八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

大谷翔平選手のすごさについて改めて考える。

2021年08月20日 22時04分36秒 | プロ野球・高校野球

大谷翔平選手が両リーグ最速の40号を打ち、自己最長の8回まで投げ自己最多の8勝目を挙げました。大谷翔平選手のすごさについては、これまでにも何度も書いていますし(「SHOTIME!大谷翔平”完全未遂”」など)、今年も毎日のように報道され、今更とも思いますが、改めて考えてみたいと思います。

 

直接関係ない話ですが、今何かを書こうとすると、どうしてもコロナ禍の話になってしまいます。そんなこともあり、本当だったら、もっと大谷選手のことを書いていたと思うのですが、なかなか書く機会がありませんでした。

 

新型コロナウイルス発生は誰の責任でもありません(誰かが意図的に作ったものでなければ)。しかし、発生してからの言動については、然るべき立場の人には然るべき責任があると思います。菅首相や、小池知事の発言は、言い訳や自己保身ばかりですし、やっていることは、場当たり的だったり、後手後手、アリバイ作りのようなことばかりです。今までで一番の感染爆発の第5波ですら、欧米各国に比べれば感染者がはるかに少ないのに医療体制がひっ迫するのはなぜか?、最初の段階では仕方がないとしても1年半経ってもお願いだけなのは何故?、オリンピックが感染拡大の直接の原因でないとしても、楽観バイアスを引き起こしたのではないか?、オリンピックがやりたかったら、もっと違う言動が必要だったのではないか?、この危機的な状況で今更酸素ステーションですか?、代々木のパブリックビューイング会場の有効活用はどうなったのですか?、50代の私がまだワクチン終わっていないのに27日から若者に予約なしで接種って本当にできるのですか?、などなど、国民、都民には疑問だらけです。

 

最初に書いたように、コロナ発生には誰も責任はありませんが、2020年1月に社会問題となってから1年半以上経つのに、「もっとやるべきことがあったのではないか」、「コロナ自体はなくせなくても、出来ることがあったのではないか」というのが、国民、都民の正直な声ではないかと思います。少なくとも私はそう思います。

 

この「やるべきことをやる」、「自分がコントロール出来ることに集中する」というのは、私が尊敬する松井秀喜さんの信条です(「自分でコントロール出来ることに集中する!」)。大谷翔平選手のすごさというのも、まさにこの自分が必要だと思う「やるべきことをやり」、外部の雑音がどれだけ大きくても「自分がコントロール出来ることに集中する」ことが出来ることでしょう。

 

高校卒業時にメジャー挑戦を表明した時から、それはそれは多くの外野の雑音があったと思います。曰く「二刀流など無理だ」、二刀流が出来ることを証明してからも、曰く「投手に専念した方が良い」、メジャーにわたってからも現地メディアからも、曰く「二刀流どころか、メジャーではどちらも通用しない」、今年ホームラン量産するようになってからは、曰く「打者に専念した方が良い」、少しスランプ気味なら、曰く「休んだ方が良い」、アメリカ以外の出身者がメジャーリーグの顔になっていることに対しては「英語を話した方が良い」などなど、数えきれない言動がありました。

 

しかし、大谷翔平選手はそんな雑音どこ吹く風という涼しい顔でプレーをしています。野球が好きでたまらないという野球少年そのままです。誰かに期待されるからでも、義務でもなく、彼にとっては、投げて、打って、走ることが好きだからやっているだけなのでしょう。お金にはほとんど頓着していないようですし、プライベートで変な話どころか野球以外のことがまったく伝わってこないように、ただ好きなだけでなく、本当に野球のことしか頭になく、野球がうまくなるためだけに没頭しているのでしょう。しかし、それをあの次元で実現しているのが本当にすごいことです。野球の本場アメリカのメディアも大谷選手を形容する言葉を失っていますし、巨額の金が動き、データ分析全盛のメジャーリーグにあって、「ベースボールの本質」は何かと改めて考えさせられているようです。日本の野球少年が、本場のベースボールにその本質を思いださせるなんて、痛快すぎますね。しかも、本人の言葉によれば、これでまもまだリハビリの途中ということで、前にも書きましたが、本当にマンガ超えで、どこまでも想像の上を行く大谷翔平選手です。

 

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東京オリンピック、選手に拍手を!しかし、…

2021年08月05日 23時52分31秒 | スポーツ

早いもので、東京オリンピックも既に最終局面となっています。日本選手の活躍は目覚ましく、金メダルも、総メダル数も過去最多となっています。序盤で勢いを与えた柔道、13年越しで連覇したソフトボール、中国を破って初の金に輝いた卓球混合ダブルス、過去最強と言われたサッカー、予選落ちした内村抜きで臨んだ体操、決勝進出を果たした野球などなど、時間のある時は、私もいつものようにテレビ観戦をし、選手たちの活躍に一喜一憂しました。

 

しかし、いつもと同じようには、入り込めていない自分がいます。それはもちろん選手のせいではありません。一つには、この前に書いたようにこのオリンピックが始まる前にいろいろありすぎ、しかも、選手ではないダメな大人たちのくだらない思惑が透けて見えすぎて、純粋なスポーツの祭典として見られないということがあります。

 

もう一つは、コロナ禍がいろんな影響を及ぼしていることです。無観客についても、国内外の選手からもいろんな意見が出ました。それは観客がいた方が良いに決まっていますし、他のスポーツの試合を有観客でやっている中、無観客は違和感があります。しかし、それもこれも、それまでの場当たり的なコロナ対策をしてきた為政者たちの責任です。人流の抑制が必要と言って映画館や百貨店に休業要請をしておいて、オリンピックは別だなどとは誰も思えません。本当にアスリートや国民のためを思って、オリンピックを有観客でやりたかったら、もっとエビデンスベースでやれることがあったはずです。結局、自分たちの保身のためにオリンピックを開催したかっただけだということが透けてしまっていました。

 

