単身赴任で通勤時間が圧倒的に短縮され、時間はあるのですが、コロナ対策の給付金で買い替えたPCがあまりにポンコツで立ち上がりに時間がかかるため、本当に更新が稀になってしまいました。
そうこうするうち、夏も目前で、本格的な野球シーズンに入っています。去年は6月に圧倒的な爆発力を示した大谷翔平選手ですが、今年は、昨日こそ14号3ラン、9回15号同店3ラン、キャリアハイの8打点と大爆発しましたが、これまでもこのまま上昇かなと思うと停滞するなど、一進一退が続いています。逆に投げる方では、大爆発の翌日の今日13奪三振で6勝目をあげるなど、好投が報われなかった昨年と違い、順調に白星を重ねています。
その要因は、よく分かりませんが、今年のボールは飛ばなくなったとか、審判の判定とか、理解者マドン監督の解任などが考えられますが、ただでさえ試合数、移動距離が過酷なメジャーリーグで、二刀流、しかも基本的に休養欠場なしの影響はないのでしょうかね。基本的には、大谷選手は試合に出ている方が自分にとっては良いと考え、またそのための準備も十分にしていると思いますが、ひょっとしたら、何かうまい組み合わせとか、工夫があるかもしれませんね。スポーツにおいて、コンディショニングはそれほど重要な要素だと思います。
と、だいぶ前振りが長くなりましたが、今日は自分のコンディショニングの話です。
尾籠な話で恐縮ですが、私は昔からお腹が丈夫ではありません。昔からやせ型で今も学生時代と体重が変わらないのも、そのせいだと思います。しかし、去年までの1~2年は今までにないくらいお腹の調子が良くありませんでした。そして、去年の春の健康診断で便潜血の反応が出たので、初めて大腸内視鏡検査を受けることになりました。結果、検査のついでに取れるような大きさではないポリープが見つかり、大きな病院で手術を受けることになりました。そこで、再度検査した結果、ギリギリ内視鏡で切除できるということで、開腹せずにすみましたが、やはり50歳を過ぎたら検査は大事だと再認識した次第です。実は、51歳の時の健康診断でも便潜血の反応があったのですが、その時は忙しかったことに加え、別な手術を控えていたこともあり、検査をしませんでした。その後、便潜血の反応が出ることもなかったので、去年までは何もせずにきたわけですが、ひょっとしたら、5年くらい前から既にポリープはあり、その時に検査をしていたら、もっと簡単にとれたのかもしれません。ただ、前向きに考えれば、去年検査をして、内視鏡でとれましたが、放っておいたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。いずれにしても、歳を自覚し、自分の身体をケアすることが大事ですね。
ということで、昨年の8月内視鏡手術でポリープをとってから、お腹の調子は一時のひどい状態ではなくなりましたが、元の状態に戻っただけで、弱いことに変わりはありません。そこで、今更ですが、腸活に取り組んでみることにしました。それまでは、お腹が弱いのは生まれつきなので、今更変わらないと思っていたのです。
腸活と言っても、酒をやめるわけでもありませんし、単に発酵食品を食べるようにしたことだけです。それまでも味噌汁をなるべく飲むようにはしていたのですが、味噌は高い熱を加えると乳酸菌が死んでしまうということで、ある程度冷まして味噌を溶かないといけないなどを面倒くさく、長続きするとは思えません。で、きゅうりを買ってきて、味噌を付けてビールのつまみにしてます。そして、最強の発酵食品と言われるのが、キムチだとのことですが、日本で大量に市販されているものは、ほとんど発酵していないものだということです。なぜかと言うと、発酵させると時間が経つと酸味が増すなど味が変わるので、わざわざ発酵を抑える加工をしているのだそうです。で、これも「生きた乳酸菌が入っています」などの表示があるものを選んで買うようにしています。後は定番の納豆で、これは今までも食べていましたが、単身赴任だと3パック、4パックのものを買うと、最後に余らせてしまうことが多かったですが、余らせずに食べるようになりました。あとは、もずく酢ですが、酢があまり得意でないので、これは日持ちがするので、かなり間隔をあけて食べています。
で、初めて1ケ月くらいですが、だいぶ効果を実感をしています。とはいえ、もともとお腹が丈夫でないのは事実なので、便秘をするような状態にはならず、まあまあ普通の状態が多くなったという感じです。腸内フローラという言葉が少し前に流行しましたが、腸内の細菌叢は、発酵食品を食べたからといって変わるわけではないそうです。大抵は、親などから受け継ぎ、子どもの頃に決まってしまうからだそうです。しかし、発酵食品を食べることによって、良い菌の活動が活発になったり、腸内細菌の大半を占める日和見菌(良くも悪くもない菌)が良い方に変わったりするのだそうです。なので、続けないと意味がないそうですが、今のところ、キュウリに味噌も、キムチも、納豆も飽きるようなものではないので、続けていけそうですが、より無理なく続けるには、もう少しバリエーションを広げたいところです。
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