くたびにレシピが変わっている)。
以来、別のお店でカリーヴルストがあると頼んだりするのですが、例えばサントリーホールの帰りに寄るチェーンの「シュマッツ」さんではこう。
実際食べるとソースがケチャップ+カレー粉というより料理っぽいのですが、まあこれならドイツの派生形かな。
2.3日前に話題にした、豊洲/神宮外苑のオクトーバーフェストでもメニューがありました。
うん、これは屋台っぽい。
サッポロライオンさんが特殊なのはわかりましたが、冒頭の記事の「マヨネーズ」も謎。
(数年前の記事ではマヨネーズはなかった)
もしかしたら同じくベルリン名物のホワイトアスパラガスにはマヨネーズみたいなオランディーズソースがかかっているので、それの流れかな?
カリーヴルスト、深し。
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