もう一つは、本来平和の祭典であるはずのオリンピックがむしろ対立や争いを助長しているように見えることです。そして、これもコロナが影響している面もあるかもしれません。本来、観客も試合の一部をなし、チーム対チーム、選手対選手の一対一の関係ではない空間を作り出しますが、観客がいないことによって、一対一の対立を先鋭化させてしまうのかもしれません。また、コロナ禍によるストレスは、人の心の許容度を下げてしまっているのかもしれません。今大会では、アスリートへのSNSでの誹謗中傷、韓国放送局の不適切コメント、選手のマナー違反などが目立ったように思います。残念なことです。

 

そして、とどめが河村名古屋市長です。直接オリンピックとは関係ないですが、東京オリンピックを巡るゴタゴタと同根の問題のような気がします。既に報道されている通り、非常識極まりなく、デリカシーのかけらもない行為です。当然のごとく、批難ごうごうとなり、謝罪のコメントを出し、今日謝罪会見もしました。しかし、そのいずれも、心から謝罪しているようにはまったく見えず、今もって何が悪かったか分かってないようです。この感受性のなさ、想像力の欠如がこの人の本質なのだと思いました。どちらかというと、改革派的な政治家として訴求していたと思いますが、実態は東京オリンピックをダメにした人たちとまったく変わることがないと思います。

 

そんなこんなで、なかなか心から楽しめない東京オリンピックですが、全力で戦う全世界のアスリートたちに拍手を送りたいと思います。

 

 

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東京オリンピック開幕を前に思うこと。

2021年07月22日 18時25分12秒 | 管理人のこと、雑感

東京五輪開幕を前に、コロナ禍での開催の是非を別にしても、数多くの問題が噴出し、散々記事になっていますが、自分自身の記録としても、今感じることを残しておきたいと思います。

 

当初、私は東京オリンピック招致については反対でした。今の日本でオリンピックを開催することの意味を見出せなかったからです。

 

しかし、バブル崩壊後の長い低迷と、東日本大震災と、今後人口減少をしていく社会の中で、オリンピックがどんなことを人々の心に刻みつけ、社会にどのような影響を与えていくのか、きちんと向き合えば、貴重な社会実験となるのではないかと思い直しました(「2020年、東京オリンピック決定!」)。

 

しかし、開催が決まってからも、新国立競技場の費用の問題、エンブレムデザインの盗用問題など様々な問題が発生しました(「新国立競技場候補!」)。開催費用をめぐる小池都知事と国の争いや、〇〇ファーストが好きな都知事のまったくアスリートファーストではない開催地変更のパフォーマンスなどもありました。

 

そして、もう開幕しようかというこの時期になって、この問題の数々です。森組織委員会長や開閉会式の統括役の佐々木氏の辞任、過去にいじめ告白で問題となっていた、開会式音楽担当小山田圭吾氏の辞任、そして今日も開会式演出の小林賢太郎氏が過去にホロコーストを題材にしたコントをしていたことを理由に解任されました。

 

これらは、ほんの氷山の一角にすぎず、組織委員会、東京都、政府のどこにも、このオリンピックを前回の東京オリンピックのようなエポックメーキングなものにしようという志は微塵もなかったということなのでしょう。それぞれの立場での、利権、名誉欲、人気取りなど、私利私欲しかなかったのだと思います。役所から出向して内部告発くらいしか出来なかった職員の方々は気の毒でしたが、頭が腐っていては、どんなに下が頑張っても変えることは困難です。

 

この国でオリンピックをすることの意味を一番感じ招致に全力を尽くしたアスリートや、このオリンピックに出場するために筆舌に尽くしがたい努力をしてきたアスリートには本当に気の毒ですが、IOCの五輪貴族や日本の大会関係者幹部には、残念ながらオリッピック憲章などの理念は、何ひとつないのだということがよく分かりました。

 

新しい時代に向けての社会実験どころか、どうしたらどれだけ大会をグダグダにして、世界に笑いものになれるのかという、笑うに笑えない、逆な意味での社会実験となってしまいました

 

しかし、無観客であろうと、コロナ禍であろうと、五輪貴族が低俗でろうと、競技場で全力を尽くすアスリートのパフォーマンスは、政治家の心のこもらない挨拶や、フリップ芸などとは比べものになりません。大会が始まってしまえば、フィールドの選手たちに、くだらない思惑は届きませんアスリートの活躍をTVごしに応援したいと思います

 

しかし、あまりにも高い社会実験、授業でした。費用に見合うだけの学ぶことはあったのでしょうか。いや、学ばないといけないと思います。本当はあまり関心がない若者にしっかり学んでほしいと思います。このツケは若者にいくことになるのですから。

 

 

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安全・安心を守れるか? 政治家や組織委員会、IOCは信頼に足るか?

2021年06月26日 19時49分36秒 | 管理人のこと、雑感

アスリートの激闘について書いた後にこうしたことを書かなければいけないというのも本当に複雑な心境ですが、それもこれも、自分たちのことしか考えないバカな政治家やぼったくり男爵をはじめとする五輪貴族たちのせいです。

 

菅首相はG7で各国首脳に開催を明言し、オリンピック開幕まで既に1ケ月を切り、国民の意見を無視してどんどんオリンピック開催を既定路線にしています。それどころか、勝手に無観客ではなく有観客になり、関係ないといっていた1万人にした上、開会式は2万人に引き上げ、挙句の果てに、酒類提供の検討までぶちあげ、さすがにこれはあまりの批判に取り下げざるを得ませんでしたが、声がなければ、何だってやりかねない勢いです。

 

菅首相は、オリンピック開催にあたり、バカの一つ覚えみたいに「国民の安全・安心を守る」と繰り返しました。しかし、合宿で入国したウガンダ選手団に新型コロナウイルスの要請者が出て、その濃厚接触者が特定されないまま選手団は合宿地の泉佐野市に移動し、新たな要請者が出る事態になりました。この事態についてのヒアリングで、検疫官の回答は「検疫の役割は、陽性者の発見であって、濃厚接触者の特定は受け入れ先の保健所である」という事務的なものでした。受け入れ先に移動するまで放っておいて良いと思っていたのでしょうか。今の状況でこんな事務的なことをいっている担当者の想像力の欠如もどうかと思いますが、問題はこうした時の対応を構築できていない国、政治家にあります。菅首相が言っていた「安全・安心を守る」という言葉が、単なるお題目で、大嘘だったことが明らかになりました。

 

