信じられません
3月のリーグ戦から始まった今シーズンもようやく終了となりました。学長杯のスケジュールが延びたせいで、本当に丸一年の長いシーズンとなりましたね。でも、全公式日程が終わり、もう試合がないのが何かまだ信じられません。終りがあるのは毎年のことですし、散ドラ部員はみんなかわいいのですが、自分の子どもの「最後の年」はやっぱり特別です。まだ、交友さんとの練習試合はありますが、ハラハラ、ドキドキの試合がないというのが、実感出来ません。
ハラハラ、ドキドキ
良くも悪くも、自分の子どもが出ていると、ハラハラ、ドキドキします。うちの子は、四年生の途中から、マーやカズマと交代で外野で試合に出してもらうようになりましたが、たまに外野に飛んだりすると、もう見てられない感じでした。実際最初の頃は、ボールへの反応が遅れてそらしたりして迷惑をかけていました。それでも経験を積んで何とか普通の守備は務まるなと思い始めた頃、五年生になり今度はファーストを仰せつかりました。ファーストは、ピッチャー・キャッチャーに次いでボールに触れる機会が多く、それだけ期待してくれてるんだということは分かりましたが、何せ練習でも経験したことがなく、デビュー戦では、だいぶ後ろにそらして見てられませんでした。また、倅が正直かわいそうでもありました。しかし、二戦、三戦とこなすうちにだいぶ慣れて、背が低い異色のファーストですが、何とか役割を果たせたのではないかと思います。
散ドラならでは
そして6年生になると、何と今度はピッチャーです。倅は全体的に小柄な6年生の中でも背が低く、細く、どう見てもピッチャータイプではありません。しかし、少年野球の場合「ストライクが入ること」という制約が思いのほか高いハードルになります。人数が多いチームなら、そのハードルを超える複数の候補の中からピッチャー向きの人を選ぶのでしょうが、散ドラの場合、そんなことを言っている余地がありません。四年生の頃から学年ごとの練習試合では投げていたので、ある程度想定してはいましたが、強いチームだったらあり得なかったでしょうね。
これまでの比ではありません
野球はもちろんチームスポーツですが、投手が占める比重が高いのも事実です。投手の出来不出来が試合を大きく左右してしまうことは否めません。そういう意味で、ハラハラドキドキ感はこれまで以上のものがありました。本人なりに一生懸命やっているのは分かるのですが、立ち上がりや先頭打者、下位打線に四球を出すという悪い癖はとうとう最後まで直りませんでした。しかし、これも体が十分に出来ていなために下半身でしっかり踏ん張ることが出来ないという限界があったと思います。
そんなハラハラドキドキがなくなると思うとほっとする反面、さびしいものですよね。まだ、本当に試合がもうないという実感がわかないのですけども…。中学や高校で再びそんな場面は出てくるのかもしれませんが、もうピッチャーをやることはないと思うと、これだけのハラハラドキドキは本当に最後なんだろうなと思います。ひょっとしたら、子ども以上に充実した三年間だったかもしれません。
3月のリーグ戦から始まった今シーズンもようやく終了となりました。学長杯のスケジュールが延びたせいで、本当に丸一年の長いシーズンとなりましたね。でも、全公式日程が終わり、もう試合がないのが何かまだ信じられません。終りがあるのは毎年のことですし、散ドラ部員はみんなかわいいのですが、自分の子どもの「最後の年」はやっぱり特別です。まだ、交友さんとの練習試合はありますが、ハラハラ、ドキドキの試合がないというのが、実感出来ません。
ハラハラ、ドキドキ
良くも悪くも、自分の子どもが出ていると、ハラハラ、ドキドキします。うちの子は、四年生の途中から、マーやカズマと交代で外野で試合に出してもらうようになりましたが、たまに外野に飛んだりすると、もう見てられない感じでした。実際最初の頃は、ボールへの反応が遅れてそらしたりして迷惑をかけていました。それでも経験を積んで何とか普通の守備は務まるなと思い始めた頃、五年生になり今度はファーストを仰せつかりました。ファーストは、ピッチャー・キャッチャーに次いでボールに触れる機会が多く、それだけ期待してくれてるんだということは分かりましたが、何せ練習でも経験したことがなく、デビュー戦では、だいぶ後ろにそらして見てられませんでした。また、倅が正直かわいそうでもありました。しかし、二戦、三戦とこなすうちにだいぶ慣れて、背が低い異色のファーストですが、何とか役割を果たせたのではないかと思います。
散ドラならでは
そして6年生になると、何と今度はピッチャーです。倅は全体的に小柄な6年生の中でも背が低く、細く、どう見てもピッチャータイプではありません。しかし、少年野球の場合「ストライクが入ること」という制約が思いのほか高いハードルになります。人数が多いチームなら、そのハードルを超える複数の候補の中からピッチャー向きの人を選ぶのでしょうが、散ドラの場合、そんなことを言っている余地がありません。四年生の頃から学年ごとの練習試合では投げていたので、ある程度想定してはいましたが、強いチームだったらあり得なかったでしょうね。
これまでの比ではありません
野球はもちろんチームスポーツですが、投手が占める比重が高いのも事実です。投手の出来不出来が試合を大きく左右してしまうことは否めません。そういう意味で、ハラハラドキドキ感はこれまで以上のものがありました。本人なりに一生懸命やっているのは分かるのですが、立ち上がりや先頭打者、下位打線に四球を出すという悪い癖はとうとう最後まで直りませんでした。しかし、これも体が十分に出来ていなために下半身でしっかり踏ん張ることが出来ないという限界があったと思います。
そんなハラハラドキドキがなくなると思うとほっとする反面、さびしいものですよね。まだ、本当に試合がもうないという実感がわかないのですけども…。中学や高校で再びそんな場面は出てくるのかもしれませんが、もうピッチャーをやることはないと思うと、これだけのハラハラドキドキは本当に最後なんだろうなと思います。ひょっとしたら、子ども以上に充実した三年間だったかもしれません。
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