ロッテの佐々木朗希投手が28年ぶりに完全試合を達成しました!20歳5か月の最年少達成。13連続奪三振の日本新記録達成。19奪三振の日本タイ記録。と、さまざまな記録づくめでの達成です。
既に、ニュースや新聞などで大々的に報道され、そのニュースはアメリカにも届いているので、今更私が言うようなことでもないのですが、佐々木投手については、前にも一度触れているので、それに関連して一言書いておきたいと思います(「登板回避、賛否両論!」)。
これも佐々木投手の軌跡を報じる中で、伝えられていますが、高校3年生の夏の地方大会決勝での登板回避です。賛否両論の議論がありましたが、私はこの判断に賛成でした。例え登板して、結果として、問題がなかったとしても、それはあくまで結果論だからです。
そして、ロッテに入団後も、1年目は実戦登板をせずにプロで戦える体づくりをして、2年目の昨年もフル回転ではなく、登板間隔を空けて大事に起用されてきました。そして、3年目の今年の序盤戦でこの快挙です。
結果を求めがちな高校野球、当然結果が大事なプロ野球で、大事に育成してきたことの成果でしょう。結果を求めるあまりに、佐々木朗希投手が故障していたら、この快挙を見られなかったのです。大谷翔平選手の日本ハムでの育成もそうですが、球界の宝となるような選手は大事に育ててほしいです。
そして、それはすべての野球選手について言えることではないかと思います。例えプロにならなくても、ケガをしてその後野球が出来なくなるとしたら、そのつらさはプロ選手と変わるものではないと思います。前にも書きましたが、日本における「甲子園」の魅力が大きすぎて、これまでも数え切れない選手が故障などをしてきたと思いますが、何とか甲子園の魅力と選手を守ることを両立させられるといいですね。
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