そして、感染状況については、東京都は完全にリバウンドに入りつつあります。しかも、より感染力が強いとされるインド型(デルタ株)に置き換わることが想定されている中です。

 

さすがにこうした状況を心配されたのか、天皇陛下が「宮内庁長官の拝察」という形をとり、オリンピックによる感染拡大の懸念の表明されました。そもそも陛下にこんな心配をさせることがどうかと思いますが、これに対して、加藤官房長官、菅首相が続けて「宮内庁長官が自分の意見を言ったものである」といかにも事務的なコメントを述べました。もちろん、天皇陛下の意見だと認めることは法的に出来ないのは分かります。しかし、それだけではなく、陛下の懸念を無視するかのような扱いです。本当にいかがなものかと思います。

 

憲法学者の中には、陛下が「宮内庁長官の拝察」という形をとったとしても、政治に関与するような発言をすることは問題だと指摘する人もいるようです。こうした形をとり、陛下を利用する勢力が出てくる可能性があるからということです。しかし、それを言うなら、民意を無視する今の政府も陛下を利用しているということが言えます。陛下はオリンピックの名誉総裁として、開会宣言をさせられるのです。平時ならともかく、緊急事態宣言は解除したものの、いまだにまん延防止等重点措置で、多くの市民が犠牲を強いられている中で天皇陛下を担ぎ出すことによって、天皇陛下を利用しよとしていると言えます。それに対して、陛下に拒否権がないというのもおかしな話です。まるで、勝てる見込みのない戦争になだれ込んでいった戦前を彷彿とさせます。あの時も懸念を表明する天皇陛下を説得し、巻き込んで、利用したのです。今も、天皇陛下には政治に口出しするなと制約をかけておきながら、自分たちに都合よく利用しようとしているのは、昔と同じです。それに対して、国民に思いを寄せる天皇陛下が「宮内庁長官の拝察」という形でしか意思を表明できないというのは、何ともおかしな世の中です。

 

オリンピック、パラリンピックを目指すアスリートは応援したい気持ちでいっぱいです。しかし、コロナ禍で図らずも顕在化したオリンピックを巡るどす黒い権力によってこれ以上事態が悪化しないように歯止めをかけたいものです。しかし、このアンビバレントな状況で、なかなか国民の声が明瞭にならない感じもあり、また、権力側はそれを狙っているようです。何とかしたいものです。

 

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陸上日本選手権、男子100m決勝!

2021年06月26日 18時24分35秒 | スポーツ

オリンピック代表を決める陸上の日本選手権のTV中継があるというので、昨日は仕事が終わって慌てて帰宅をしました。話題は男子100mでしたが、陸上の華だけあって、オオトリだったので、そんなに慌てて帰らなくて大丈夫でした。

 

見どころは、かつてないほどの有力選手が集まった中で、3位に入らないとオリンピック代表に内定しないというハイレベルな競争でした。ケンブリッジ飛鳥選手は残念ながら準決勝で敗退しましたが、先日日本新記録を出した山縣亮太選手、前日本記録保持者サニブラウン・アブデルハキーム選手、9秒98の記録を持つ桐生祥秀選手、小池祐貴選手、先日自己ベストを更新したばかりで好調の多田修平選手の5人が、10秒05というハイレベルな五輪派遣標準記録を突破しており、この中で3位に入らないといけないのです。

 

大会前から大きな話題となっていましたし、とんでもない記録が出るかもしれないと、私もドキドキしながら見守りました。しかし、雨上がりのコンディションということもあったかもしれませんが、結果は意外なものとなりました(ある意味意外ではないかもしれませんが)。

 

この結果を見て、私が思ったのは、どんなにトレーニングを積んで、メンタルも鍛えてきているはずのトップ・アスリートでも、やはりプレッシャーで力を出し切れないことはあるのだということです。

 

先日の布施スプリントで山縣選手は日本新を出し、多田選手も10秒01を出し、この二人が有力と思われていました。サニブラウン選手は、アメリカでの実戦経験が不足し、桐生選手は右足アキレス腱の痛みを抱え、小池選手は布施スプリントで山縣、多田に遅れをとりました。しかし、いずれも実力者であり、誰が勝ってもおかしくはありませんでした。

 

スタートに定評がある多田選手がスタート直後に飛び出すことは誰もが分かっていたと思います。布施スプリントでもそうでしたが、その時は山縣選手が冷静なレース運びでしっかり中盤から後半で差し切りました。しかし、昨日は違いました。一発勝負の選考会、意識する選手が多数いる状況など、いろいろな要素がいつもと同じレースをさせなかったのでしょう。

 

多田選手は、先行逃げ切りの10秒15で優勝、他のライバルは僅差に迫ることも出来ず、2位に入ったのは、何と伏兵のデーデー・ブルーノ選手。9秒台カルテットは、9秒27~29の間でダンゴ状態となり、写真判定で、3位山縣、4位小池、5位桐生、6位サニブラウンという結果になりました。

 

多田選手は会心のレースでしょうが、多田選手には失礼ですが、多田選手が勝ったというよりは、山縣選手が負けたという印象が強いレースとなりました。選手心理やコンディショニングは本当に微妙なものですね。

 

オリンピック開催については、政治家やオリンピック貴族たちの変な思惑で国論を二分?していますが、オリンピックを目指す選手たちの努力は、何ら批難されるものではありません。どういう形になるか分かりませんが、かれらの努力が正当に評価され、報われるといいのですが。

 

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3ケ月!&13日目!

