摂取カロリー ≧ 消費カロリー = 体重増加
という図式は、誰でも知っている理屈です。
私は大学時代の60Kgから、就職して2~3年は毎年1Kgずつくらい減って、56~7Kgになって落ち着き、以降15年くらいは暴飲暴食をしても500gくらの上下動しかなく、極めて安定的に推移していました(物価の話みたいですね)。
それが昨年9月にタバコを止めてから状況が一変しました。特段、食べる量(摂取カロリー)が増えたわけでもなく、運動量(消費カロリー)が減ったわけでもないのに、60Kg前後まで体重が増えました。恐らくタバコを止めたことによって胃腸の調子がよくなり、吸収がよくなったのだろうを解釈しています。つまり、摂取カロリーするだけでなく、
吸収カロリー ≧ 消費カロリー = 体重増加 ということなんだと思います。
そして、12月から走り始めると、消費カロリーが増え、以前よりは上下動はありますが、再び体重が減り57~8Kgで安定するようになりました。
ところが、年末年始から現在にかけて、59~60Kgと目に見えて体重が増えています。年末年始はある程度仕方ないとしても、それ以降も変わらないのは理由が分かりません。冒頭の図式で言えば、今月12日に事務所が東京駅(or神田駅)からさらに離れたところに移転し、歩く距離は増えていますし、ジョギングも今月は順調に走っています。急に食べる量が増えたわけでもないのに…とここまで考えて、違いがあるとすれば、食べるものが変わったことに気づきました。
以前の事務所近くには魚系の店が結構あって、週の半分は魚だったのですが、今の事務所近くには魚屋が少なく、魚をほとんど食べていませんでした。今の事務所に移ってからの昼食を思いつくままあげると…、
・〇〇鳥(鳥料理屋) ピリ唐定食(ライト) …ライトなのにでかい唐揚げ6ケ
・鳥△(老舗鳥料理屋) キジ焼き重
・キッチン〇〇ー(学生街に多い洋食屋) ヒレカツ・スタミナ焼き定食(ボリュームあり)
・イタリアン パスタランチ(ペペロンチーノ)
・魚料理屋(なのに嫌いなサバしか残っておらず) カキフライ定食
・昔ながらの洋食屋 ハンバーグ定食
と、連日若者のような揚げ物・肉料理が続き、しかも考えると、結構ご飯の量も多く、食べる量も多かったと思います。今日も、おいしいトンカツ屋があるよということで、トンカツになりそうだったのですが、幸いなことに(?)混んでいて、すぐ隣の魚料理屋で金目鯛の煮付けにありつけました。しかし、昨日36km走り、魚を食べても、すぐには体重は減りませんでした。
60Kgでもまだ標準体重には遠いので、別にやせなきゃと焦っているわけではないのですが、こうも分かりやすく需要と供給の関係が現れる体に驚いています。でも、たかをくくっていると、メタボリックになるかもしれませんので、今後の景気動向をしっかり注視したいと思います。
今日のジョグ
昨日の疲れを取るように、ゆっくり体をほぐすように。
1.9km 15分38秒
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