数年前から夏だけ朝日新聞をとっています。目的は高校野球です。それも、甲子園というよりは、甲子園に至るプロセスの東京都予選ですね。
そして、甲子園を目指す全チームを紹介する甲子園ブックが届けられます。予選が始まって球場で販売される選手名鑑は、ベンチ入りメンバーだけですが、甲子園ブックは、全選手が載っています。
しかし、忙しくてなかなか見られなかったのですが、最近ようやくチェックできました。各部員の進路を知っていればチェックしやすいのですが、2月で散ドラを退団してしまったので、出身中学を目印に探すしかありません。
散ドラでは、今年の高校3年生世代はいませんでした。高校2年生世代では、硬式野球に進んだ部員がいませんでした。ということで、今年は3年ぶりに、散ドラの新人高校球児が誕生するかと楽しみにしていましたが、3人の高校球児が誕生していました(私が確認できた範囲ですけど)。
小学1年生から散ドラ部員だったアキヒロ、稀代の野球小僧だったカズ、監督・コーチの言うことに耳を貸さずひたすらブンブン丸だったサネユキの3人です。個性派揃いだったこの世代の中でも、とりわけ個性が際立つ3人です。
私自身、高校野球で挫折を経験しているので、その大変さはよく分かりますが、やり遂げた時の充実感や達成感は何物にも換え難いと思います。
新高校球児にエールを送りたいと思います。
今年は、なかなか観戦に行けそうにないのが悲しいところです。