2021年06月19日 17時55分21秒 | 管理人のこと、雑感

群馬県はまん延防止等重点措置が6月13日で終了し、その後「お願い」ベースの酒類提供の時短要請がありましたが、それも20日で終了します。緊急事態宣言が延長していた大阪、東京なども沖縄を除き、20日で宣言は終了し、まん延防止等重点措置に移行します。国の指針を踏まえ、各府県が酒類提供の方針を打ち出す中、東京都は昨日遅くまで方針が出ませんでした。オリンピックのパブリックビューイングについても、各県とっくの昔に中止を打ち出しているのに、東京都は今日になってようやく全会場の中止を発表しました。目立つことが大好きな小池都知事ですが、本当に大事なことはなかなか決められないということがはっきりしたと思います。オリンピックについても、ほぼだんまりを決め込み、何かあればここのところ積極的な発言が目立つ菅総理の責任にしようということかもしれません(菅総理とて責任はとらないでしょうが)。そして、大きな問題なくオリンピックが終わった暁には、それこそ「私の手柄」と喧伝するのでしょう。

 

そんなこんなでモヤモヤした日々を送る毎日ですが、そんな中、単身赴任も3ケ月になりました。やっていることは特に1ケ月目と変わらずですが、要するに単身赴任生活にもだいぶ馴染んだということが言えそうです。

 

それよりも新たな変化は、コロナ対策ではありませんが、お酒をやめて今日で13日目になることです。発端は健康診断結果です。今回の検査では、ピロリ菌の有無を調べる項目があり、ピロリ菌ありとなっていました。若い頃から胃が痛くなることがよくあり、ピロリ菌がいるだろうとは思っていました。最初は、ガスター10という強めの胃薬のお世話になっていましたが、そのうち、LG21というピロリ菌に効くというヨーグルトが発売され、それを利用するようになってからは、胃痛は治まり、薬の世話になることもなくなりました。なので、特に気にもとめていなかったのですが、もともとバリウムではなく、胃カメラを選択していたことから、せっかくの機会なので胃カメラをすることにしてみました(ここ数年、どちらかを選択できるようになっていたのですが、自分で病院を予約する胃カメラは面倒くさく結局受診せずに終わっていました)。

 

ということで、近所のクリニックで胃カメラの予約をし、前日からお酒抜きになりました。そして、当日は鎮静剤を使ってもらい、寝ているうちに調べてもらったところ、先生からは「お腹が痛くなることありませんか。潰瘍や潰瘍の跡が結構あり、ピロリ菌も多いです」と言われ、ピロリ菌の除菌をすることになりました。

 

その時には、お酒をやめるようにとの指示はなかったのですが、経験者の同僚たちは口々に「お酒はダメだと言われた」と言います。で、いろいろ調べてみると、1回目の除菌に失敗した場合、薬を変えて2回目の除菌をするそうですが、その時の薬は、アルコールとの相性が悪く「禁忌」ということで、本当にダメなようです。1回目の薬は、そうした禁忌はないものの、通常、アルコールは「控えるように」という扱いのようでした。いつもの私なら、だったらいいやとなるところでしたが、さすがに歳も歳ですし、今回は控えることになったわけです。

 

で、6月8日から朝夕の薬を飲み始め、14日で7日間の除菌は終了しましたが、せっかくなので、どこまで続くか禁酒を続行しています。もちろん、コロナが終息すれば、付き合いなどもありますから、このまま断酒となることはないと思いますが、そういう付き合いも今はないので、どこまでいけるかチャレンジです。

 

飲酒は習慣なので、それをやめるには別の習慣が必要です。ということで、炭酸を飲んだり、紅茶を飲んだり、おやつを食べたりと、これはこれであまり良くない習慣が始まっています。しかし、除菌のせいか、禁酒のせいか、お腹の調子も良いので、暫くはこの新習慣を続けようと思います。

 

 

 

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何も決まらない国、決められない国、だけど五輪だけは決まっている国、日本。

2021年06月12日 14時39分11秒 | 管理人のこと、雑感

山縣選手のことを書いたら、オリンピックを出来たらと思ってしまいます。最近では、全米女子オープンで笹生優花選手が優勝して、フィリピン代表としてオリンピックを目指しているそうですし、白血病から復活した池江璃花子選手や、ケガに悩まされ鉄棒一本に絞り最後のオリンピック代表に滑り込んだ内村航平選手、稀にみる激闘の選考を制した阿部一二三選手、黄金期を迎えた女子バトミントン、東京で復活したソフトボール、野球など、オリンピックに出してあげたい選手、チームを数え上げたら、枚挙に暇がないくらいです。

 

しかし、緊急事態宣言が継続している現在は、どう考えても、皆が安心して、オリンピックを楽しめ、応援するような状況ではないと思います。にもかかわらず、政府も、東京都も、組織委員会も、誰もやめるとは言い出さず、このままオリンピックになだれ込むようです。結果はどうなるか分かりません。それほどの感染拡大を招かずに終わることもあるかもしれません。しかし、それはあくまで結果論で、そんな蓋然性の低い期待に国民の命をかけるなど、政治家のすることではないと思います。

 

そして、こんな状況を招いているのは、為政者の不作為とも言える無能さのためです。

 

今になってワクチン、ワクチンと大騒ぎをしていますが、そもそも最初のワクチン確保競争に完全に遅れをとったという失敗がそもそもの発端です。そして、遅れたのであれば、その時間にしっかりに準備をしていたかと言えばそうでもなく、予約に電話とインターネットで先着順とするなど、誰が考えてもパンクをするやり方をする始末です。また、大規模接種センターの小池都知事の思い付きのドタバタも笑止千万です。最初はやらないと言っていたのに、各県が設置を始めると急遽築地ではじめたものの五輪までしか使えないということから、今度は批判を浴びた代々木のPV会場を「有効活用」すると言い始めました。真夏の屋外の接種会場って何なんでしょうか。

 

そもそもワクチンの接種がこれだけ遅れているにもかかわらず、日本の新規感染者数は、接種が進んでいる国よりもはるかに少ないのです。にもかかわらず、医療体制がひっ迫して緊急事態宣言を出さざるを得な状況になっているのです。1年以上も経っているにもかかわらず、なぜこの状況を改善できないのでしょうか。

 

新型コロナウイルスの感染拡大の初期の頃は、日本人の規律正しさやモラルが感染爆発を防ぎ、それは誇らしいことだと思いました。しかし、それが1年以上も続き、政府や行政の言い草が相変わらずの「お願い」だけで、しまいには「人流をとめる」という理由で、大して効果が見込めない百貨店や映画館など特定業界を分かり易い標的にした休業要請など、愚の骨頂の施策しかありません。小池都知事ときたら、くだらないフリップ芸をするだけです。

 

真面目な日本人も、さすがにこの国は一体何なのだと思い始めていると思います。1年以上が経って、何も変わっていないではないかと。その間にも、政治家、官僚、医師会会長などの不祥事は後を絶ちません。しかし、こうした政治家を選び、その存在を許しているのも国民なのです。国民は、もっと怒った方がいいと思います。

 

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山縣亮太、遂に9秒台で日本新!

