八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

管理人が中学生の頃…

2007年04月08日 13時30分24秒 | 管理人のこと、雑感

前にも書いたように管理人は中学生の時野球部に入っていました。横中のような普通の市立中学ですが、野球部の先輩(といってもずっと年上ですが)には、阪神で活躍した佐野仙好選手がいました(管理人とは何の関係もないのですが、息子からは尊敬の眼差しが…)。

 

ところが、野球部に入っても一年生は練習をさせてもらえません。ランニングやキャッチボールくらいはさせてもらえるのですが、あとはひたすらバックネット裏での声出し(いまだに意味が分からないのですが「ゴーエーイ」と叫んでいました)と、ノックの球拾いやグランド整備、雑用です。

 

二年生になると、中学が新設されてそちらに移りましたが、この中学の監督(数学の先生でした)は当時としては民主的な監督で、一年生もちゃんと練習させてくれました。その方がいいということは子どもながら分かるのですが、自分たちは一年生の時に練習させてもらえなかったのに…という割り切れなさが残ったのも事実です。他にも昔は練習中に水を飲んではいけないとか、先輩の言うことは絶対だとか、今では考えられないことがたくさんありました(このあたりは、父母会長の方が壮絶です…)。

 

散ドラのみんなは、土日に集まって当たり前のように練習しているけど、「当たり前のように好きな野球ができること」がどれだけ素晴らしいことか、ぜひ分かってほしいと思います。監督・コーチは自分の子どもでもないのに、ボランティアでみんなの指導をしてくれています。厳しいことを言ってくれるのだって、みんなのためです(普通、みんなが何か間違ったことをしたり、悪いことをしたって、親以外の人は注意してくれないよね)。お父さん、お母さんだって、忙しい時間をさいて、みんなの練習に協力してくれています。それは、みんなが好きで始めた野球に打ち込んでほしいからです。こういう周りの人の協力があって、みんなは当たり前のように野球ができているけど、本当は当たり前ではないということを知ってほしいと思います。こうしたことを知れば、練習や家でやるべきことはもっともっとあるし、チームワークに大切な思いやりの気持ちも生まれるよね!

 

説教じみていてイヤですが、みんなが生まれたときから当たり前にあるいろんなことも実は当たり前ではないと知ることはとても大切なことです。白いご飯だって、みんなのお祖父さん、お祖母さんの時代には、当たり前に食べられない時代もありました。今だって、世界にはそういう国がたくさんあります。TVやゲームだって昔はありません。勉強だってしたくてもできない時代もありました。みんな好きな野球が当たり前のようにできることに感謝!

コメント
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