八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

女子スピードスケート、小平、パシュート金メダル!

2018年02月21日 22時52分58秒 | スポーツ

18日(日)の500mでの小平奈緒選手の金メダルに続き、今日のパシュートでも金メダルを獲得しました。両種目とも金メダルを期待された種目ですが、期待通りに金メダルを獲得することがどれだけ難しいことか。

 

小平選手は、スタートで一瞬ピクリとしてヒヤッとしましたが、スタートしてからは危なげなく、37秒を切る五輪新の記録を出しました。最終組では、五輪連覇中の李相花選手が登場し、スタートでは小平をリードしましたが、後半遅れて小平が金メダルを獲得しました。オランダ留学で体得した最適な滑りと、今季国内外24連勝という圧倒的な自信が揺らがなかった結果でしょう。見事でした。

 

そして、今日のパシュートです。先日の予選では、日本はスタートでひやっとしましたし、五輪にピークを合わせてきたオランダに遅れをとり、W杯で世界記録を連発した日本と言えども、安泰ではないと思い知らされました。今日の決勝は、そのオランダが相手です。

 

スタート直後こそエース高木美帆で日本がリードしましたが、佐藤綾乃、高木菜那が先頭に立つと、オランダにどんどん追い付かれ、逆にリードされてしまいました。しかし、日本はそれも想定内で、後半に高木美帆が再び先頭に出ると、疲れが見えたオランダをどんどん追い上げ、遂には追い抜き、大差をつけて五輪新で金メダルを獲得しました。

 

恐らく個々の選手の持ちタイムでは、スケート大国で今大会もメダルラッシュのオランダの方が上回っていたでしょう。レース後のオランダ選手の非常に悔しそうな表情がそれを物語っています。それを覆したのは、何と言っても、これで今大会で金銀銅を獲得した高木美帆選手のエースとしての覚悟と、菊池彩花選手を含むチームワークでしょうね。本当に見事でした。

 

これで、冬季五輪でのメダル数は11個と、過去最高を更新しました。昨日の男子複合ラージヒルでは、ジャンプで首位に立った渡部暁斗選手が後からチーム戦で追うドイツの3選手の前に完敗しましたが、今日の女子フィギュアSPでは、宮原、坂本が4位、5位と大健闘しました。OAR(オリンピックアスリートフロムロシア)のザギトワ、メドベージェワが圧倒的な得点で、1位、2位を占めましたが、まだまだ銅メダルは狙えますし、オリンピックという舞台では、何が起こるか分かりません。メダル獲得数の更新を期待しましょう!

 

 

 

 

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