2021年06月12日 10時21分46秒 | スポーツ

山縣亮太が9秒台に王手をかけたのは、もう4年も前のことになります(「山縣亮太、日本歴代2位 10秒00!」)。桐生選手と日本の短距離界をけん引し、どちらが先に9秒台を出すかと言われていましたが、桐生選手に先を越されてしまいました。しかし、山縣選手もすぐに10秒ジャストをたたき出し、9秒台は時間の問題と思われていました。山縣選手自身もそう思っていたと思います。

 

しかし、現実は残酷なもので、山縣選手がケガなどに悩まされる中、2019年にはサニブラウン アブデルハキーム選手が9秒97と日本記録を更新し、さらに小池祐貴選手も9秒98を出すなど、ライバルたちがどんどん先を行ってしまいました。山縣選手も心中穏やかでなかったのは想像に難くありません。

 

しかし、遂にその時がやってきました。6月6日の布施スプリントで、9秒95と日本新記録の9秒台を叩き出しました!追い風2.1m以上だと参考記録となってしまいますが、ギリギリの追い風2mでの記録でした。これまで運がないと言われてきた山縣選手の努力へのご褒美でしょうか。

 

ライバルの桐生選手が天才肌で躍動感のある走りをするのに対し、山縣選手は学究肌で、理詰めで自分の走りを極めるタイプです。そのためか、走りも機械のような正確な動きです。今回のレースでもそれが非常によく出ていました。隣のレーンを走った多田修平選手も、今回自己ベストの10秒01を出しましたが、多田選手の特徴は頭を下げてのロケットスタートです。今回もそのスタートがびしっと決まり、序盤で先頭に立ちました。しかし、山縣選手の走りはまったくぶれることなく、正確にステップを刻み、多田選手をかわしてトップでゴールしました。他にも小池選手などトップ選手が集まり、皆素晴らしい走りをしているはずですが、山縣選手の走りと比べると、体がわずかにぶれて見えました。それくらい、山縣選手のぶれのない、体幹のしっかりした走りは、山縣選手のたゆみない努力と研究が作り出したものだと思います。

 

オリンピック参加標準記録である10秒05を突破し、日本新を出してでも、まだオリンピック参加資格を得たわけではありません。桐生、サニブラウン、小池、多田、ケンブリッジとライバルが集結する、日本選手権で3位以内に入らなければなりません。しかし、このタイミングで呪縛のようになっていた9秒台をクリアし気持ちの面で解放され、あのぶれのない完璧な走りをすれば、3位以内は大丈夫なような気がします。オリンピック自体はどうなるか分かりませんが、日本選手権での走りを期待したいですね!

 

 

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二人の二刀流! 大谷翔平 & 福岡堅樹!

2021年05月15日 17時01分30秒 | スポーツ

投・打の二刀流!

 

2年半前は大谷翔平選手についてずいぶん書いていましたが、その後、ケガや手術で第一線から離れていたこともあり、だいぶご無沙汰していましたが、今シーズンの活躍は言うまでもなく「すごい!」の一言で、連日ニュースとなっています。半信半疑だったアメリカでも、もはや例えようもなく、「神だ!」などと言いだす始末です。去年までの恐る恐るのようなというか、力が定まらないようなプレーと異なり、今年は本当に投・打・走に躍動し、プレーをするのが楽しくて仕方がないといった様子です。これが本当に野球の楽しさであり、それが大人も、子どもも夢中にさせるのだと思います。

 

しかし、以前と違い、休みをとらずに投手、打者と続けて出場する中で、さすがに疲れが見えていたようですが、今日はボストン・フェンウェイパークでグリーンモンスターと呼ばれる巨大な壁となっている左翼に7試合ぶりの11号を放ち、アメリカン・リーグトップタイに並んだそうです。

 

フェンウェイパークと言えば、言わずと知れたメジャー最古のボールパークで、そうした歴史もありいびつな形をしていることから、左翼フェンスを異常に高くしています。そして、ここを本拠地とするボストン・レッドソックスは、今年何かと大谷翔平と比較されるベーブ・ルースが最初にメジャーデビューした球団であり、投手としての成績もほとんどレッドソックス時代のものです。そして、レッドソックスは、ベーブ・ルースをNYヤンキースにトレードに出し、以来長らく優勝できなかったことから、ベーブ・ルースの愛称から「バンビーノの呪い」と言われたのも有名な話です。そして、フェンウェイパークは、あの名作映画「フィールド・オブ・ドリームス」にも登場します。この映画には、現実にはあり得ない奇跡を描いていますが、大谷翔平選手の活躍はまさに奇跡であり、この球場で本塁打を放ったのも、もはや必然のように思えてきます。

 

今シーズンどこまでいくか楽しみです。

 

ラグビーと(医)学生の二刀流!

 

今日はラグビートップリーグのプレーオフトーナメントを兼ねた日本選手権準決勝が今日行われました。日本代表を数多く抱えるパナソニック(かつての強豪三洋電機)対トヨタ自動車でした。トヨタ自動車も強豪ですが、パナソニックに分があると思って見ていましたが、トヨタはオフサイドギリギリの強いプレッシャーをかけ、パナソニックのミスを誘い、後半序盤までは互角の戦いを演じましたが、自力に勝るパナソニックは、慌てずに僅差で折り返すと、後半トヨタを圧倒し、終わってみれば、ダブルスコア以上の48対21で勝利し、決勝にコマを進めました。

 

もちろん、パナソニックには良い選手がたくさんいますし、地味に見えるフォワードも重要な役割を果たしているのですが、やはり注目は負ければ引退の福岡堅樹選手です。ワールドカップの時から、トップリーグが終了後は医学の道へ進むと表明していましたが、その言葉通り、順天堂大学医学部に合格し、負けると同時に現役生活を終え、学業に専念することになっているのです。

 

これまでの試合でも、自陣深くから独走でトライを奪うなど、福岡選手らしいトライをあげていましたが、今日も魅せてくれました。

 

まずは、試合開始早々のノーホイッスルトライ(試合開始から一度もレフリーの試合を止める笛がないうちにトライすること)です。これも自陣からのカウンターで相手陣まで深く切り込み、相手ディフェンスをかわすため一度味方に預けましたが、再びボールを受けてインゴールの隅に飛び込みました。

 

次は、後半に入って、ラックから出たボールを回して、最後福岡が決める、ワールドカップでも見られた、典型的なパターンのゴールでした。

 

そして、最後は、これもワールドカップでも同じような場面があった、相手キックをジャンプしてきれいにキャッチしてからのトライでした。キャッチ後、周りにいる多くの相手選手に捕まらないように、足を大きくステップしてこの密集群を抜けると、いつもの独走で、走り寄る相手選手も振り切り、有終の美を飾るような3トライ目を決めました。

 

負ければ終わりの戦いも、次は遂に決勝戦です!勝っても、負けても、本当に最後ですが、この稀有なラグビー選手の最後の活躍を期待したいです!

