昨日、西東京大会のベスト4が出揃いました。
東海大菅生
日大三
創価
八王子
準々決勝の最大の話題は、清宮を擁する早実が八王子に「負けた」ことです。しかし、それは八王子に失礼ですよね。去年も清宮を騒ぎすぎと書きましたが、高校野球の良いところは、才能があるものもないものも、同じ土俵で同じ目標を持って戦うことができることです。そして、現に勝ったのは八王子なのですから、称えるべきは、八王子でしょう。
と、どうしても八王子市民としては、八王子高校に肩入れしてしまいますが、それも致し方ありません。悲願の八王子市の高校の初の甲子園出場がかかっているのですから。
しかし、早実を破ったからと言って、八王子の甲子園出場が約束されたわけではありません。準々決勝では、実力校の東海大菅生と日大三が、大差で勝利し、その実力を示しました。ただ、準決勝では、この2校がつぶし合いをするので、八王子には運があると思います。
もちろん、創価も侮れませんが、早大学院に延長で勝った戦いぶりを見れば、八王子に勝機は十分あります。そして、準決勝を勝ち進めば、いよいよ決勝です。三度目の正直となるか、二度あることは三度あるとなるか。何とか日本一話題のチームを破った自信を胸に、八王子初の甲子園出場の快挙につなげてほしいものです。