八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

自分の能力を知る(これは捕れるぞ!って感じです)

2007年04月10日 13時27分19秒 | 散ドラ諸君への喝!

管理人もトスバッティングの時などに守備をする機会がありますが、時折捕れると思った球を捕れないことがあります。これは自分の体が覚えていた自分の走力、ジャンプ力、ボールへの反応スピードと、現在の能力がズレているからです。そこで、今の自分の能力では、今のボールに無理に突っ込んでも捕れないという情報をインプットし、修正をするのです。

 

ドラゴンズ諸君を見ていると、自分の力をしっかり分かってプレーしている選手は少なく見えます。練習の時に「前に出ろ」と指導されて、前に出て捕れない時があっても仕方ありません。練習だからエラーを恐れず、積極的なプレーをすればいいのです。ただし、何も考えずにただ前に出るだけでは、何百回やってもうまくなりません。

 

ボールが来る前の守備姿勢、ボールに反応するスピード、前に出る自分の走力、こうした「自分の力」で、今のような打球なら捕れる、こういう打球は間に合わず頭を越えていくというような「ボールとの間合い」を体で覚えていくことが大切です。もちろん、一日や二日ではそんなことは分かりません。しかし、考えながらやっていれば、少しづつそういう感覚が分かってきます。フライ処理も同じです。フライは、ボールが落ちてくる地点の目測を付けたら、すばやく一直線に落下地点に入ることが基本ですが、どのくらいなら間に合うのか、回り込んでワンバウンドで捕った方がいいのかを体で覚えることです。

 

練習でも、正面ではなく、わざと届きそうで届かない球のノックをすることがありますが、こういう意味もあるのです。しっかり「自分の力」を覚えて、「ボールと仲良し」になろう!

コメント
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