 

 

 

 

 

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3度目の緊急事態宣言と、対象区域外での休日!

2021年04月27日 16時37分03秒 | 管理人のこと、雑感

4月25日(日)から大阪、京都、兵庫、東京に3度目の緊急事態が発出されています。大阪を中心とする関西地区での感染者激増が続き、それを追いかけるように東京も増えてきたため、乗り遅れたくないかのように小池百合子都知事が追随した感じです。そして、大阪吉村知事や小池知事が、人流を止めることが重要だとして、これまでの飲食店に加えて、百貨店やテーマパークなどを休業対象にするように要請をしました。百貨店でクラスターが発生した例がないなどとして、百貨店の業界団体が休業要請をしないように要望しましたが、政府は知事の要請そのままに休業対象としました。そして、この休業に対する協力金が、何と20万円だということで、さすがにこれに対しては、批判を通り越して呆れるようなコメントがメディア、ネットで溢れています。従来の飲食店への要請でも、1日最大6万円の協力金となっていましたが、自前の物件で家族経営の小規模な店舗などでは十分に保障されるのに対し、大規模なチェーン店ではまったく採算が合わないという批判が言われていました。今回のケースの都心の百貨店の売上規模は、大規模チェーン飲食店の比ではありません。「人流を止める」ことを大義名分に特定業種を狙い打ちにした休業要請をしましたが、その対価がこれではまったく大義名分が立ちませんしかも、緊急事態宣言が発出されても、劇的に人流が減ってはいませんこれに対して、この政策を立案し、実施した、吉村知事、小池知事、政府関係者はどう責任を取るのでしょうか。吉村知事や小池知事は、協力金を決めるのは政府だと責任転嫁をするのでしょうが、無責任にもほどがあります。本気で人流を止めるのであれば、こんな個別業種を狙い打ちした休業要請ではなく、公共交通機関を止めてロックダウンに近いことをしないと仕方がありません。飲食業にも酒の提供の中止を要請をしましたが、屋外での立ち飲みが増える始末です。こうした事象を取り締まる条例でも準備しなければ、そうなることは想像が付いたはずです。本当に、政府、自治体は、この1年以上何をしていたのでしょう。本当に腹が立ちます。

 

それはともかく、私も東京で働いていたら、また緊急事態宣言に振り回されて大変だったと思いますが、3月から北関東の事業所に転勤になったので、現段階では、まだ普通の日常を過ごしています。東京から通勤していたら、それも気がひけるところですが、先月下旬から単身赴任しているので、まったく問題ありません。

 

赴任先を北関東とぼやかしていましたが、もったいぶるようなところでもないのではっきり言えば、群馬県です。群馬県と言えば、言わずと知れた温泉大国です。そこで、ゴルフもしない私としては、休日の過ごし方の一つとして、温泉巡りをしようかと思っています。

 

昨日も15km弱ジョギングしたあと、前橋のとんかつの有名店で昼食を食べてから、近くの日帰り温泉に行きました。そして、今日も休みだったため、峠越えしてかつては隣町だった吉井町まで17km弱ジョギングしました。峠越えで足の疲労はマックスだったので、絶好の温泉日和です。ということで、今日は有名な伊香保温泉に行ってきました。地元出身ですが、家族旅行をするような家庭ではなかったので、子どもの頃に行ったことはなく、大人になってから帰省の際に近くのグリーン牧場に行った時に寄ろうとしましたが、あまりの渋滞で断念したため、行ったことがなく、初の訪問となりました。

 

 
 



伊香保と言えば、当然石段です。上の方まで車で行けるのでしょうが、やはりここは石段を行かねばです。ちょうど365段ある石段は、17km走った足にはきつかったですが、何とか登り切り、そこから湯元の露店風呂の案内があったので、そのまま奥に進みました。ちょっと距離はありましたが、人も少なく、緑が心地良く、足の疲れも気になりませんでした。最近の日帰り温泉は綺麗なところが多いですが、着いた露天風呂は、野趣溢れた雰囲気で相当渋かったです。これで単身赴任後、3軒目の温泉です。100軒以上の温泉が載っている「ぐんまの源泉パスポート」という本を買ったのですが、単身赴任中に制覇できるかどうかチャレンジです。

 

4月のジョギング

107.1km 5:58/分

 

 

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1ケ月!

2021年04月20日 17時45分47秒 | 管理人のこと、雑感

これまでも何度か「1ケ月」について書いてきましたように思います。10数年前に禁煙をしてから1ケ月経った時のこと、それから暫くしてからジョギングを始めてから1ケ月経った時のことなどです。

 

今回は、単身赴任をしてからの「1ケ月」です。最初の頃は、細々した足りないものなどが日々判明したりして、なかなか落ち着きませんでしたが、気がつくたびメモしていた追加買い足しリストもほとんどなくなり、だいぶ生活のリズムも出てきました。

 

朝は以前と同じように6時に起きるようにしていますが、以前は6時のアラームでいったん起きるものの、まだうとうとしていて、スヌース機能で10分、15分後に起きるのが常でした。しかし、今は東向きの部屋なので、カーテンをしていても隙間から朝日が入りばっちり目が覚めます。それどころか、前の晩に早めに寝落ちなどしてしまうと、5時起きなんてこともあります(今朝もそうでした)。

 

で、朝起きてカーテンを開けると、朝陽が入り爽やかなのですが、難点は床の埃が目立つことです。なので、朝一番でまずは掃除です。フローリングで大してモノもないので、そんなに時間はかかりません。掃除が終わると朝食です。朝食は、パンとコーヒーです。引っ越す時にやかんも買ったのですが、家から持ってきたティファールを使ってみたら、あまりに便利で、やかんは一回も使っていません。パンは、ピザトーストにするか、ゆで卵を作ってタマゴサンドにするかなので、10分くらいはかかりますが、新聞を見ながら食べても大した時間ではありません。そして、洗い物をして、ゴミの日ならゴミ出しの準備をして、それぞれゆっくりと、歯を磨き、髭をそり、着替えをしても、まだ7時過ぎといったところです。八王子の時はあたふたと家を出ている頃ですが、今は会社まで歩いて15分なので、まだまだ余裕がありすぎです。そこで、最近では本を読んだり、テレビを見たり、音楽を聴いたりして、少し時間をつぶしてから家を出るようにしています。それでも、始業の1時間半くらい前に出社している感じです。ちなみに、水曜日木曜日はワイシャツのクリーニングが安いので、出勤途中に少し遠回りして出しています。10時までに出せば、17時には出来上がっているので、帰りには受け取れて便利です。仕事終わりで、夕食の総菜などが買えれば買うのですが、会社の近くでは欲しいものがないことも多く、スーパーは歩いて寄るにはちょっと遠いので、最近は家で簡単なものを作ることと半々くらいな感じです。一人暮らしになると、冷蔵庫の中にあるものをいかに効率的に消費するか考えるようになりました。まるで、仕事の延長のようです。

 

休みの日はというと、朝の掃除、食事のあとは、ジョギングに出て、帰ってきてからジョギングのウェアも一緒に洗濯です。そして、夕方前に洗濯を取り込み、買い物、夕食準備といったところですが、今日は休みですが、昼前から少し出社する用事があったので、買い物、クリーニング出しまでを済ませました。先に書いたように、5時起きしてしまったので、がっつり14km弱ジョギングをして、家事をすっかり済ませても、まだ9時半でした。こちらの同僚は、休みの日にゴルフをする人が多いですが、この歳からまたゴルフをやるつもりもなく、私は日帰り温泉巡りでもしようかと思い、先日は近場の温泉に行ってきました。しかし、もともとカラスの行水的な私としては、着替えの時間も含めて30分がいいところなので、車での移動も考えても、なかなか休日のメイン行事にはなりそうもありません。ジョギング+トレーニング+疲れた体を癒す近場の温泉、または、ジョギング+観光地的なところで観光(グルメ)+温泉、なんてパターンになるのでしょうか。

 

二か月、三カ月経った頃には、こうした休みの過ごし方も定まっているでしょうか。

 

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休みの日課!

2021年04月10日 20時58分15秒 | 管理人のこと、雑感

2月14日に右手小指を脱臼してから2カ月近くになります。3月18日に最初にかかったクリニックに3度目の通院をしましたが、その時に「これからリハビリですね」と言われましたが、既に転勤していたので、「実は転勤して、単身赴任することになりました」と告げると、「では、転勤先で整形外科か、接骨院を探してください」と言われました。

 

しかし、引っ越したばかりでいろいろ落ち着かず、医者を探すどころではありませんし、そもそも慌てて変な医者にも行きたくありませんから、しばらくは自主練習でのリハビリとなりました。しかし、この段階ではまだ患部が結構痛かったので、くっつく包帯で指を保護していて、入浴後に指を動かすような状態でした。しかし、日中包帯で固定していると、指はなかなか思うように動きませんでした。

 

そこで、4月になったのを機に、包帯を外すことにしました。最初はおっかなびっくりでしたし、ふとした瞬間に小指に力が入ったりしたら痛みが走ったりしましたが、昨日くらいからだいぶ指が動くようになってきました。まだ腫れていて痛みもありますし、指は完全には曲がらないので、正確には「動くようになった」とは言えないかもしれませんが、こぶしを握るのにおっかなびっくりせずに握れるようになり、精神的には「自由に動くようになった」感覚です。

 

病院でのリハビリも、基本的には治療ではなく、機能回復の訓練ですから、これなら自主練の継続で良いような気がしてきました。

 

ということで、4月からはジョギングを再開していますし、今日はスポーツ店に行って、ヨガマットとゴムのチューブを買ってきました。単身赴任先は、2LDKですが、普段はリビングで過ごしており、もう1部屋はほとんど使っていないので、そこをトレーニング部屋にすることにしました。

 

4月に入ってからの休みの日課は、まず朝起きてから掃除をして、朝食を食べてから、ジョギングに出て、帰宅後たまった洗濯物とジョギングウェアをまとめて洗濯し、あとはまだまだ足りないものを買い足しに、ホームセンターなどに買い物にいくことが多いですが、それもそのうちなくなるでしょうから、これからは、その時間をトレーニングや、温泉巡り、親の様子見などに充てていきたいと思います。

 

ちなみに、前回のジョギングでは、中学1年生の時に通った中学校までジョギングに行き(2年から新設中に移りました)、今日はその頃に住んでいた家と小学校を見にいきました。37年以上前にこの地を離れているので、だいぶ変わってしまって、記憶に合致するところもほとんどないのですが、今後もゆかりの地を巡ってみたいと思います。

 

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単身赴任後、実質的に初休日!

2021年04月03日 21時05分23秒 | 管理人のこと、雑感

3月20日に単身赴任し、最初の休日は連休で、残りの荷物を取りにいったん自宅に帰ったので、今日が実質的に初休日となります。

 

今までよりは、はるかに時間的余裕がありますが、習慣は変えられず、いつもと同じように6時過ぎには起床しました。そして、洗濯して、掃除して、ゆっくり朝食をとってもまだ8時前です。ということで、2月14日に転倒して右手小指を脱臼してから中断していたジョギングに出ることにしました。学生時代は、部活でグランドを走ったりしましたが、故郷をジョギングをするのは初めてです。

 

まずは市街地を抜け、川を渡り、母校の高校を目指しました。その後、暫く川沿いを走った後、再び川を渡り市街地に戻り、今度は駅の反対側に向かいました。今度は、母校の中学です。中学をクリアしたら、今度は小学校というところですが、中学の段階で既に1時間を過ぎていて、1ケ月半のブランクがある身にはこたえます。ので、今日はここで、退却し、新しい自宅に戻りました。

 

15.4km  1:31:08

 

帰宅をして、シャワーを浴びてもまだ10時頃で、ホームセンターに買い物に行きました。引っ越す前から何度もホームセンターなどに買い物に行っていますが、微妙な買い忘れなどがちょこちょことあったためです。ホームセンターで結構吟味して買い物し、その後、ジョギング中に見つけた業務スーパーに寄りました。というのも、単身赴任以来、夜はだいたい出来合いの総菜や弁当で、野菜をほとんど摂っていないのですが、生野菜を買って毎日摂るのも面倒です。そこで、業務スーパーの冷凍野菜を買って、それで野菜を摂ることにしました。さらに、この日の食材などをスーパーで買って、帰宅し、昼食を作ろうとした時です。何と、油がありませんでした。

 

単身赴任以来、出来合いの総菜が多かったですし、数少ない自宅での調理も、炊飯器で炊き込みご飯を炊いたり、パスタを茹でたくらいで、フライパンは使っていなかったのです。スーパーはちょっと離れているので、油だけを車で買い物に行く気にもなれず、近くのコンビニで用を足すために、再び外出しました。そして、コンビニにつくと、油が見当たりません。そもそも、関連する調味料などが、1点ずつくらいしかありません。あまり買う人がいないんでしょうね。で、よく見ると、一番下の棚の奥の方に、横倒しになった油がありました。少し埃をかぶったような感じで、ちょっと怪しい感じだったので、買うのはやめました。いったん戻って、車でスーパーに行くのもまた時間がかかるので、そのまま駅前の会社の近くまで歩いていき、駅前のスーパーで油を買いました。往復30分で、1時間半ジョギングした身には結構こたえました。

 

この後も、結構忙しく過ごしましたが、今後はもう少し落ち着いた休日を過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

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23年ぶりの引っ越し!

2021年03月20日 21時40分45秒 | 管理人のこと、雑感

本日、北関東の街に引っ越しをしました。約23年前に八王子に転居をして以来の引っ越しです。それまでは数多くの引っ越しを経験していました。中野で生まれ、幼い頃に相模原に転居し、小学校中学年で茨城県に引っ越し、1年後に今回引っ越した北関東の街に転居しました。そこでも近くに1回引っ越しましたが、高校生まで過ごし、大学生で上京してからも、途中の2年間姉と同居していたことから、東急線沿線で3ヶ所に住みました。そして、就職を機に千葉方面に転居し、結婚を機に再び東急線に転居し、長女の誕生を前に中野の社宅に引っ越し、長男の誕生後、八王子に転居しました。何と11回の引っ越しをこれまで経験をしています。

 

そして、今回単身赴任で、高校まで過ごした地元へ12回目の転居というのも何か不思議な縁を感じます。

 

緊急事態宣言はまだ解除されていませんが、既に世の中は解除モードで、ここ数日の新幹線通勤でも帰りは多くの若者で賑わっていました。ということで、連休の今日も高速は結構な渋滞でした。なので、当初考えていたよりも若干早く家を出ましたが、通常の渋滞以外に事故渋滞もあり、10時を若干回って不動産屋に到着し、重要事項説明を受け、鍵の受け渡しを行いました。

 

同行してくれたカミさんと物件に向かうと、照明設備が付いていないことが発覚しました。そこで、私が慌てて家電量販店に買いに行き、その間にカミさんが掃除や家から持参した荷物の整理をしてくれました。そして、照明器具を買って帰り、設置を終え、昼飯を食べると、お値段以上のN社の荷物が届き、カミさんがカーテンを取り付け、私は組み立て家具的な作業をするなど、手分けして部屋を整えます。

 

ここでカミさんは帰宅し、入れ替わるように家電量販店の方が荷物の搬入とセッティングに来てくれました。冷蔵庫、洗濯機、テレビなどを丁寧にセッティングしてくれて、その途中でガス会社が開栓の手続きにきました。結局、15時から1時間半くらいかかり、16時半くらいにすべての作業が終了しました。しかし、家電製品以外に自宅からの荷物やN社の段ボールまで持って帰ってくれて助かりました。

 

その後、近くのクリーニング店にクリーニングを出したり、スーパーで最小限の食材を買い物したりして、一応引っ越し完了です。まだまだ完全な状態ではありませんが、何とか明日から仕事に集中していけそうです。

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脱臼、その後。

2021年03月18日 19時13分12秒 | Jog&Walk,Health
2月14日(日)にジョギング中に転倒し、右手小指の第2関節を脱臼しました。第2関節から先があらぬ方向に曲がっていて、とっさに自分で元に戻していました(「脱臼!」)。
 
日曜日に開いていた多摩市に近い病院で診てもらったところ、副木で固定し2~3週間は固定しなければならないとのことで、思わず「そんなにですか?」と聞いてしまいました。
 
それから2週間たった2月末日に見てみると、第2関節あたりはぷっくり腫れて、とても完治するどころではありません。なので、二日後の3月2日に再び同じ病院に行ってきました。再びレントゲンを撮ると、指の骨に小さな剥離があったようですが(小さな骨折?)、これは別に気にしなくても良いとのことでした。で、固定していた指が固まっているので、3週間になる1週間後から入浴時などに動かすようにして、更に1週間後にまた通院してくださいとのことでした。
 
ケガしてから4週間を少し経過した今日、みたび病院に行ってきました。2週間前より腫れはだいぶ引きましたが、下の写真のように、第2関節付近はまだ腫れていて、指は通常の半分くらいしか曲がらない状況です。
 
 


 
この後は、リハビリで元に戻していくしかないそうですが、それにしても腫れが引かないことにはまだまだ完治は遠そうです。脱臼した当初はびっくりしましたが、その後病院に向かう途中、指が動くことを確認し、「あ、大丈夫だな」と思ってので、こんなに長引くとは思っていませんでした。
 
野球をやっていたら、長期離脱で大変なところでした。脱臼をなめてはいけません。そして、寄る年波もなめてはいけないと改めて思いました。
 
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